写真撮影時に自分を美人に見せるためのコツ

写真写りが良いだけで
ずいぶんと「写真」に対する気分が違うものです。

女性の中には、実際よりもきれいに写っている「写真美人」がいるのも事実。
いったい、そうした方は何が違うのでしょうか?

今日は、写真美人になるコツをご紹介します。

背筋を伸ばしてから顎をひくことがポイント

写真を撮るときに、よく「顎を引いて」と言いますね。
もちろん、顎が上がっているのはいけませんが、
顎を引きすぎると顔が大きくなるということを知っていますか?

鏡でやってみればよくわかると思いますが、少しエラが膨らんで、
下手したら、二重あごになったりしますよね。
それに何より、首が短くなるのです。

では、きれいに写るコツは、背筋を伸ばし、
首を天井に引っぱるような気持で上げて
逆に肩を下げ、
首から顎を引き離すよう感じで押し出してから
ほんの少し、顎を引くのです。
そうすると、首が長く、顔のラインがスッキリした写真になります。

ファンデーションの色はやや暗めに

女性は「色の白いは七難隠す」と言われるように
白く透き通った肌というのは、誰が見ても魅力的です。

でも、明るいファンデーションにすると
写真に写ったとき、どうも白浮きしてしまって
顔が平面になり、顔が大きくなりがちですよね。

そこでお勧めなのは、本来のあなたの肌より
ワントーン暗めのファンデーションを使うことです。

特に証明写真のボックスで撮るときのように、
光が真正面から強く当たるような状況では
なおさらこの方法をお勧めします。

まず、暗めのファンデーションを顔全体に塗り
顔を引き締めて「小顔」にした後、最後に額、鼻筋、眉尻の下の部分、頬のトップ、顎先にやや明るめのパウダーを塗ります。

そして、もし首筋との境界線の色の違いが気になるなら
顎のラインまでガッツリファンデーションを塗らず、
顎から首にかけてはスポンジでぼかし、首の色となじませます。

最近は薄付きでキレイに見えるファンデーションが多くなり
濃いめのファンデーションとパウダーで
このように立体感があり、かつ顔を引き締めて小顔に見せることができるようになりました。

でも、お化粧直しのためには、
あなたの肌色に合ったファンデーションを使ってください。

中途半端な笑顔は作らない

笑顔を作るときは、必ず口を「イ」の形にして歯を見せるようにしてください。

よく、口を開けないで笑顔を作っている人がいますが
口を開けないと、顔幅が広くなり顎が平たくなって男っぽい顔になってしまいます。

そして、頬をあげて顎をとがらせ、
眉毛を上げるイメージを持つと、完璧な笑顔が出来上がります。

もし、あなたが40代以上なら、
だんだん目が下がり気味に写ってしまう年齢になってきています。
より意識して、「眉」を上げる練習をしましょう。

でも、ここで「目」を上げて、大きくしようとすると、
ビックリ眼になり、逆にちょっと怖い顔になってしまうので注意してください。

優しい笑顔は○○を見るような眼差しで

笑顔と言っても、不自然な笑顔は
「やり過ぎ」「ぶりっ子」「不信感」などの印象を与えてしまうので
誰にでも好かれる、好感度抜群の笑顔の作り方をお教えします。

それは、笑顔を作るとき、
あなたが見ると絶対に笑顔になってしまうものを思い出すのです。

例えば、犬や猫などのペット、赤ちゃんのあどけない姿、
大好きなキャラクター、大切にしているお人形やぬいぐるみ、それから、大ファンであるアイドルでもいいでしょう。
今、目の前にそれらの映像が映されていると思って笑顔を作ってみましょう。

それは本物の笑顔なので、あなたの心からの優しさが伝わる
素敵な輝きを放っているはずです。

「写真は二割増し」ということを忘れないで

写真に写ると、どうも太って見えてしまう…と思う人は多いようです。
事実、写真に写ると、印象として
「実物の二割増しになる」と一般的に言われています。

そこで、スリムに見える方法をお教えします。
まず、全体(集合)写真の時は、端の方には行かないこと。

ちょっと照れくさいかもしれませんが、必ず真ん中の方に入ってください。
レンズの性格上、真ん中が縦長に、両端が横広に写るしくみになっているからです。
そして体は斜め45度くらいに振り、
顔も正面より30度くらいのところでキープして、目はカメラを見ます。

また、誰かに全身を撮ってもらうときは
自分より下からのアングルで撮ってもらいましょう。
背の高い人や、やや上からのアングルですと、
顔が大きく、足が短く写ってしまいます。
できれば腰を落とした状態でカメラを向けてもらい、
下からのアングルで足長小顔美人になりましょう。

写真うつりを良くして自信を持とう

写真は、永遠に消えないあなたのプロフィールです。
写真写りが良いと、あなたが自信を持てるだけでなく、
周りの人たちからの印象も上がり、良いオーラを放つことができます。

 

    「写真撮影時に自分を美人に見せるためのコツ」への感想コメント一覧

  1. 1. マッティーナ2018/05/17(木) 18:06

    最近はSNS特にインスタグラムが流行っていて、知らないうちに自分の顔や姿がネットにさらされる時代になりました。だから写真映りを気にする人はとても多いと思います。この記事はそんな人たちにとってとても有効ですね。

  2. 2. 名無しのイケジョさん2018/06/09(土) 18:01

    写真うつり自信がないので、極力うつりたくないです。でもこのコツを覚えておいたら少しはマシになるかな。

  3. 3. 名無しのイケジョさん2018/06/09(土) 18:06

    写真うつり、私の大きな課題です。
    中途半端な笑顔になってしまいがちなのと、よく目が白目になってしまいます。
    フラッシュで目をぱちぱちしてしまうのが原因とはわかっているのですが、なかなか治らず・・・。
    この顔が、一生のこる、この顔が一生のこる♪・・・ですね。
    美人に見せるコツをつかんで、いい写真を残したいと思います。

この記事への感想を書く