20代女性における化粧水の選び方のポイント

最終更新日:2015年2月22日

女性は年齢によっての肌の変化が著しいと言えます。
男性と女性のホルモンの違いもありますが、女性はメイクをする分肌に負担をかけているとも言えます。
特に肌は20代の内に大きな変化を迎えます。
何もしなくても艶とはりがあった肌から、急に肌荒れを起こしやすくなったり、シミが目立つようになったりと大人の肌悩みが顕著に表れる時期です。
ここでは20代の女性が化粧水を選ぶ際のポイントをご紹介します。

1.皮脂量の変化に注意

思春期の肌悩みと言えば、やはりニキビではないでしょうか。
10代はホルモンバランスの変化に伴う皮脂の過剰で、毛穴がつまりやすくニキビができやすい時期です。

しかし、20代になるとこの皮脂の量は一旦落ち着き、更に30-40代に皮脂量は増加し始めます。
つまり10代の頃と同じケアでは肌の変化に対応できていないかもしれません。

皮脂が多い人の肌は単に遺伝や肌質だけが原因とは限りません。
1つの大きな要因は乾燥です。

肌は自ら水分を作り出せない為、乾燥を感じた時には皮脂を作り出し、肌を守ろうとします。
つまり肌が乾燥しているからこそ皮脂が多く分泌されていると考えられるのです。

20代の女性には特に保湿を重視したケアをお勧めします。
肌の乾燥はしわや肌荒れの原因にもなり、皮脂量が落ち着くこの年代こそ乾燥から肌を守る必要があるのです。

肌がべたべたするのが苦手という人は、しっとり・さっぱりとタイプが分かれている化粧水を使用しましょう。
肌表面の感触の違いだけで、実際の効果に違いはありません。

肌をしっかり乾燥から守る為、保湿力が高い化粧水を選ぶ事をお勧めします。

2.コラーゲンに注目

コラーゲンという言葉は良く耳にします。
これは肌のハリや弾力をつかさどる成分です。

しかし、実はこのコラーゲンの生成は10代でピークを迎え、その後は下落傾向にあるのです。
コラーゲンは紫外線やストレス等で発生する活性酸素という酸素により壊されやすいのですが、このコラーゲンが壊される事でしわやたるみの原因になるのです。

20代ではまだまだ肌の衰えを感じにくい時期ではありますが、室内に居ても、窓ガラスを通して入ってくる紫外線から、肌を100%守れるとは断言できません。
このコラーゲンを生成してくれる成分が入った化粧水を使用する事は、20代の肌のハリを可能な限り長く保つ事ができると言う事なのです。

肌のハリを気にするには早い時期の様にも感じますが、予防の意味でも早めに使用をし始める事がお勧めです。

3.ニキビの原因の変化

10代のニキビは皮脂量の原因が多いと既にご紹介しました。
しかし20代のニキビの原因はホルモンバランスが多く影響していると言えます。
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0代の女性は就職や仕事での責任が増える、結婚、出産等大きなライフスタイルの変化が起こりやすい時期です。
それに影響され、ストレスや寝不足等でホルモンバランスが崩れやすい時期でもあります。

特にホルモンバランスが崩れる事で、男性ホルモンに影響されやすい顎や口周りのニキビは20代に最も見られるニキビです。
ですので、アクネ菌のケアが中心であった10代のニキビケアとは違い、20代のニキビには肌のバリア機能を強化する、又は刺激を与えないケアを中心とした化粧水を選びましょう。

ニキビができている時だけ敏感肌用の化粧水に切り替える等して、ニキビ=アクネ菌=しっかりとした洗顔と言うイメージからは一旦離れ、ニキビ=体内の不調やホルモンバランス=しっかりとした休息と肌に刺激を与えないケアの意識に切り替える事が大切です。

4.高浸透化粧水を選ぶ

肌は一枚の皮の様に見えますが、実は数層に分かれています。
先ほどご紹介したコラーゲンと呼ばれる肌の弾力の部分は一番下に、その上に水分を抱えている層等があります。

10代の肌はコラーゲンの生成も活発で、肌もまだダメージをそれほど受けてはいない為、肌悩みが多い時期とは言えません。
学生の頃には洗顔だけ、又は化粧水は使用しても乳液は使用しない等簡単なケアだけでもキレイな肌を保つ事ができました。

しかし20代からはダメージが蓄積する事でその後の艶や弾力等を失う結果になりかねません。
できれば高浸透で肌の奥までいきわたる化粧水を選びましょう。

低価格な化粧水がだめなわけではありません。

しかし中にはコラーゲン等と書かれていても、その成分が大きすぎて肌の奥まで入っていかない、肌表面しか潤っていない場合があるのです。
それとは反対に紫外線は肌の奥まで入り込んで肌の成分を破壊してしまいます。

高い化粧水が必ずしもいいという訳ではありませんが、「セルフ化粧品」と呼ばれる、お値段もかなり手頃で自分でパッケージを見て選ぶ化粧水ではなく、できれば「カウンセリング化粧品」と呼ばれる、お店の方と相談しながら決める様な化粧水を選びたいものです。

ドラッグストアや化粧品店であれば、専属の方がいらっしゃるので、相談してみるのも良いかもしれません。
カウンセリング化粧品の中でも手頃な物も多く、店頭で感触を試す事もできます。
自己判断ではなく、自分の肌状態を客観的に見ながらこれからのケアの方法を決める事が20代からは大切になるのではないでしょうか。

20代から30代へつなげる化粧水を

20代の女性にお勧めの化粧水の選び方はお分かり頂けたでしょうか。
20代は20代からの肌の変化、そして30代へとつなげる大切な時期です。
この時期のお手入れで今後の肌状態が変化する可能性もありますので