赤ちゃんの夜泣きはいつからいつまで?夜泣きする理由を知ろう

最終更新日:2016年3月12日

赤ちゃんが生まれて幸せな気持ちで一杯になるのも束の間、赤ちゃんが生まれた瞬間から、パパとママの24時間体制のお世話が始まります。

特にママとっては、赤ちゃんが夜泣きをすると睡眠不足になってしまい、お世話に大変さが倍増してしまいます。

産後の体の変化や毎日の赤ちゃんのお世話に疲れているママにとって、夜泣きは更に追い討ちをかけてしまう辛いものです。

こんな状態がいつまで続くの?と途方にくれてしまう人も多いはずです。

ですが、夜泣きというのはいつまでも続くわけではありません。

夜泣きはいつから始まり、いつまで続くのかご紹介します。

1.夜泣きの始まり(生後半年前後から)

夜泣きが始まる時期は、生後半年の前後くらいからと言われています。

赤ちゃんによって個人差がありますが、大体この前後から始まる赤ちゃんが多くなります。

それまでも夜に起きて度々泣いている赤ちゃんは多いですが、おむつを替えたり、おっぱいやミルクをあげれば眠っていたのが、ある日を境に眠らなくなってきたら、夜泣きの始まりかもしれません。

考えられる原因を色々試しても赤ちゃんが泣きやまない、寝かしつけてもすぐに起きてしまう、どうして泣いているのか分からない、という状態が続いたら、夜泣きの可能性が高いでしょう。

ではどうして、この時期から赤ちゃんの夜泣きが始まるのでしょうか。


2.なぜ生後半年から夜泣きが始まるのか

夜泣きの原因は、赤ちゃんの睡眠リズムの発達が影響していると考えられています。

生後半年くらいまでは、赤ちゃんの体にはまだ睡眠のリズムがしっかりとできていません。

昼夜の区別ができていないので、眠る、起きる、寝るを2〜3時間のサイクルで延々と繰り返しています。

そのため空腹が満たされれば眠くなり、一定時間起きていると体力がなくなって眠くなる、といったように、身体的な本能に基づいたリズムで生活をしています。

ところが、生後半年くらいになると昼夜の区別ができるようになってくるので、徐々に昼間の間は起きているようになり、夜にまとまって眠るように体のリズムができてきます。

このことが、夜泣きの始まりに大きく影響しています。

また他にも、目がはっきりと見えるようになり、昼間の間に様々な刺激を受けるようになったり、体力がついてくることも影響していると考えられています。

3.どうして夜泣きをするのか

夜にまとまって睡眠をとるように体が発達してきた赤ちゃんにとって、夜は十分な睡眠を取りたい時間です。

夜にまとまって睡眠をとらないと、赤ちゃんも睡眠不足になってしまうので、赤ちゃんも夜は眠いのです。

ですが赤ちゃんは自分で上手に眠りにつく方法が、まだ身についていません。

気温の変化や音の刺激、昼間の出来事を思い出してしまった、など、ちょっとしたことで目を覚ました時に、もう一度眠りにつくことがうまくできず、泣いてしまうのが夜泣きだと考えられています。

ですが、夜泣きの原因も赤ちゃんによって様々です。

夜泣きが続くと親も体力を奪われて、また精神的にも疲れてしまいます。

でも夜泣きは成長の過程で起こっているものなので、成長とともに夜泣きは自然になくなっていきます。


4.夜泣きの終わり(1歳くらいまで)

赤ちゃんの多くが、1歳くらいまでに夜泣きがなくなるようです。

それは体に睡眠のリズムがしっかりとできた成長の証です。

離乳食をしっかり食べるようになったり、歩き始める赤ちゃんも増え、昼間に体力を使うことが多くなったり、夜中にお腹がすかなくなるなど、他にも様々な原因がありますが、どんなに遅い子でも2歳頃までには、ほとんどの赤ちゃんの夜泣きがなくなるようです。

5.夜泣きと授乳の関係

よくミルクの赤ちゃんんはよく眠り、おっぱいの期間が長い赤ちゃんは夜泣きも長く続くと言われています。

どの赤ちゃんもそうであるわけではありませんが、夜寝ない赤ちゃんの中には、母乳だけで育てている赤ちゃんが多くなります。

その大きな理由のひとつが、母乳はお腹が空きやすく、ミルクは腹持ちがいいということがあげられます。

もし母乳だけで育てている赤ちゃんで、夜泣きがなかなか無くならずに辛い時は、ミルクを足してみたり、離乳食後期に入っている赤ちゃんなら、思い切って断乳をするのも、ひとつの方法です。

おっぱいをやめた瞬間にぴたっと夜泣きがなくなったという赤ちゃんも多くいますので、試してみるのも良いでしょう。

赤ちゃんの夜泣きについて知ろう

赤ちゃんが夜泣きを続けている期間、とにかくママは眠いものです。

赤ちゃんに付き合って起きてしまうと、ママは赤ちゃんを寝かしつけた後もしばらく眠れなかったり、そのまま目が覚めてしまったりするので、ほとんどまとまった時間、質の良い睡眠をとることができません。

どうしても気持ちがネガティブになってしまったり、家事や仕事にやる気が起こらなかったりしてしまいます。

でもそんな時期に自分を責めてはいけません。

睡眠は健康の基本ですから、その睡眠を十分に取れないママの状態が不安定になるのは当たり前です。

必ず夜泣きには終わりがくるので、一時的なことだと割り切って乗り越えましょう。