赤ちゃんのずりばいはいつ始まるの?ずりばいの時期と注意点

最終更新日:2015年9月27日

赤ちゃんの成長って本当に早いですよね。

首がすわった、と思えば、もうじきに寝返りをし、寝返りができたら少しずつ前に進みだし…。

この、ほふく前進のように肘とお腹をつけてずりずりと進みすのが「ずりばい」のはじまりです。

この「ずりばい」は見ていても本当に可愛いですし、「ずりばい」をする期間も限られているので、この貴重な期間を親子で楽しみましょう。

1.「ずりばい」はいつ頃から?

赤ちゃんが「ずりばい」をはじめる時期には、かなり個人差はありますが、一般的にはうつぶせと寝返りが安定した頃からといえるでしょう。

月齢で言うと、早い子なら4~5ヶ月頃、多くの子は6~9ヶ月頃にはその姿を見せ始めるのではないでしょうか。

成長の目安を示す母子手帳のデータでは、「はいはい」を9割の子ができるようになる時期を7~10ヶ月と示しています。

「ずりばい」は、この「はいはい」を本格的に始める前の全身運動となります。

しかし、なかには、「はいはい」をせずに「ずりばい」や「たかばい」(膝をつけず四足歩行のような進み方)をする子もいます。

「ずりばい」をせず「はいはい」をしたり、どちらもせずに「たかばい」をいきなりはじめたりという赤ちゃんもいます。

赤ちゃんの好きな運動や個性でもあるので、このどれかができたら「はいはい」の時期の目安と考えても良いのではないでしょうか。


2.「ずりばい」にチャレンジしよう

赤ちゃんの寝返りが安定し、目の前にあるものに興味を持ち始めたら、「ずりばい」のステップに進むチャンスです。

パパやママは、赤ちゃんの目の前のおもちゃを少しだけ(ぎりぎり手の届かないところに)動かしたり、少し離れた位置から赤ちゃんを呼んであげてみてください。

赤ちゃんは興味のある方へ行こうと、一生懸命手をのばしたり足を動かすことでしょう。

はじめはその場でもがくだけですが、何度か繰り返すうちに、少しずつ前に進めることでしょう。

はじめはたまたま足で地面を蹴れたり手がおもちゃにあたって取れたり、という感じですが、次第に前に進む感覚を身につけていくことでしょう。


3.「ずりばい」の注意点

「ずりばい」の練習をする際、または、赤ちゃんが頻繁に「ずりばい」をする時期には、周りが注意をしてあげなければならない点がいくつかあります。

1つ目は、「ずりばい」運動は、授乳後や食後など、赤ちゃんのお腹がいっぱいの時にはおこなわないようにしましょう。

「ずりばい」は赤ちゃんにとってかなりハードな運動です。

「ずりばい」はお腹を地面につけて一生懸命進む運動です。

腹圧がかかり、吐き戻してしまうことが多いでしょう。

食後しばらくは体を立てておいてあげ、落ち着いた頃に運動させてあげましょう。

2つ目は、赤ちゃんのスペースに、赤ちゃんが口に入れたり触ったりしてはいけないものが落ちていないか、しっかり確認してからおこないましょう。

「ずりばい」などで赤ちゃんが自由に動けるようになると、思わぬ事故に発展してしまう危険も高まっていきます。

コンセントに蓋をしたり、ホコリや小さな部品などがまわりに落ちていないかを、しっかり確認してあげてください。

ピンポン玉以下の大きさのものは、誤飲の危険があるとされています。

3つ目は、赤ちゃんが楽しいと思える雰囲気づくりを何よりも大切にしてください。

「ずりばい」の頃の赤ちゃんは、パパやママを認識したり、好きなおもちゃが出てくる頃です。

大好きなものが目の前にあるのに、遠ざけられてばかりでは、「ずりばい」が楽しくなくなるどころか、寝返りすら嫌いになってしまう子もいるようです。

成長のためにパパやママが必死になる気持ちはわかりますが、練習には休憩も入れながら、おもちゃをわたしてあげたり、ぎゅっと抱っこしてあげてスキンシップをとりながら、楽しい時間にしてあげてくださいね。


4.赤ちゃんが「ずりばい」をしない場合は

子育て支援センターなどで、同じくらいの月齢の子を見たりママたちと話をしていると、周りの子の成長と我が子との違いに心配が尽きないことも多いでしょう。

また、特に「ずりばい」「はいはい」や「歩行」など、進み出しに関しては、その成長を垣間見ることができ、我が子だけできないと不安になってしまいやすいですよね。

では、いつどのように成長の確認をしてもらえば良いのでしょうか。

地域によりますが、1歳前後(10ヶ月前後のところも)に乳児健診があります。

必ず健診を受けましょう。

その際、「はいはい」の姿勢がとれるか、一人すわりが安定しているかなどもチェックしてもらえます。

基本的に、その際医師より何も言われなければ心配はないでしょう。

しかし、「ずりばい」など前に進まないことが気になったら、そこで質問をしてみても良いかもしれません。

赤ちゃんのずりばいを一緒に楽しもう

赤ちゃんの成長に関する不安の解決は、育児書や、人と比較をするのではなく、専門家に直接相談されることをオススメします。

ほとんどの赤ちゃんは、安定した自立歩行ができるようになると、「ずりばい」や「はいはい」を自然としなくなります。

数ヶ月の貴重な期間、たくさん親子で触れ合ってくださいね。