安眠するための枕の選び方。枕の素材・高さ・形状が重要

最終更新日:2016年8月10日

朝目覚めた時に、首や肩に痛みを感じることはありませんか?

睡眠時間は十分なはずなのに、なんだか寝足りないような気分になったり、気持ちよく目覚められなかったりする人もいるでしょう。

もしかしたらそれは枕が原因かもしれません。

自分にピッタリの枕を選んで、安眠を手に入れましょう。

1.枕が合わないと安眠できないのはどうして?

合わない枕を使っていると良質な睡眠を得ることは難しいでしょう。

それが原因で不眠になる方も多くいます。

一つ目の理由は、寝返りが上手に打てないことに起因します。

人は寝ているあいだに一晩で20回から30回は寝返りを打ちます。

寝返りは、睡眠中に身体の同じ箇所が圧迫されることで、その箇所の血液循環が滞る事を防ぎ、身体の負担を和らげるために無意識に行われている動きです。

自分に合った枕を使用している場合は自然な寝返りが打てますが、合わない枕の場合はそうはいきません。

寝返りの回数を抑制してしまい、熟睡することが難しくなるでしょう。

二つ目の原因は、首の角度が不自然になっていることに起因します。

首の後ろには太い脊髄神経が通っています。

角度の合わない枕を使うことによってこの神経に負担をかけてしまうと、身体に様々な不調が現れてしまいます。

頭痛、腰痛、肩こり、指や腕のしびれといった症状は、枕が合っていないせいかもしれません。


2.枕を実店舗へ行って確かめる

では、早速自分に合った枕を買いにでかけましょう。

自分に合った枕は一体どこで購入することができるのでしょうか?最近はネットで購入する人も多いのが現状ですが、やはり実店舗での購入をオススメします。

実際に枕を手に取り、肌触りや弾力を確かめることが可能です。

枕コンシェルジュと呼ばれるような枕の専門家の店員がいるお店なら、より安心です。

枕についての説明だけでなく、睡眠時の悩みにも相談にのってくれるでしょう。

どうしてもネットで枕を購入したいという場合は、しっかりとレビューや口コミを確認してください。

また返品が可能な商品を選ぶことも重要です。

万が一枕が合わない場合は、合う枕と交換してもらいましょう。


3.枕の高さにこだわる

では枕選びのポイントを確認します。

枕選びに重要なのは、まず「枕の高さ」です。

朝起きると肩や首周りが痛いいびきをかく朝顔がむくんでいる寝相が悪いこれらの症状に当てはまる人は枕の高さが合っていないのかもしれません。

枕は高過ぎても低すぎてもいけません。

一般的に言われる枕の最適な高さは男性が5cm、女性が3cmです。

しかしこれには個人差がありますので、一度頭を枕においてみてしっくりとくる高さのものを選びましょう。

また、姿勢の癖や筋肉の衰えによっても、合う高さは変化します。

高さの調整が可能な枕を選べば、長い期間使うことが可能でしょう。


4.枕の材質をチェック

枕の中材にはいろいろな種類があります。

よく見かける中材のメリットとデメリットをチェックしておきましょう。

ポリエステル・わた素材のメリットは、ふんわりと柔らかいことで、デメリットは頭が沈み込みやすいことが挙げられます。

羽・フェザーメリットは、冬は暖かく、夏は涼しいですがデメリットとしてはボリュームに乏しかったりします。

低反発ウレタンのメリットは、柔軟性がありフィット感が高い点ですが、デメリットとしてだんだん復元力がなくなってくることがあります。

そばがらのメリットは通気性、吸湿性に優れているところで、デメリットは、天日干しが必要なところになります。

この他にも素材がありますが、メリットとデメリットをしっかりと確認し、自分に必要な効果を持った枕を選ぶようにしましょう。


5.枕の形を確認

枕の形状も、自分に合う枕選びには欠かせない要素です。

しっかり確認するようにしてください。

基本の枕の形は長方形です。

長方形の枕はどこでも購入することが可能です。

基本形から外れた形状では、長方形が横長になったものもあります。

横幅に余裕があるため、寝返りを打っても頭が枕から外れません。

他には、長方形の真ん中が凹んでいるものや、長方形の下部が盛り上がり、上部が沈んでいるものがあります。

これらはウェーブタイプと呼ばれるていて、頭を枕に置いたときに、首の空間をしっかりと支えてくれる仕組みになっています。

これによって筋肉が圧迫されることなく、首や肩に余計な負担をかけることがなくなります。

金銭的に余裕があれば、オーダーメイドで枕を作るのが良いでしょう。

本当の意味での自分にピッタリな枕を手に入れることができますよ。

自分にぴったりな枕を選ぼう

人間は人生の3分の1を眠ってすごすと言われています。

ですから睡眠の質を上げることは人生の質を上げることと同じだといっても過言でなないでしょう。

自分にピッタリの枕を選べば、劇的に睡眠の質が上がります。

熟睡することで一日の疲れを回復し、明日への活力をみなぎらせることができるでしょう。

上記を参考に、あなたに合った枕を選ぶようにしてください。