洗い流さないトリートメントの使い方。つけるタイミングとは

最終更新日:2015年7月9日

洗い流さないトリートメントの使い方に困っている方にその使い方をご紹介します。

流さないことに抵抗があるという方も是非一度お試しください。

1.髪を乾かす前につける

髪表面にあるキューティクルが開いていたり損傷していると、毛の内部にあるたんぱく質が流出してダメージにつながります。

シャンプーの後の流すタイプのトリートメントはたんぱく質が入っており、毛の外に流れ出たたんぱく質を補ってくれる役割があります。

流さないトリートメントにはたんぱく質は入っておらず、たんぱく質を補う事はできません。

流すタイプンのトリートメントはたんぱく質を毛の内部に入れてくれる役割はありますが、たんぱく質が外に流れ出さないようにキューティクルを閉じる役割がありません。

流さないトリートメントは開いているキューティクルを閉じて、流すタイプのトリートメントで毛の内部に入ったたんぱく質が外に流れないように髪表面をコーティングしてくれる役割があります。

髪表面をコーティングしてキューティクルを閉じる事で、髪を乾かした時のパサつきがなくなり、紫外線の熱から髪を守りダメージの進行を食い止めます。

流さないトリートメントのつけ方は、髪が濡れている状態の時につけます。

毛が細く、べたつきやすい毛質の方は手の平に1円玉の大きさで、毛の量が多くパサつきやすい毛質やクセが強い方は1円玉の大きさを2回分の量を髪につけます。

髪につける前に手の平や指全体に伸ばしてから毛先を中心に流さないトリートメントをつけていきます。

根元につくとべたついてしまうので、根元にはつけないように気をつけましょう。

髪全体にまんべんなくつけたら、ドライヤーで乾かしましょう。

流さないトリートメントをつけていない時と比べると、毛先の収まりも良いですし、パサつきも抑えられるはずです。

特にクセがある方は、キューティクルが閉じる事で髪全体に空気が入るのを防いでくれて、重さが出るのでクセをおさえてくれるでしょう。


2.仕上げにつける

基本的に流さないトリートメントは濡れている時につけますが、ヘアスタイルを仕上げた際に、毛先のパサつきが気になるようなら少量毛先につける事でパサつきをおさえて、適度なつやを出してくれます。

ただし、乾いた毛に流さないトリートメントをつける場合は少量にして下さい。

手の平に小豆1つぶ程度の量で抑えましょう。

それ以上になるとべたついた仕上がりになってしまいます。

つけ方は、手の平全体に伸ばした後、パサついた毛先のみにつけましょう。

特に前髪はつけ過ぎるとベタついて崩れやすくなるので、毛先1センチ程度部分のみにつけてください。


3.アイロン前につける

髪にアイロンをする場合、しっかりと乾かした状態でアイロンをすると思いますが、アイロン前に流さないトリートメントをつける事で、毛先のパサつきをおさえて、毛先がきれいな仕上がりになります。

アイロン前につける場合も2と同様、つけ過ぎるとベタついて、何度アイロンをしても濡れたような状態が続き、中々まっすぐにならないので、小豆1つぶ程度のご極少量ですませましょう。

アイロンのしすぎによるパサつきやダメージを防いでくれて、まとまりがある毛先の仕上がりになります。


4.セルフカラーで毛先を保護する為につける

自宅でセルフカラーをする際、根元だけ染めようとしても自然と毛先にもカラー剤がついて明るく染まってしまう事があります。

セルフカラーをする前に、染めたくない部分に流さないトリートメントをつける事で、染まらずに済みます。

流さないトリートメントは、髪につけると毛の表面を覆って保護してくれるので、余計な薬剤の浸透を防いでくれます。

カラー剤をつける直前に染めたくない部分につけるのですが、分量は手の平に500円玉程度の流さないトリートメントをつけ、染めたくない部分にしっかりつくようにして下さい。

流さないトリートメントは必要以上つけても効果が上がるわけではないので、たくさんつけ過ぎなくても大丈夫です。

流さないトリートメントをつけた部分はくっきり染まらないわけではなく、自然な仕上がりになるので安心してください。

染めたい部分にカラー剤をつけて、希望の色味になったら、通常のカラーリングと同様流して終了です。

カラーリングを行う際、キューティクルを開かせて毛の内部に薬剤が浸透するのですが、事前に毛先に流さないトリートメントをつけている事で、キューティクルが開くのを防いでくれてダメージをおさえる事もでき、一石二鳥です。

おしゃれ染めで毛先を染めたくない場合も有効ですが、白髪染めで毛先が黒く染まりすぎるのを防ぐ事もできます。

カラーリングの繰り返しで毛先のダメージが気になる方は是非試してみてください。

流さないトリートメントでダメージの進行を食い止めよう

流さないトリートメントはすでに傷んでしまった毛の回復は不可能ですが、ダメージの進行を食い止めることができるので、シャンプーや流すタイプのトリートメントと同様、髪の為には必要なものです。