ボロボロの靴を履く人の心理とは

「オシャレは足元から」というものの、オシャレなのに靴だけボロボロな人もいるもの。

他はこだわって見えるのに、どうしてボロボロの靴を履いているのか。

そんな人の心理や性格はどういったものなのか、探っていきましょう。

安定や安心を求めている

靴は、合う合わないといった問題が出るものの、外出する際には必ず履かなければならないものです。

服とは違って、毎日同じでもおかしくはない靴。

そんな靴には、人は安心や安定を求めていることもあります。

例えば少しきついなと感じたら「豆が出来るかもしれないな」「足が痛くなってくるかも」と思って、毎日履き続けることはしないでしょう。

そこにリスクが出ると感じてしまう為、履くことを避けるようになります。

しかし色んな靴と出会い、自分とフィットする靴に出会った時は「この靴なら安心して履ける」と無意識に感じるはずです。

履くことにリスクを伴わない為、ボロボロになっても履き続けてしまいます。

それが二度と手に入らない靴であれば、ボロボロになっても修理をし続けても履くのです。

足元は誰も見ていないと思っている

全身オシャレに着飾っていると思いきや、足元だけボロボロの靴。

こうした人は「誰も見ていないだろう」「靴はどうせ脱ぐし」といった適当な性格の持ち主。

意外と見られていることにも気付かず、靴までは新しいものを買おうとはしません。

本当にオシャレな人は、もちろん足元の靴もオシャレなもの。

しかしいわゆるミーハータイプの人は、人から見られる部分だけオシャレになろうとしてしまいます。

そこには人から良く思われたい、人からオシャレだと思われたいという思いが隠れていることが分かります。

3.物を大事にする性格

いくらボロボロになっても、なかなか捨てることが出来ないタイプの人もいるでしょう。

長年愛用した結果その靴に愛着がわき、捨てたり買い替えることが出来ない人。

物を大事にする性格であり、なかなか物を捨てられない人であると言えます。

このような性格の人は、靴だけがボロボロではないはずです。

例えば家にはボロボロになったクッションが置いてある、角がボロボロになった布団を使っている等、毎日愛用しているものはボロボロになるまで使っています。

壊れそうになったとしても、まだ使えると感じたり、捨てたら可愛そうという気持ちにすらなってしまう人。

優しくて穏やかで、それが物であっても気持ちが入ってしまうのでしょう。

こうした人は、人との関係も良好で、争い事が嫌いなタイプの人が多いです。

面倒くさがり

単に靴を買いにいくのが面倒、違う靴に慣れるまで履くのが面倒、というタイプの人もいるでしょう。

長年愛用してきた靴は、自分の足になじんで形も仕上がってくるもの。

真新しいものは、指がぶつかったり、かかとが浮いてしまったりと、どこか気になってしまうものです。

自分に合った形に変化し、使いやすさを感じるようになってしまうと、新しい靴に魅力を感じなくなってしまいます。

こうした人は、穴があいたり、つま先が変形したりといった支障が出ない限り、ボロボロの靴を履き続けることでしょう。

こうした人は、部屋が片付いていなかったり、整理整頓が出来ないタイプの人であることも考えられます。

5.個性を出したい

ボロボロに見える靴であってもプレミアがついていたり、ヴィンテージものの場合もあります。

もう既に販売が終了していて、手に入れることが困難な靴であったり、高額で取引されている靴なのかもしれません。

その価値を分かっているということから、実は本当のオシャレな人の場合も考えられるでしょう。

またあえてヴィンテージ感を出したいという思いから、ボロボロにしている人も。

例えばジーンズなどでも同様で、新品で買ったのにも関わらず、あえて傷をつけたり何度も洗ったりして、古く見せたいという人もいます。

新品が格好悪い、新品だと恥ずかしいという思いで、あえてボロボロに靴を履きつぶしているのかもしれません。

他のファッションを見てみると、こうしたタイプの人かを判断出来るでしょう。

レア、プレミア、ヴィンテージといった数少ないものに惹かれ、自分という個性を出したいという人は、あえてダメージとしてボロボロにしているのかもしれないのです。

靴がボロボロな人の心理を知ろう

靴がボロボロになっている姿を見ると、多少なりとも不潔だなとか、貧乏くさいなというイメージを持ってしまいがちです。

ただその人の中では、一つのファッションとして楽しんでいることもあります。

一概に「適当な人」「面倒くさがりやな人」というだけではなく、きちんと意味を持って履いている人もいます。

トータル的なバランスや、他のファッショングッズと合わせて見てみると、その思いを確認出来るかもしれません。

またその思いから、その人の性格を大雑把に判断することも出来るでしょう。

 

    「ボロボロの靴を履く人の心理とは」への感想コメント一覧

  1. 1. 岩永桂2018/04/30(月) 08:00

    ボロボロの靴から、物持ちが良い、物を大切にする、穏やかで優しい性格と言う結び付けは賛同です。真に物持ちの良い人はボロボロに成らない様に丁寧に履く様な気もしますが、このブログテーマでこう言う思慮に発展する事は好ましく感じます。

  2. 2. るい2018/06/04(月) 15:20

    私も長時間歩く予定がある時は、必ずちょっと履き古したスニーカーを選びます。
    やっぱり履き慣れた靴は疲れなくていいんですよねぇ。
    履きやすいからボロボロになるまで履き込んでしまうのだと思いますし。
    履きつぶしても捨てない靴は1足は取っておいてます。

  3. 3. りりる2018/08/24(金) 19:58

    考えすぎでしょ。履きたいから履いてるだけだよ。

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