クランベリーの美容効果と摂取時の注意点

最終更新日:2016年3月26日

真っ赤な実の色がかわいらしく、美容への効能が高いといわれているのがクランベリーです。

女性にとって気になる果実ですが、食用あるいはサプリなどとして摂取する前に、クランベリーがどういう果実なのか基礎知識を見ておきましょう。

1.クランベリーはツルコケモモなど4種類ある

クランベリーはツツジ科で、ツルコケモモ亜属に属しています。

ツルコケモモやヒメツルコケモモなど、クランベリーには4種類あります。

アメリカやカナダで七面鳥に添えるクランベリーソースが有名ですが、それ以外にも北ヨーロッパなどでも見られる常緑木です。

クランベリーの一種であるアクシバは、東アジアなどでも見られるでしょう。

ただ常緑木といっても、高さは10cmほどの低木で、花はダークピンクのものが咲きます。

また、同属でクランベリーと混同されることが多いコケモモの実も、食用などにされていますね。

ですが、これはリンゴンベリーという呼び名です。


2.そのままでは酸味が強い

クランベリーの見た目は真っ赤で、口に入れたくなってしまいますよね。

ですが、見た目と違って生食することは、酸味が強すぎるのでオススメできません。

アメリカの先住民は、胃腸薬、解熱剤など医薬品として使用していました。

クランベリーがビタミン不足を補うことで、壊血病を予防していたという記録が残っています。

現在ではジャムなどに加工したり、お菓子に使ったりという利用方法が多くなります。

また、ジュースの原材料とすることもありますね。

女性が美容などの効果を狙って積極的に摂取したい時は、サプリメントとして取り入れるほうがよいでしょう。


3.女性が求める有効成分がたっぷり

クランベリーの真っ赤な色素に含まれている、プロアントシアニンが注目されています。

しかしそれだけではなく、食物繊維の豊富さやリンゴの6倍にもなるビタミンC、さらにカルシウムなど女性にとってうれしい成分が含まれています。

また、抗酸化作用があるポリフェノールも多く含んでいるため、生活習慣病の予防に高い効果が狙えます。

カリウム、アントシアニン、フラボノイド、プロアントシアニジンなどもクランベリーの成分として知られているものです。

中でもプロアントシアニジンは、凝縮タンニンとも呼ばれ、抗酸化力が期待できる成分となっています。

プロアントシアニジンは、コラーゲンやエラスチンと結合するといわれているため、お肌のダメージの補修やしわ対策などにも威力を発揮するとされています。


4.尿路感染症の予防について

女性が悩みとして抱えやすい、尿路感染症への効果があると言われているのがクランベリーです。

抗酸化作用などによって、尿管に感染菌が付着することを防止するといわれています。

また一般的には膀胱炎にもよいと効能が謳われていることもありますが、ヒトへの有効性は尿路感染症のみというデータも出ています。

ジュースなどとして常飲するのは、糖分の取りすぎが気になるところです。

クランベリーの酸味をカバーするために、ブドウ糖が多く付加されているジュースが多い点に注意しておきましょう。

尿路感染症の予防を目的として摂取する時にも、サプリでの利用がオススメです。

また妊娠中授乳中の摂取は医師に相談するべきです。


5.クランベリーの副作用はある?

どのような健康食品やサプリも、適切な分量をまもってこそ、ですね。

クランベリーも効果を求めるからといって、のみすぎては意味がありません。

サプリでの摂取は、決められた分量を飲むようにしましょう。

食品やサプリメントとして、合わないということはクランベリーに限らずあることです。

サプリはお試しや小さなパックなどからスタートしたほうがよいですね。

また、クランベリーの果汁に多く含まれているシュウ酸が、シュウ酸結石のリスクを高めるといった報告もあります。

もちろんこれも過剰摂取が原因となりますので、クランベリージュースを大量に継続して飲むといったことは避けましょう。

1日1リットル以上の摂取が、シュウ酸結石などの原因になるといわれています。


6.クランベリーと併せて食べたい食品

クランベリーと一緒にぜひ摂りたいのは、レバーを含めた肉類、サンマ、あさりや牡蠣などです。

これは、クランベリーに含まれているクエン酸が、レバーや牡蠣などの食物中の代表的な栄養素であるビタミンB12の吸収を促進するからです。

これらの食品は、貧血気味の女性がぜひ摂りたいものといわれていますよね。

クランベリーを併せることで、より効果が高まるでしょう。

冷凍クランベリーなども登場しています。

リンゴなど酸味が少ない果汁の100%ジュースなどで砂糖を使わずにソースを作り、食品に併せてみてはいかがでしょうか。

これなら、多めにとっても糖分を心配する必要がありません。

クランベリーを摂ってみよう

クランベリーは美容や健康などに高い効果が期待されます。

サプリ、ジュースとしての摂取だけでなく、料理、お菓子に使うなどいろいろな摂り方ができます。

ただ、ジュースなら一緒に摂取してしまう糖分の分量に要注意です。

まずは、気軽にクランベリーのサプリなどから始めてみてもよいでしょう。