カーテンのカビをキレイにとる方法

カーテンにいつの間にかカビが生えていた経験がある人は以外に多く、特に梅雨等湿気の多い時期はすぐに生えるのでどうすればいいか悩んでいるという女性の声はよく聞かれます。

そこで、カーテンに付いたカビの取り方についてご紹介します。

雑巾で拭き取る

カーテンにカビがついていることに気がついたら、すぐに雑巾で拭き取るようにしましょう。

ちょっと熱いくらいのお湯を使った雑巾で拭き取ると簡単にカビを取ることができます。

カビがついたばかりならこれで簡単に解決することができます。

雑巾は、普通のタオルで作ったものでも構いませんが、できれば贈答用のちょっといいタオル使うとよりしっかりと汚れを取ることができます。

普通のタオルで作った雑巾は細かい所が拭きにくい場合がありますが、ちょっといいタオルだと耐久性や吸水性がしっかりしていますので頑丈で使いやすいです。

マイクロファイバーのタオルは特にオススメです。

お値段は少々高いですが、その分しっかりと汚れを取ってくれますし何度も繰り返し使うことができるので経済的です。

ブラシとタオルを使う

1の雑巾でカビを拭いても取れない場合は、ブラシとタオルを使ってカビを取り除きましょう。

カビの汚れの下にタオルを敷いて、その上から水で薄めた洗剤等をつけて優しくトントンと落とします。

それだけでしつこいカビを簡単に落とすことができます。

ポイントは、もし梅雨の季節等でカーテンが湿っているようならカビが生えている場所をドライヤーで完全に乾かすことです。

カビも一緒にカラカラに乾きますのでブラシで叩いた時にすぐに取ることができます。

また、カビがついているからといってゴシゴシとブラシで擦るとカーテンが傷んでしまいますので絶対にやめましょう。

数ヶ所程度でしたら丸洗いをしなくてもこれで大丈夫です。

重曹を使う

重曹を使ってカーテンのカビを落とすことができます。

重曹は食べ物のふくらし粉として使われるくらい安全なものですので安心して使うことができます。

使い方は、浴槽や大きめのバケツにちょっと熱めのお湯をはり、そこにカーテンと重曹を一緒に入れて混ぜ10~15分ほどつけます。

つけたら洗濯機に入れ洗い、部屋干しか外に干します。

カーテン全体にカビがついてどうしようもないという時はこの方法だとカーテン全体を確実に、かつ安全に洗うことができるのでオススメします。

どうしてもしつこいカビなら

何をやっても取れないどうしてもしつこいカビならカビキラー等のカビ専用の洗浄剤を使いましょう。

カビそのものを根本から退治してくれるので塩素系漂白剤が使えるタイプのカーテンならこの方法を使うことができます。

洗浄剤は使うのが怖いという方がいますが、必ず単独で使うことと換気をしっかりすること、ゴム手袋をすることと容器を移し替えないようにすることをしっかり守れば安全に使うことができます。

カビがついている場所に吹きかけて放置し、シャワー等で流してから洗濯をして乾かすとほとんどの汚れは落ちてしまいます。

ただ、色落ちしてしまう可能性があるので、そこは覚悟をして洗うようにして下さい。

クリーニング店に頼む

カーテンにカビが生えてしまったけどカーテンを洗ったり干す時間がない、または色落ちするのが怖いという方はクリーニング店に頼むのも一つの手です。

今はネットで頼むタイプのクリーニング店も増え、直接お店まで行かなくても宅配できるようになり非常に便利になりました。

カーテンにはタバコの煙や生活の匂い等様々なものがついていますのでそれもカビと一緒にしっかりと落としてくれます。

汚れていたカーテンがまるで新品のようになって返って来るのが嬉しいです。

干し方にも気をつける

カーテンを丸々洗った場合、部屋干しをするか外で干すか悩む方は多いですが、最初の1~2時間は外で干して、それから室内干しにすると色落ちや変色の心配がなくなります。

室内干しをする時は窓に結露ができないように除湿機や除湿剤を置き、さらにカーテンからしずくが落ちても大丈夫なように新聞紙やタオル等を敷いて置きましょう。

こうすることで生乾きを防ぐことができ、乾かしてすぐにまたカビが生えてしまうのを防ぐことができます。

カビができるのを防ぐには

せっかく洗ったカーテンですからすぐにカビが生えないようにしたいですよね。

そういう時は部屋に湿気がたまらないようにすることが大事です。

こまめに換気をして空気を入れ替えたり特に梅雨の時期は除湿機等をカーテンの近くに置いておくことが大事です。

また、カビを防ぐことができる専用のミストもありますので、定期的に使うようにすると新たにカビができるのを防いでくれます。

カーテンからカビを取り除いてピカピカにしよう

カーテンに付いたカビの取り方についてご紹介しました。

基本的には熱いお湯を使った雑巾を使うことで大体のカビは落とせますが、そのカビを落としても新たにカビが生えてくる事が多いので丸々洗濯してしまうのがオススメします。

カーテンがキレイだと1日気持よく過ごすことができるので是非こちらを参考にしてカビのないピカピカのカーテンにして下さいね。

 

    「カーテンのカビをキレイにとる方法」への感想コメント一覧

  1. 1. 一筆箋2018/05/03(木) 17:27

    カーテンのカビ取りについて誰にでも解るように丁寧に説明してあり、大変有難く勉強になりました。簡単で経費をかけない様に一つ選択して実行してみたくなりました。

  2. 2. ぺんぎん2018/06/05(火) 18:25

    これから梅雨の季節になるので、大変参考になりました。お風呂などのカビは見えますが、まさかカーテンにもついているとは思いませんでした。いろんな病気もありますから、充分に注意したいです。

  3. 3. ひろみん2018/06/09(土) 15:12

    カーテンのカビが気になっていました。
    見た目も見苦しいですが、健康被害も気になっていたので、タイムリーでうれしいです。
    それほど手間がかからなそうなので、重曹で試してみたいと思います。

  4. 4. きょうた2018/06/09(土) 15:16

    カーテンのカビが重曹で落ちることは知らなかったので、とてもためになりました。重曹でしたら安全に使うことができるので、今度試してみたいと思います。

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