デリケートゾーンがかゆい時の原因と対処法5つ

最終更新日:2015年9月15日

女性なら一度は経験したことがあるはずの、デリケートゾーンのかゆみ。

場所が場所だけに、誰にも相談できずに悩んでしまう人が多いようです。

今回は、デリケートゾーンにかゆみがあるときの原因と対処法についてご紹介します。

1.下着、ナプキンによるムレや摩擦

毎月の生理の時に必ずデリケートゾーンがかゆくなるという人は、きっと多いでしょう。

これは、経血で不衛生になりやすくなっている上に、ナプキンによるムレや摩擦のよってダメージを受けることで、皮膚にかぶれが起こるからです。

こんな症状がある場合は、ナプキンをお肌に優しいものに変え、こまめに交換するようにしましょう。

また手間でなければ、洗って再利用する布ナプキンも、デリケートゾーンに優しいです。

生理の時以外もかゆみが出てしまうという場合は、下着自体がお肌に合っていないのかも。

ナイロンやポリエステルの下着は、レースやフリルなどが付いた繊細で女性らしいデザインが豊富な反面、化学繊維ですから、お肌にあまり優しくないものが多いです。

また、ブラジャーとセットになっているものも、化学繊維でできたものが大半ですね。

こんな下着を付けてデリケートゾーンがかゆくなるようなら、普段はショーツだけでも綿素材のものを穿くか、おりもの用シートを付けると、かゆみが起こりにくくなります。


2.ボディソープ等が合わない

デリケートゾーンは、「デリケート」と付いていることからわかる通り、粘膜でできているため他の皮膚よりもダメージに弱いです。

そのため、思わぬものでもダメージを受けて、かぶれてしまったり、痒くなったりしてしまいます。

例えば、ボディソープ。

身体を洗う流れで、デリケートゾーンも当然、洗いますよね。

このボディソープが合わないために、デリケートゾーンだけがかゆくなるという人が、意外に少なくありません。

もし、このケースに心当たりがあるのなら、ボディソープをお肌に優しいものに変えるか、デリケートゾーンだけでも、専用の石鹸を使うなどしてみましょう。

そして、専用の石鹸を使うのだとしても、しっかりと洗い流すようにして下さい。

皮膚が密着する場所ですし、下着やボトム類で密閉される部位のため、ちょっとの洗い残しも、雑菌が繁殖する原因になります。


3.膣カンジダ症

かゆみ以外にも、おりものが白く、ポロポロとしたものに変化しているようなら、膣カンジダ症という病気を疑ってみましょう。

カンジダ菌は、性行為などによってどこかから貰ってくるのではなく、健康な人でもデリケートゾーンに存在します。

このカンジダ菌が、何かの原因によって大繁殖してしまうことにより、かゆみやおりものの異常が起こるのです。

そのため、性感染症という扱いにはならないようです。

原因としては、身体が弱っていたり、別な病気で抗生物質を服用することで、性器周辺のカンジダ菌の繁殖を防ぐ、乳酸菌が少なくなっていることが考えられます。

この場合は、身体をゆっくり休めて、乳酸菌が再び優勢になるのを待ちつつ、病院にかかったり、市販の膣カンジダ症専用の塗り薬を塗るなどしましょう。


4.性感染症

膣カンジダ症の症状ではないけれど、デリケートゾーンに不自然なかゆみがある場合は、それ以外の病気が考えられます。

例えば、クラミジア感染症、尖圭コンジローマ、膣トリコモナス炎など、性感染症の代表的な病気は、デリケートゾーンにかゆみや痛みを生じるものが多いです。

これらの病気は、放置するとパートナーとのピンポン感染の原因になりますし、長くそのままにしておくと、不妊や、妊娠しても流産しやすくなるなどの悪影響があります。

そのため、いち早く病院に行くようにして下さい。

性感染症で病院にかかるのは、恥ずかしくて躊躇してしまうかもしれませんが、後々大変なことになるよりも断然マシです。

皮膚科ではなく、婦人科でも診てもらえますので、勇気を出して行ってみましょう。


5.ラテックスアレルギー

少数ではありますが、コンドームが原因でデリケートゾーンがかゆくなる体質の人も存在します。

これは、ラテックスアレルギーと言って、天然ゴムでできたものに触れると、かぶれたり、蕁麻疹ができる体質のことです。

コンドームは大半が天然ゴム製ですから、それがデリケートゾーンに触れたせいで、アレルギー反応が起こってしまうのです。

酷い人だと、デリケートゾーンがかゆくなるだけでは終わらずに、全身に蕁麻疹が出たり、アナフィラキシーショックを起こして命を落とすこともあります。

そのため、元々アレルギー体質の人は、天然ゴムにアレルギーが無いか、調べてもらった方が安心です。

もし、それでラテックスアレルギーの診断を受けたら、コンドームを天然ゴム不使用のポリウレタン製のものに変えてもらうか、ピルなどで避妊するようにしましょう。

デリケートゾーンのかゆみの原因を対処しよう

デリケートゾーンのかゆみの原因として考えられるものを、色々な角度からご説明しました。

下着を変えれば治るような軽いものから、病院にかかる必要があるものまで、かゆみの原因は実に様々です。

もし、デリケートゾーンのかゆみでお悩みなら、そのままにせず、原因を調べておくことをオススメします。