歯茎が痛い時の原因一覧。痛みの部位やケース別

最終更新日:2015年12月13日

特に何かしたわけでもないのに、急に歯茎が痛くなった。

そんな経験をしたことのある人は多いのではないでしょうか。

どんな時に痛くなるかによって原因が違うので、自分はどれに当てはまるか確認してみましょう。

1.物を噛むときに歯茎が痛むケース

普段の生活ではなんともないけれど、食事の時にだけ歯茎が痛むというというケースです。

食事は毎日するものなので、噛むたびに痛むというのは、とてもつらいですよね。

このケースは、症状によって原因が様々です。

例えば、物を噛んだ時にだけ歯茎が痛むいという場合は、虫歯や歯周病の可能性があります。

これは物を噛む時の刺激によって、歯が歯茎にググッと押し込まれる形になるために痛むというケースです。

噛むという行為自体が歯茎に刺激になって、痛みを伴うようになっているので、このまま痛みを我慢しながら食事を何とか続けるというのは止めましょう。

虫歯の場合は早期治療、歯周病の場合も進行状況によって対処方法が変わるので、早めに歯医者に受診しましょう。


2.冷たいものや熱いものを食べた時に一瞬だけ痛むケース

冷たいものや熱いものなど、温度変化の著しいものを食べた時にだけ痛むケースです。

食べた時に一瞬だけ痛みを感じるけれども、すぐに痛みがなくなるという場合には、知覚過敏である可能性が高いです。

知覚過敏は、歯を守っているエナメル質が剥がれてしまい、象牙質という部分が露出している状態です。

象牙質は刺激に敏感なので、熱いものや冷たいものなどを食べると、ズキンと激しい痛みを感じます。

ただし、痛みはずっと持続するのではなく、一瞬激しい痛みを感じるケースが大半です。

痛みが一瞬で、普段は何ともないからと言って歯医者を受診しない人は多いのですが、早めに治療すれば短期間で治すことができるので、早めの受診をオススメします。


3.冷たいものや熱いものを食べた後も、ずっと痛むケース

また、痛みが一瞬ではなく、食べ終わった後もずっと続いているようならば、知覚過敏ではなく、虫歯や、歯が欠けている可能性があります。

知覚過敏なら歯磨き粉などで治せると思っている人も多いですが、歯茎が腫れていたり、出血していたり、指で歯をさわるとぐらぐらしているような場合は、歯の根元が折れている可能性もあるので注意して下さい。

根元が折れていると、神経が露出してしまう事も多く、強烈な痛みを伴う事があります。

細菌なども増えやすい状態なので、感染症にも注意が必要です。

ただし、虫歯なのか、歯が欠けているのかという事は、自分では判断できない部分なので、歯医者で診察してもらうのが一番です。


4.歯磨きをするときに歯茎が痛むケース

歯磨きをするときに歯茎が痛むというケースは、虫歯や知覚過敏、歯周病である可能性が高いです。

ただし、ブラシが硬すぎて歯茎に傷が付いていたんでいるという事もありますので、歯ブラシを変えてから痛みを感じるようになった場合には、ブラシが柔らかいものに替えてみるなど試してみるのも一つの手です。

歯ブラシを変えたわけでもないのに、歯茎が痛む、出血しているという場合は注意して下さい。

物を食べる時に痛いと感じる人もいるのではないでしょうか?また、現時点では歯磨きの刺激で痛いだけだとしても、症状が進行すると、食べ物を噛んだ時にも痛みを感じるようになってしまうかもしれません。

歯磨きをするときに、歯の部分を磨くと痛いのか、歯茎部分を磨くと痛いのかという事も確認しましょう。

歯茎部分だけ痛い場合は、歯茎を指で軽く押してみて下さい。

ブヨブヨとしていて、弾力がないような場合は歯周病が進行している可能性があります。


5.何もしていないのに歯茎が痛むケース

何もしていないのにズキンズキンと脈打ったように歯茎が痛むケースは、虫歯や歯周病が進行している可能性があります。

虫歯や歯周病が進行してしまうと、歯の神経や根っこの周りなど、通常は守られているはずのところが露出してしまったり、炎症をおこしたりしてしまいます。

歯の神経というのはとても敏感な部分なので、少しでも露出していたり、炎症を起こすことで刺激になったりすると、耐えられないくらいの痛みを感じることもあります。

歯の中には歯髄という神経と血管があるのですが、この部分が炎症を起こすと、治療が大変です。

詰め物がある場合には、詰め物を取除いて洗浄や消毒を行ったり、ひどい場合は歯を抜かなければいけないこともあります。

大切な歯を守るためにも、思い当たる節がないのに歯が痛むという場合は、早期に歯医者で見てもらいましょう。

歯茎が痛む時は早めに処置をしよう

口の中や、歯茎の状態、歯の神経の状態などは、素人が目で見て知ることは難しいです。

そのため「痛みを感じる」というサインに気が付いたら、早めに歯医者に受診するようにしましょう。

早めに受診することができれば、症状が改善する可能性も高くなります。

今ある歯を大切に守るためにも、痛みを放っておくことのないようにして下さい。