ほくろが増える原因と対処法

最終更新日:2015年7月21日

気づくとほくろが増えていたという経験をお持ちの方もたくさんいらっしゃるのではないかと思います。

ほくろができた場所や数によっては、コンプレックスに感じることもあります。

今回は、ほくろが増える原因をご紹介します。

1.紫外線を多く浴びる

ほくろができる最大の原因とも言える紫外線。

紫外線を浴びると皮膚の中の色素細胞メラノサイトの働きが活発になり、メラニン色素を持つ細胞が増えることでほくろになってしまいます。

メラノサイトは皮膚、目、口腔内、毛根などにありますが、一番多いのが顔です。

メラニンはシミやソバカスの元になる憎き存在のように言われていますが、皮膚の色を形成したり、紫外線が体内に侵入するのを予防する働きをしています。

メラノサイトをなくすことができない以上、ほくろを増やさないようにするためには、紫外線対策をすることが大切になります。

ただし、紫外線を全く浴びないと骨がもろくなったりするなど弊害があるので、夏季は木陰などで約30分、冬季は顔や手に1時間ほどの日光浴に留め、外出時には日焼け止めを使用したり、日傘をさす、帽子を被るなどして、しっかりと紫外線から身を守るようにしましょう。


2.睡眠不足

睡眠中に分泌される成長ホルモンの働きにより、肌のターンオーバーを正常に保つようになっています。

ところが、睡眠不足になると成長ホルモンの分泌が少なくなり、肌のターンオーバーの機能の悪化につながり、ほくろの原因であるメラニンを体外に排出する働きも衰えることになります。

また、睡眠不足になると、やはりほくろの原因になりうるストレスも溜まりやすくなります。

ストレスはホルモンバランスが崩れる原因となり、肌のターンオーバーが乱れにつながります。

ストレスを溜めないためにも規則正しい生活を心がけると共に、質のよい睡眠をとるように気をつけましょう。

3.食生活の乱れ

ファストフードやインスタント食品、スナック菓子のようなものばかり食べているバランスの悪い食生活をしていると、肌に必要な栄養素を取り入れられないだけでなく、肌のターンオーバーが乱れる原因になり、ほくろができやすくなります。

肌のターンオーバーを助けるビタミンB6を多く含むバナナ、青魚、レバー、キャベツやほくろができるのを抑制するビタミンCを多く含むキウイ、イチゴ、ローズヒップティーなどを意識的に摂ることがオススメです。

また、皮膚の修復を促すかぼちゃやにんじんなどに含まれるビタミンA、抗酸化作用や血行促進に効果のあるナッツ類やアボカドなどに含まれるビタミンE、牡蠣やレバー、卵などに含まれる細胞の合成を促す亜鉛を摂ることもオススメです。

肌を健康に保つためにも、ビタミンA、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛を含むバランスのよい食生活を心がけるようにしましょう。


4.ホルモンバランスの乱れ

女性は、排卵を過ぎて生理になるまでの期間や妊娠中にはほくろが増えやすい傾向にあると言えます。

生理中や妊娠中には黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が増え、プロゲステロンがメラノサイトの働きを活発にしてしまうためです。

もし、生理前や妊娠中に肌のターンオーバーが乱れている状態が重なると、メラニンを体外に排出する働きが鈍るためにほくろができやすくなります。

普段から肌のターンオーバーが乱れないような生活を心がける他、ほくろが増えやすい生理前や妊娠中には肌に負担をかけない正しいフェイスマッサージや角質ケア、しっかりと保湿するなどして肌代謝をよくするとほくろを防ぐことができます。


4.摩擦による刺激

摩擦による刺激でも、細胞が傷ついてほくろができやすくなります。

洗顔のときのゴシゴシ洗い、スキンケアの際のコットンによる摩擦、力を入れてのマッサージ、ファンデーションを塗るときにゴシゴシと塗るなどすべてNGです。

きつい靴や小さめのショーツを履いて擦れてしまう場合も注意が必要です。

ほくろを自分でとろうとするなどもっての外です。

ほくろは皮膚の表面だけにあるわけではなく根が深いので、かえってほくろを濃くしてしまう恐れもあります。

スキンケアやメイクの際には、肌に負担をかけないように優しく行うようにすると共に、きつめの衣服や靴は避けるようにしましょう。

5.過度の飲酒と喫煙

お酒をたくさん飲んだり、タバコを吸うことは正常な肌のターンオーバーを妨げる原因となり、ほくろができやすくなります。

お酒を飲み過ぎるとアルコールの分解のために水分不足になり血流を悪化させてしまい、肌に必要な栄養分が運ばれなくなります。

また、脱水気味になるために睡眠不足の原因にもなり、ビタミンB群も大量に消費するために肌のターンオーバーの乱れを招くことになります。

タバコを吸うと血流が悪くなるだけでなく、ビタミンCが壊されてしまい、ほくろの原因となります。

過度の飲酒も喫煙も美容の大敵と言えるので、程々にしましょう。

ほくろが増えるのを予防しよう

ほくろは、紫外線、睡眠不足、食生活の乱れ、ホルモンバランスの乱れ、摩擦による刺激、過度の飲酒や喫煙が原因となってできます。

ほくろを予防するためには、日頃の生活習慣を見直す他、紫外線対策を心がけ、摩擦による刺激を減らし、肌のターンオーバーを正常に保つために保湿を心がけるようにしましょう。