ヒアルロン酸って結局どんな美容効果があるの?保水効果でしわやほうれい線をカバーする保水効果

最終更新日:2015年5月11日

女性にとって肌が美しいことは永遠のテーマでもあります。

巷にはいろんなスキンケアの情報が溢れていますが、いまいち理解できていない事が多いのではないでしょうか。

今回は良く聞く「ヒアルロン酸」について解説します。

1.ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸はアミノ酸を含むムコ多糖の一種、つまり糖分です。

もともと人間の体の中に多く含まれる物質です。
肌だけでなく軟骨、目、脳、関節液に含まれます。

ヒアルロン酸は保水力が高く、1グラムで6リットルの水分を保持できると言われています。

体内には多くの水分が必要なので(人体は60%の水分でできているといいます)、いかにヒアルロン酸の働きが重要かわかると思います。


2.ヒアルロン酸の美容効果

ヒアルロン酸の効果は前にも述べた高い保水力です。
表皮の下の真皮にヒアルロン酸が多いと、お肌のみずみずしさを保ちます。

小じわの予防・改善、肌のバリア機能も得られます。
また関節の動きも滑らかにし、衝撃を吸収するので日常動作にも欠かせない成分の一つです。

目の潤いを保つ効果もあるので、うるうるの瞳の為にも重要です。
ドライアイにも効果的です。

また、体の水分を保つということは老化防止にもつながります。

しかしながら、ヒアルロン酸は幼少期がピークで年々体内から減少していきます。
ピーク時を100%とすると一番お肌が気になる年齢の30歳のころまでには70%となり、50歳のころまでには40%と半分以下になってしまいます。

なので1日200ミリグラムを目安に自身で摂取するのが理想です。
ヒアルロン酸を多く含む食品には、魚の目、鶏のトサカ、ふかひれ、動物の軟骨などがあります。

しかし、それらを毎日食べるとなると、難しいです。
食事では摂りづらいので、化粧品やサプリで補うと良いでしょう。

3.ヒアルロン酸入り化粧品の注意点

化粧品に含まれるヒアルロン酸は分子が大きいので、肌に塗っても真皮まで届かないものがあります。

では、なぜ「ヒアルロン酸入り」として販売されているのでしょうか。
それは表皮の角質層の水分の蒸発を防ぐ効果が期待できるからです。

とりあえず表面の乾燥は防げますが、肌の内側からのみずみずしさは期待できません。

今は浸透性の高い低分子のヒアルロン酸入りの化粧品がありますので、購入の際に良く見て選ぶとよいでしょう。


4.美容外科によるヒアルロン酸注射でしわやほうれい線対策

美容外科ではヒアルロン酸を直接、気になる部分に注射して治療を行います。

しわやほうれい線に注入し、ハリを与えて改善します。

また、唇にボリュームを持たせたり、鼻を高くしたり、バストアップにも使われます。
手術をするのとは違い、傷跡も残らず即効性が得られます。

もともと体内にある成分なので、アレルギー反応も低く体への負担もほぼありません。

同じようにコラーゲンも注入されることがあるようですが、コラーゲンはアレルギー反応を起こす可能性があるために、テストなどが必要になります。
安全面と即効性でヒアルロン酸の方が治療を受けやすいですね。

ただ、段々と体に吸収されてしまうので持続期間は1年から3年です。
定期的に注入を行わなければなりません。

5.コラーゲンとヒアルロン酸との関係

美肌の成分として、ヒアルロン酸と同じように良く耳にするのが「コラーゲン」です。

コラーゲンとヒアルロン酸の違いとは何でしょう。

ヒアルロン酸が糖分であるのに対して、コラーゲンはタンパク質の一種です。
細胞と細胞をくっつける役割をしています。

そしてよくごっちゃにされるのは、存在する場所が同じであるからです。

どちらも真皮・軟骨に存在します。
ですからスキンケア商品でも関節のトラブルを解消する商品にも「コラーゲン」入りと「ヒアルロン酸」入りのものがあるのです。

肌の場合はコラーゲンとヒアルロン酸、この二つの成分がどのようになっているか分かりやすく説明します。

コラーゲンは弾力のある繊維です。
真皮にこの繊維が張り巡らされています。

その隙間にヒアルロン酸が水分を抱え込んで埋まっているのです。
要するに、コラーゲンに張りがあり、ヒアルロン酸が十分な水分を抱えていれば理想の肌になれるのです。

ですから、コラーゲンとヒアルロン酸を同時に摂取すると効果的です。


6.髪や頭皮にも効果的

ヒアルロン酸は肌にいい成分ですが、頭皮も肌です。
なので頭皮につながる髪にも効果的なのです。

髪用のヒアルロン酸も販売されているようなので、その効果は確証されているのでしょう。

パサパサの髪にいくら水分を与えてもまたパサパサになってしまいます。
ですがヒアルロン酸を取り入れると、水分をとりこんで潤いのある髪になるのです。

ヒアルロン酸の美容効果をしって効果的に活用しよう

ヒアルロン酸という言葉をテレビや雑誌などで耳にしたり、目にしたりよくしているでしょう。

でも実際は何がどんな風によいのか、理解しないまま「これがいい」と思っていたのではないでしょうか。

しかし、きちんとその仕組みや働きを知って取り入れることでより、効果が得られるかもしれません。