「いただきます」「ごちそうさま」を言わない夫の心理とは

男性の中には「いただきます」や「ごちそうさま」を言わない人もいます。

せっかく結婚しても、旦那さんとなった人がそういう人なら、ちょっとがっかりしてしまうはずです。

いただきますごちそうさまを言わない夫の心理を理解できれば、もっと夫婦仲を良くしていくことができるようになるでしょう。

「いただきます・ごちそうさま」を言う習慣がなかったので忘れてしまう

いただきますごちそうさまを言わない夫の心理には、いったいどういうものがあるのでしょうか。

もしかしたらそういう夫は「いただいます」とか「ごちそうさま」を言う習慣がなかったのかもしれません。

だからつい言い忘れてしまい、妻から怒られたりします。

今までずっと「いただきます」とか「ごちそうさま」という習慣がなかったりすると、結婚してもなかなか言わなかったりします。

妻に注意されて「あ、言わなきゃ」とは思うのですが、ケロッと忘れてしまいます。

夫が生まれ育った実家では、家族そろって食事をすることが少なかったり、たまたまご両親がそういうしつけをしていなかったということもあります。

また、大人になってずっと長い間一人暮らしをしていたりすると、なかなか「いただきます」と「ごちそうさま」とは言わなくなります。

一人で食事をしているので、つい無言のままに食べ始めて、そして食べ終わってしまうからです。

一緒に食事をしている妻からすると、何となく「行儀が悪い」と感じてしまうかもしれません。

ただ、夫の方としては他意はなく、そういう習慣がなかっただけです。

そんな夫には、優しく「いただきますって言ってね」とか「ごちそうさまって言われれば、食事が終わったのが分かるから」と言いましょう。

何回もくり返し伝えていくことで、段々といただきますごちそうさまをいうことが習慣化されていくでしょう。

他に考えごとをしているのでうっかり言いそびれてしまう

いただきますごちそうさまを言わない夫の心理にあるもの、それは「他に考えごとをしている」ということです。

別のことに気を取られているので、ついいただきますごちそうさまを言いそびれてしまうのでしょう。

何かを考えている時には、どうしても別のことがおろそかになってしまいます。

食事の時間になって二人でテーブルについても、そのことが頭から離れないと、食事に集中することができません。

機械的に箸を口に運んではいるのですが、何を食べたかすら分かっていなかったりします。

そういう状態ですから、どうしても食事の挨拶である「いただきますごちそうさま」を言い忘れてしまい、妻から怒られてしまったりします。

夫が何も言わないで食事を食べ始めたら、何か考え事をしていないか、様子を伺ってみましょう。

別のことが気になってしまい、心は食事に集中していないという状態なのかもしれませんね。

食事の時荷もぼんやりとしていたりする夫は、別のことが気になって「いただきますごちそうさま」を言わなかったりします。

あえて言わないのではなく、考えごとをしていて、うっかり忘れてしまっただけです。

妻に不満があるのであえて言わないようにしている

いただきます・ごちそうさまを言わない夫の心理でちょっと気になるのは、あえてその言葉を言わないようにしている場合があることです。

妻に対して何等かの不満を抱えていると、食事の際に何も言わずに食べ始めて、そして食べ終わってしまいます。

いただきます・ごちそうさまという言葉は、食事をする時の挨拶です。

そういう言葉をきちんと述べて食べるのは、テーブルの上に並んだ料理と、作ってくれた人に対する感謝を表すことにもつながります。

それなのに、あえて何も言わずに食事をするのは「感謝なんてしていない」ということを言いたいのです。

もしかしたら、最近の夫婦の関係がうまくいっていないので、わざわざいただきますごちそうさまという言葉を省いているのかもしれません。

また、作ってもらった料理に対して不満があって「こんなの食べたくない」という意志を示したいのかもしれないのです。

せっかく作ってもらった食事に対して失礼とも言えますが、夫賭しても言いたいことが心の中にたまっている状態なのでしょう。

「最近夫はいただきますごちそうさまを言わなくなった」と思ったら、夫が自分に対して何か不満を持っていないか探ってみるようにしましょう。

もしかしたら夫は色々な思いを抱えていて、不満が爆発寸前になっているかもしれないのです。

別の言葉で代用しているつもりなので本人はそれでいいと思っている

いただきます・ごちそうさまを夫が言わないのは、本人は別の言葉で代用していると思っているからかもしれません。

その為「もうそれでいいじゃん」と考えていて、何も言わないのかもしれませんね。

食事の時に、夫がテーブルにつきながら「お、上手そう」などと言っているようなら、本人にとってはその言葉が「いただきます」のつもりなのかもしれません。

食事を食べ終わった後も「今日もありがとうな」なんて言ってきたら、夫にとってはそれが「ごちそうさま」の合図です。

こういう言葉を言っているのだから、食事が始まるのも終わるのも分かるだろうそう考えていて、もうそれでいいじゃないかと思っているのでしょう。

子供がいるなら、マナーを教えるという意味もあって、お父さんとなる夫にもきちんと「いただきますごちそうさま」を言ってもらわないとまずいこともあります。

ただ、夫婦二人の生活なら、夫なりに食事の挨拶をしているつもりなので、ある程度は大目に見てもいいかもしれませんね。

いただきます・ごちそうさまを言わない夫の心理を知ろう

いただきます・ごちそうさまを言わない夫の心理を考えてみると、様々な理由があります。

夫は、妻がそこまで気にしているとは思っていないのです。

「ちゃんといただきます・ごちそうさまを言ってほしい」と伝えることで、夫ときちんとコミュニケーションを取ることができ、気持ちを分かりあえるようになるでしょう。

そうすれば、きっと夫もいただきます・ごちそうさまを言うようになるはずです。

 

    「「いただきます」「ごちそうさま」を言わない夫の心理とは」への感想コメント一覧

  1. 1. けいこ2018/06/09(土) 14:55

    せっかく作った料理にいただきますやごちそうさまといった感謝の言葉を言ってもらえないのは悲しいです。でも文章を読んで夫にも何か考えがあるのかも知れないと思えました。

  2. 2. 名無しのイケジョさん2019/03/25(月) 21:07

    夫の育った家庭環境がまさにこれ
    家に帰ればスーパーのお惣菜おいてあって各自で食べろスタイルだったらしいです
    いただきます、ご馳走様
    と言う習慣が身に付いて無いんですよね

    言わないで黙々食べられると悲しくなります

  3. 3. 名無しのイケジョさん2019/08/25(日) 21:30

    私は日本人仏教、主人は韓国人二世でクリスチャンです。なので、祈りを捧げ感謝の言葉を述べてからお食事が始まるのかと思いきや、結婚して25年銀婚も終えましたが、いただきます🍴🙏ごちそう様なんて言葉は主人の実家でも聞いたことがありません。躾られていないのでしょう。新婚当時は、早くキリスト教の洗礼を受けなさいと義母から言われてましたが、結婚して直ぐに妊娠→つわり→早産→子育てと忙しく経済的にもかなり厳しく、産後に早朝のパン屋さんへバイトにいっていてすれ違いの生活を一年ほどしていて毎日がクタクタでした。甘い新婚生活なんてなかったです。なので、スタート地点で失敗しました。今、子供の二人も独立し夫婦二人の生活になりましたが、何も言わず食べ始め大好きなお酒と野球などのテレビ番組見ながら食べ終わったら食卓から離れリビングへ移動です。子どもにはちゃんと食事を摂らせたい一心で仕事をしながらも手作りをしていました。これに答えるかのように、子ども達は美味しい!と喜んでくれ、作り甲斐がありました。夫婦二人になると、テレビの音だけが聞こえ私が見たい番組でもなく当たり前のようにチャンネル権は主人です。私もフルで仕事をしており、この一週間はホトホト呆れてしまうことがありご飯作って私が食べたら直ぐに自分の分だけ洗って2階へ上がってます。もう、無理して私が明るく振る舞うのもしなくてもいいかな?って思っています。離婚の臭いもさせましたが、家のローンもあり、大きくなったとはいえ子どもの事を考えると今更かなとも思っています。今は時間を気にせず残業して仕事を終えて帰れるので、気持ち的に楽ですし。

  4. 4. つくりがいがまったくない2023/05/16(火) 19:41

    感想も言わん。気に入らんなら黙って残す。
    のんだくれて、食べ掛け放置してねる
    なんでこっちからそんなに気を遣わんといかんねん
    感謝の気持ちってわいてくるものだから、
    いくら習慣がなくても
    言うのがふつうだと思う。
    子供もそとにでて、
    美味しいと言う人もいなくなって
    なにも作る気がしない。
    こった料理はしないが
    たぶんそんなにまずくはない。
    少なくとも自分はおいしいので
    食事中ずっとひとりでおいしいおいしい
    天才だといってる

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