自分を認めてあげる方法4つ

自分の能力を過小評価してしまう、自分がダメ人間だと思ってしまう、このような考え方をしてしまう人もいるでしょう。

自分自身を認めてあげることは大変であり、難しいものでもあります。

しかし、自分で自分自身を責めてしまうと、心がとても苦しくなります。

自分のことを1番わかるのが自分ですから、その自分に嫌われてしまうのは辛いことです。

今回はそのような人のために、自分で自分を認める方法をご紹介します。

自分に対する要求を下げる

自分に対する要求が高い人は、自分を認めることができません。

出来ている部分をみないで、出来ていない部分だけに注目してしまいます。

完璧主義に近いものをもっており、ほんの些細なミスですら受け入れることができません。

しかし、人は物事を完璧にすることは難しく、どうしても失敗することもあるでしょう。

そんな時に、いつもいつも自分の事を責めていては、非常に疲れてしまいます。

このように、自分自身を必要以上に責めないために、自分に対する要求を下げることが大切です。

いつもいつも100パーセントの成功を求めるのではなく、80点でいいや、60点でも自分は頑張った、などのように、点数を下げることは非常に重要です。

自分を認めるためには、自分に対する要求を下げることが有効です。

高い成功ラインを求めるのではなく、時には妥協点を設けることも自分を認めるために大切です。

成功した部分を見つける

自分を認めることができない人に多いのが、成功した部分を放置してしまうことです。

自分の失敗ばかり見つめており、成功した体験を無視してしまいます。

自分を認めるためには、成功した事、出来たことを見つけることが大切です。

しかし、失敗ばかり見つめていては、自分を認めることができないでしょう。

かといって、成功した事なんてない、などと思ってしまう人もいるでしょう。

実際にはそんな難しい話ではなくて、成功した事はすごい事を探す必要はありません。

例えば、朝に時間どおり起きる事ができた、遅刻しなかった、などの簡単なことを、成功した体験にしてみましょう。

自分を認めることができない人は、大きな成功ばかり求めています。

しかし、現実はそう簡単ではなく、プロジェクトが成功した、仕事が大成功だった、などの事態はそう起こりません。

反対に、ミスは毎日のように起こるものですから、そのせいでだんだん自分を認める事ができなくなってしまいます。

このように、自分を認めるためには、成功した部分を見つけることが大切です。

どんな小さなことでも、些細な事でもいいので、成功した自分を認めてあげるようにしましょう。

頑張ったことを褒めてみる

自分を認めることができないのであれば、自分が頑張ったことを褒めてみるのも一つの方法です。

この場合には、頑張った結果がどうだろうと関係ありません。

失敗しても、成功したとしてもどちらでも良く、頑張ったこと事態を褒めてあげるのです。

物事を頑張ることは大変であり、気力と体力を使うものです。

どんな小さな結果だとしても、頑張ったこと、努力は相当なもののはずです。

しかし、一般的にはその努力の部分には注目せず、結果ばかり話題にしてしまいます。

せっかく頑張ったにもかかわらず、その過程を無視しています。

もし、自分のことを認めることができないのであれば、頑張ったこと事態を認めてあげるようにしましょう。

例え結果がでなかったとしても、努力したことは事実です。

その事実を認めてあげることは、自分を認めることにつながるのです。

自分を大切にする

自分を認めるためには、自分を大切にすることが必要です。

自分を大切にできる人は、自分の良い所を探したりしているので、自然に自分を認めることができるようになっています。

一方で、自分を大切にできない人は、自分の悪い所を探しています。

いくら自分の事を見つめていても、悪い部分しか見えていないのです。

当然ながら、悪い部分ばかり見ていると、自分を認めたくなくなってしまいます。

誰しも自分の悪い部分など見たくはありませんよね。

このように、自分を認めるには、自分を大切にすることが必要です。

人が素直に認められるところは、良い所を見つけたときでしょう。

そのため、自分自身を大切にし、良い所をたくさん発見することで、自分のことを認めることができるようになっていくのです。

自分自身を認めるには、良い所を見つける

自分自身を認めるための1番の方法は、良い所を見つけることです。

どんな些細なことでもいいので、自分の良い所を発見するようにしましょう。

良いところがなかっったとしても、頑張ったこと、達成できたことは見つかるはずです。

自分自身を認められない人は、自分に対して厳しすぎることです。

過剰な厳しさは自分を苦しめ、つらい気持ちにさせることでしょう。

つらい気持ちを持続させないためにも、自分で自分を認めてあげてください。

 

    「自分を認めてあげる方法4つ」への感想コメント一覧

  1. 1. 名無しのイケジョさん2018/05/10(木) 21:36

    自分を認めるって、けっこう難しいかもしれませんね。たいてい親や先生にダメ出しされているので、自分の長所になかなか気づかないものですし・・・。でも、成功体験がなくても、頑張っているところを褒めるって大事かもしれません。

  2. 2. 名無しのイケジョさん2018/05/14(月) 20:46

    劣等感と自己嫌悪に悩まされる日々ですが、できるだけ広い視野で自分自身を見つめ直すことを意識していきたいなと思いました。

  3. 3. 名無しのイケジョさん2018/06/04(月) 14:33

    自分を認めるというのは非常に難しいことだと思います。私は仕事で上司にこういうところが良かった等フィードバックをもらってから、自分の良いところはそこなんだ、と気づくことができたので、部下にも同じように対応するようにしています。

名無しのイケジョさん へ返信する

この記事への感想を書く