女性の転職面接のポイント。転職面接を成功させよう

最終更新日:2015年8月5日

転職の際の面接は、新卒のそれよりもさらに重要な意味をもっています。

新卒の場合は学校の成績や筆記試験なども選考の際に考慮されますが、転職場合、多くは面接のみで合否が決するからです。

では、転職面接の際に注意すべきことは何か、どこを押さえておくと有利に進められるのか、ここでは女性の転職面接のポイントについてご紹介します。

1.清新さ、初々しさをアピール

女性転職希望者で多いのが、妙に世間ずれした印象を与える人です。

もちろん、社会経験があるのですから、新卒者に比べれば世間慣れしているのは当然でしょう。

大切なのは、「世間慣れ」と「世間ずれ」を取り違えないこと。

如才ない印象を与えることは結構ですが、「清新さ」や「初々しさ」をアピールすることを忘れてはなりません。

特に女性の場合、「見た目」が重要視されます。

ファッションなどの基本は、初心に帰ること。

新卒の時と同じようなリクルートスーツが基本スタイルになります。

それをベースに少しだけ大人っぽいアレンジを加えるぐらいにするといいでしょう。

髪もきっちりまとめ、化粧も最小限にとどめましょう。

外見はそのように、できるだけ地味な印象のものにするほうがまちがいがありません。

その地味な印象を、笑顔やはきはきした話しぶり、受け答えの内容で明るい印象に変えるのが、ベストの方法です。

なお、姿勢も新卒の時のことを思い出し、「背筋を伸ばし、椅子の背にもたれない」という基本を厳守してください。


2.しゃべりすぎない

これも、特に女性の転職者に大変多くみられる問題ですが、面接でしゃべりすぎるのはNGです。

キャリアがあって仕事もできる、才気煥発タイプの人は、要注意。

面接官の質問に長広舌をふるい、聞かれてもいないことまでべらべらしゃべってしまうという人が、実際に少なからずいるのです。

「弁の立つタイプ」であることはわかりますが、ポイントのずれた話にまで広がってしまうと、面接官の評価は当然下がります。

「こんなおしゃべりな人が来ては困る」というような職場も多いでしょう。

また、過ぎたおしゃべりは「緊張感の欠如」と見なされますから、大きなマイナスポイントになることはまちがいありません。

これも、前項同様、「世間ずれ」の悪い例と言っていいでしょう。


3.退職理由はポジティブに

転職面接でほぼ100%質問されるのが、前職を辞した理由です。

「人間関係に悩んで」とか、「上司とうまくいかなくて」、「仕事が合わなくて」「待遇に満足できなくて」など、退職理由はさまざまでしょう。

しかし、今例示した理由をそのまま、転職の面接で話すのは避けましょう。

例えば、「上司のパワハラ」が退職理由で、明らかに上司の側に問題があったとしても、面接で「パワハラ」や「セクハラ」という言葉を口にすべきではありません。

面接官は「この人は、うちの会社に入ってからも、同じようなトラブルをおこしかねない」と判断してしまうからです。

退職理由はできるだけポジティブなものにしましょう。

「さらなるスキルアップをめざしたい」「前職よりも大きなステージで、自己実現したい」「思い切った人生のチャレンジをするには、年齢的にベストのタイミングだと判断した」「違う業界で、自分の力を発揮したい」など、「未来志向」の退職理由がオススメです。


4.意欲は主観的に、経歴や実績は客観的にアピール

前項とも関連しますが、転職にあたっての意欲は、できるだけ強くアピールする必要があります。

どんな優秀な人でも、面接官がその人の「やる気」を感じることができなれば、採用しません。

逆に、少々実績は乏しくても、意欲に満ちた人に対しては、面接官の評価は高くなります。

ポイントは、意欲はあくまで主観的にアピールすること。

「実際にできるか、自信はありませんが、がんばります」というアピールでは通用しません。

「全力を尽くし、必ず御社に貢献します」というように、断定的に強くアピールするようにしましょう。

逆に、前職でのキャリアについては、あくまでも客観的に説明するのが正しいアピール方法です。

特に若い女性の場合、強みになるような経歴があまりないため、つい、小さな実績を大げさに話したり、脚色したりしがちです。

これは、やめましょう。

面接官はプロですから、「盛った話」はすぐにバレます。


5.ライフワークバランスについては、「やや会社寄り」のポジショニングで

女性転職者の場合、入社後のライフワークバランスの問題を、面接で聞かれることも少なくありません。

例えば「結婚しても、仕事を続けますか?」「子供ができたら、どうしますか?」といった種類の質問です。

その会社の福利厚生について、入社前に把握しておくことは必要です。

しかし、面接の段階で「ワークよりもライフを優先したい」という意思を伝えてしまうようなことは、避けたほうが賢明です。

産休、育休は国が法律で定めているのですから、その点については、少なくても面接でつっこんだ話をする必要はありません。

「仕事と私生活の両立」を大前提として、「現時点でお答えできるのは、「仕事優先で頑張りたい」ということだけです」というように、「やや会社寄り」のポジショニングで答えるのがぶなんです。

女性の転職面接のポイントは緊張感とポジティブさ

女性が転職面接を受ける際に押さえておきたい5つのポイントを紹介しました。

ひとことで言えば、「緊張感を持って、ポジティブに」ということになるでしょう。

「清新で落ち着いた印象」と「ポジティブで意欲的なアピール」を心がければ、必ず面接を有利に進められるはずです。