介護のストレスを解消する方法。辛い介護の気持ちを前向きにしよう

最終更新日:2016年8月22日

介護をしている人にとって、介護によるストレスはかなり大きなもの。

介護をするにあたって出来れば溜め込みたくない介護ストレス。

解消して介護自体を嫌いになることを避けなければ、共倒れしてしまうことも考えられます。

ではどうやって介護ストレスを解消することが出来るのでしょうか。

1.一人だけで抱え込まず、家族や親戚に頼ることも大切

親の介護、夫や妻の介護といったように、自分の家族の介護によって介護ストレスを感じているという人は多いものです。

責任感からか、自分一人で背負ってしまう人は多く、ストレス自体を分散できずにいることが問題です。

自分の家族、自分のパートナーの介護だから他の人には迷惑かけられないという強い責任感から、余計にストレスが溜まってしまうことも考えられます。

自分の中で「介護が辛いな」とか「ストレスで押しつぶされそう」と思った時は、周りのサポートを得るようにするのも一つの方法です。

介護していること自体を知っている家族であれば、介護を一日だけ頼んでみるのも良い手段です。

遠方に家族がいて、すぐに頼ることが出来ないという場合であっても、話をするだけでストレスが軽減されることもあります。

事情を説明したり、自分の思いを外に吐き出すことも大切なストレス解消法。

自分の思いを知ってくれている、辛さを話すことが出来る、と思うことだけでも一歩前進です。


2.介護保険制度を上手く活用して、自分の時間を作ること

介護の状態にもよりますが、要介護認定を受けることで、サポートを少ない負担で受けることが出来ます。

デイサービスを利用したり、ヘルパーさんに来てもらったりして、自分の時間をきちんと確保することがストレス解消法に繋がります。

介護をするようになると、その人を四六時中見ていなくてはならないという思いが強くなってしまう為、自分の時間を削ったり、犠牲にすることも多くなってしまいます。

自分がそれまで好きでやっていたことが出来なくなったり、周りとのコミュニケーションが上手くとれないことで、ストレスに繋がっていることも大いに考えられるのです。

自分の自由に出来る時間を半ば強制的に作り出し、発散することが重要なポイントとなります。

そのためには、上手く制度を活用したり、施設の見学をしてみたりと、行動に移すことが必要となるでしょう。

週に1度、月に1度でも、自分に割ける時間を持つことで、だいぶ介護ストレスを解消することが出来ます。

3.介護仲間を見つけて、話が出来る環境を作ること

介護をしている人のストレスは、介護をしている人にしか分からないと言っても良いかもしれません。

子供の世話をするのと違って、大きな体を持ち上げたりと体力的にも厳しい介護。

その思いを共有することが出来るのは、同じように介護をしている人でしょう。

身近にいなければ、ネットでも情報交換できる時代ですから、ネット上で知り合いを見つけても良いかもしれません。

状況が似ていて、思いを共有することが出来る人を持ち、常に情報交換したり、愚痴や弱音をこぼせる相手を持つと、気持ち的に安らぎを得ることでしょう。


4.大声を出す

日頃から介護に徹している人の場合、家等にこもって、誰とも話をしないというケースもあります。

気付けば誰とも会話をせず、一言も発することもなく一日が終わったということも珍しくはないでしょう。

声を出すということをストレス発散にすることも出来ます。

介護している状況では難しいため、カラオケに行って大きな声で歌を歌ったり、叫んでみることも良いでしょう。

思いっきり声を吐き出すことで、気持ちがスッキリしたり、感情を表に出すことができ、気分転換になります。

5.自分にご褒美を与えることも大切

介護をしていると、つい介護している人のことばかり考えてしまって、自分の事は後回しになってしまいます。

ただ、介護をしているだけで、何も得るものがないとなってしまうと、そこに介護ストレスが生じてしまうことがあります。

相手に求めるのではなく、自ら自分へのご褒美として、物を買ったりおいしいものを食べたりして、ストレスを溜めないことが大切。

ご褒美を設けることで、自分のやっていることに意味を感じられるようになったり、ご褒美の為にと力が湧いてくることもあります。

節約することも大事かもしれませんが、介護ストレスによって自分が崩壊してしまったら元も子もありません。

介護している自分を褒めてあげ、ご褒美を設けることは決して無駄ではないのです。

介護のストレスをなくそう

日々介護をしている人にとっては、その辛さや厳しさからストレスがたまってしまうことでしょう。

この介護ストレスを上手く解消していかないと、自身が崩壊してしまうことに繋がってしまいます。

ストレスを解消したり軽減して、介護自体を嫌いにならないように保つことも大切。

自分に合った方法で、常日頃のストレスを解消し、ストレスの少ない介護を目指していきましょう。