環境のせいにしなくなる方法とは

最終更新日:2016年8月22日

何もかも上手くいかない、思った通りに物事が進まない等、こうしたことが続くことで「環境が悪いんだ」と根本的なものを疑うようになります。

環境のせいにし続けてしまうことで、自身の成長がなくなり、周りのせいにばかりすることが増えてしまいます。

どうしたら環境のせいにしなくなるのでしょうか。

1.本来の原因を追究すること

大きな失敗をしたり、大きな挫折を味わうと、原因となる物が見えなくなってしまうことがあります。

原因となるものが大きすぎて、深く考えることが出来なくなってしまいます。

このように、本来の原因を追究することをしなくなると、人は環境のせいにすることがあります。

そこには「そもそもの原因が分からない」「原因が大きすぎて掴めない」といった理由が隠されているからでしょう。

このように原因となるものが不透明で不明確な場合は、いくつかの原因が重なっていることが考えられます。

細かく、何が悪かったのか、何をしたからこうなったのかということを挙げていくことが必要でしょう。

細かいことが多く重なることで原因は大きくなり、環境のせいにしてしまうようになります。


2.プランは細かく、目標を低く設定しておくこと

自分が目指すもの、自分が目標としているものがあまりにも高いと、途中で失敗や挫折を味わう結果になってしまいます。

目標としていることがまるで夢のような話であったり、非現実的なことを掲げてしまうと、自分へのプレッシャーも高くなり、また達成することが難しくなってしまいます。

目標やプランを細かくし、自分が叶えることが出来る範囲に設定することで、達成感を早く実感することが出来ます。

「一つできた」「またクリアできた」という小さな達成感を感じることはとても大切なこと。

初めから大きなプラン、大きな目標を立ててしまうと、失敗だけではなく、途中で見失ってしまうこともあるでしょう。

なかなか努力が報われない、なかなか成果が出ないということが続いてしまうことで「環境が悪いからだ」と認識してしまうことになります。

3.環境のせいにした時点で自分の成長は見込めない、と意識すること

最終的に自分の落ち度を認めるのではなく、環境のせいにしてしまった人は、そこからの成長は見込めません。

環境が悪いこと、環境が整っていないことが原因で、自分は失敗したんだと思い込むことで、それ以上努力することが出来なくなってしまうからです。

例えば、会社で働いている人が環境のせいにしてしまった場合、転職することを考えるでしょう。

そこで一度自分の能力ややってきたことがリセットされてしまい、また一から努力をしなければならない状況に陥ります。

そしてまたその転職先でも失敗をし、環境のせいにしてしまう。

この繰り返しによって、いつも突き詰めることがない状態で退職してしまい、自分を伸ばすことが出来なくなってしまいます。

環境の変化を経験した結果、また同じような状況を味わってしまったのなら、もう環境のせいではないことに気付くべきです。


4.周りの状況を改めて確認すること

環境のせいにする人は「自分だけ」という見方をしていることが考えられます。

同じ境遇、同じ環境で向き合っている人はたくさんいることを知る必要があるでしょう。

例えば、仕事でなかなか成果が出ないと嘆いている人が環境のせいにしているとします。

しかし、その会社では他にも色んな人が働いていることを意識する必要があります。

同じ環境におかれていて、きちんと成果を出している人、実った人だっているはず。

その人がどういった方法で仕事をしているのか、一度客観的になって物事を見ることが必要となるでしょう。

「自分だけ」がその環境に置かれている訳ではなく「あの人もこの人も」同じ環境にいることを確認してみましょう。

5.責任感を強く持つこと

環境のせいにしたり、人のせいにする人は、責任感があまりない人に多く見受けられます。

「自分がなんとかしなければならない」とか「自分がしたことだから」という意思を持っていれば、自ずと自分へ責任を感じるはずです。

それがどこか他人事のようになってしまうのは、責任感という意識が足りないからです。

環境のせいにすることはとても簡単であり、逃げることに繋がります。

責任を感じること、責任を果たすこと自体から逃げる為の言い訳にしているだけということもあるでしょう。

環境のせいにしている自分に気付いたら、その瞬間「逃げている」と自覚すべき。

逃げることよりも立ち向かうことを選ぶことで、得るものも大きければ、自分の成長へと繋がるはずです。

環境のせいにするのをやめよう

環境のせいにするということは、自分には非がないと認めていることになります。

しかし本当に自分のせいでなければ、皆がその事実を認めてくれるはず。

周りから「もっと頑張りなよ」とか「もっと違うやり方があったのでは?」という意見は飛び交わないはずです。

こうした周りからの意見を聞き入れて、自分に落ち度はないか、自分に責任はないか、もっと深く考えるべきでしょう。