彼からのプロポーズを穏便に断る方法

女性にとって男性からプロポーズをされる事は夢のような現実に早く起こって欲しいような体験したい経験ですよね。
しかし、色んな理由でプロポーズを断りたいと思う女性がいるのも確かです。相手の男性にとっては意を決してのプロポーズ。

出来ることなら相手を傷つけずに穏便にプロポーズを断りたい。果たしてどんな断り方がベストなのかを考えてみましょう。

結婚よりもバリバリ仕事がしたいと断る

今はまだ仕事でキャリアを積みたい、仕事が楽しくて結婚に魅力を感じない、仕事で大事な時期など、現代社会はバリバリ働く女性も多いですよね
結婚よりも仕事が最優先と思っている場合、相手には正直にその旨を伝えたほうが良さそうです。

貴女の仕事に対する考え方をストレートに伝えた上で、だからと言って彼が必要ない訳ではない、彼の事は大切に思っているという彼に対する想いや気持ちも伝えましょう。

しかし彼は貴女と結婚したいと思っている訳ですから、今後の二人の方向性も話し合わなくてはいけません。
今後も一切結婚をする気が貴女に無いのであれば、それを踏まえた上で彼に今後どうしたいかの判断を委ねなくてはいけません。

彼とは結婚したいがもう少し落ち着いたらと考えている場合は、もう少し仕事が落ち着くまで待って欲しいとお願いするのも良いですね。
余りにも待たせ過ぎる期間だと彼も業を煮やしてしまうかもしれません。よくよく話し合いましょう。

結婚相手として見れないと断る

恋愛関係においては彼のことはとっても大切で一緒に居たい人ではあるのに、いざ結婚となると彼との将来像が見えてこなかったり、結婚するには不安要素がありすぎたりで彼を結婚相手とは見れない場合があります。

さすがにハッキリとお断りするのは気が引けたり申し訳なく思ったりもしますが、全く可能性のない相手であればきっぱりお断るする方が良いです。

彼はきっと傷つくと思います。せっかく結婚したいと思っているのに、相手にはその気が無いのです。それでも思わせぶりな曖昧な態度でこのままズルズルお付き合いをするよりは彼の人生の為にも貴女の意志をハッキリさせ選択肢を持たせてあげることも優しさだと思います。

但し、全く見れない訳ではないのであれば条件を付けるのもありかもしれません。
例えば定職に就いていない彼だから結婚相手として見れない場合、定職に1年以上就いた時に結婚したい等は貴女の不安が払拭出来るような条件をクリアして貰う等条件を出す等。

時期尚早、まだ早すぎる気がすると断る

自身の年齢であったり、お付き合いを始めたばかりであったり、経済的な理由等、行く行くは彼と結婚はしたいけれど未だその時期ではないような気がする。
プロポーズをされて嬉しい気持ちもあるけれど、喜んでプロポーズを受ける事が出来ない場合もあります。

こういう時は、まずプロポーズされた事を喜び相手にも嬉しい事を伝えましょう。そしてまだ時期が早すぎると思う原因を正直に彼に話すのが一番良いです。
彼もプロポーズを喜んで貰えた訳ですし、今置かれている状況を二人で冷静に話せる良いきっかけになります。

しかし中には今すぐに結婚がしたかったり、貴女の不安や置かれている状況などお構いなしに結婚を焦る男性がいるかもしれません。
こういう男性は相手の気持ちを汲み取ろうという思いやりの無い人ですから注意しましょう。

相手についていく自信がなかった

男性がプロポーズをするきっかけに、仕事で海外や遠方に転勤の辞令が出た時というものがあります。
遠距離恋愛をする位なら、これから先ずっと一緒に居たいと思う相手であればプロポーズをして一緒に新天地へ旅立ちたいと思うのも当然です。

しかし女性側からすると、何もかも捨ててと言えば大げさですがそれ位の覚悟を決めてついていく事になります。
今している仕事の事、新天地で仕事が出来るか、家族や友達とも離れてしまう不安、海外の場合外国語が話せない事への生活の不安など
考えれば考えるほど自信が無くなり、プロポーズをお断りしたくなる場合もあります。

こういう場合も、まずはプロポーズを喜び、相手に対する気持ちは十分ある事を伝えた上で、ついていく自信が無いという正直な気持ちを話しましょう。
もしかしたら転勤先から帰ってくる可能性もありますし、貴女に自信が出てくる時が来るかもしれません。

それまでは遠距離恋愛で頑張りたいとお付き合いを継続するのもありだと思います。相手も納得してくれると良いのですが
なかなか納得してくれない場合は、遠距離恋愛を経て結婚までこぎつける事が出来る二人の絆は強い筈だと、今すぐ結婚をしなくてもメリットのある前向きな言葉を伝えましょう。

親の反対で無理な場合

本来なら、親に反対されても何とか相手の良さを解って貰おうと親を説得しますよね。
しかし親が相当厳しかったり、結婚相手は親の決めた人でしか無理という場合も少数派ではあるでしょうけど少なからず存在します。

この場合、決して親が彼の事を頭ごなしに否定している訳ではない事を伝えましょう。親が言った反対する理由をそのまま彼に伝えてしまうと、彼を大きく傷つけてしまう可能性が高くなります。

例えば学歴であったり、収入、婚姻歴などが理由であったとしても彼のコンプレックスや過去を触れるような発言はプライドを傷つけてしまいます。
それでも無理な理由を知りたがったり、何としても説得したいと彼が言うのであれば、彼の納得のいくように一度ご両親と話し合いの席を設けるのも良いと思います。

やはりご両親に反対されることなく結婚したいと思いますよね。何とか彼がご両親を説得してくれると良いのですが。

プロポーズを断ったことを後悔しないようにする

こうして見てみると、プロポーズをされて断る時というのは、どんなに頑張っても相手を全く傷つけない訳にはいけないという事です。
むしろ正直に自分の気持ちを相手に伝える事の方が真摯だという事。また結婚をしたくなくとも、相手の事は大切な存在だという様な事をくわえて伝える事で少しは彼の傷も浅くてすむのかもしれません。

なかなかプロポーズのタイムングも難しいものですが、断ったことを後悔しないように上手にお断りしたいものですね。

 

    「彼からのプロポーズを穏便に断る方法」への感想コメント一覧

  1. 1. 名無しのイケジョさん2018/05/11(金) 17:13

    こちらの記事を読ませていただいて、とても参考になりました。こういう風に断ればいいのかと勉強にもなりました。今の自分は仕事と趣味が大好きでプロポーズをされそうになったらこの文章を思い出して勇気を出して言ってみようと思います。