デートをすることになっているのに、自分からはデートのいき先を提案してこない彼氏。
「ちょっとはリードしてくれないのかな」と不満に思う女性もいるのではないでしょうか。
ではどうしてデートのいき先を提案してこないのか、彼氏の心理を覗いてみることで、ちょっと違う気持ちになるかもしれません。
彼女のいきたい場所を優先したい
デートをすることは決まったものの、いき先は提案してこない彼氏。
彼氏の中では「彼女のいきたい場所に連れていってあげたい」「たまには彼女の意見を聞き入れたい」と思っている可能性があります。
自分が「○○へ行こう」と言えば彼女は了承してくれると思っているのですが、それでは彼女の希望を叶えてあげていることにはならず、ただの自己満足ではないかと思っているのです。
彼女にいきたい場所ややりたいことを聞き、それに応じてデートの内容を決める。
それが彼氏としての役目であり、彼女へしてあげられることだと思っているのでしょう。
このような男性はサービス精神が強く、思いやりがあり、人のことを気遣えるタイプの男性です。
彼氏の思い通りに、行ってみたい所を素直に言って甘えてみると良いでしょう。
サプライズをしたい
○○へいくと決まっているデートは、事前に想像が出来てしまう為、面白味にかけてしまう場合があります。
事前にその場所をリサーチしたり、情報を集めることで、楽しさやドキドキが半減してしまい、デートを満喫できないというパターンもあるでしょう。
こうしたことを防ぐため、あえてデートのいき先を伏せていることも考えられます。
要は、日頃のデートをサプライズ形式で楽しんでもらいたく、驚かせたいという思いが強い状態にあるのでしょう。
こうしたタイプの男性であれば、大抵当日合流してすぐにいき先に向かって動き「どこにいくの?」と聞いても教えてくれないことが多いです。
彼女を喜ばせることが楽しみであり、驚きや楽しいといった表情を見ることが大好きな男性に多く見られます。
彼女を幸せにしてあげることを追究した結果、このような行動が多くなっているのだとしたら、それ以上の幸せは見つけにくいかもしれませんね。
いき先を事前に考えるのが面倒
予めプランを練っておくことや、当日の行動を計画しておくことが面倒だという心理状態の男性もいるでしょう。
「当日なるようになるさ」「その時いきたい場所にいけばいい」と適当な思いが隠されていることが分かります。
付き合いが長くなると、彼女への思いも停滞してきて、このような面戸くさがりな部分が出てきてしまうこともあります。
中には自分が考えることが面倒で「いきたい場所は決めておいて」と彼女に丸投げしてしまう男性もいるでしょう。
会うことは良くても、デートのいき先まで考えるのは面倒。
そんな彼氏は、自分からデートのいき場所を探したり見つけ出すこともしません。
こうした関係がダラダラと続いてしまうと、後に「会うのも面倒だから会いにきて」と言われかねないでしょう。
デートの経験があまりなく場所が分からない
草食系男子と呼ばれる男性が増えてきたこともあり、案外デートに不慣れなことが原因かもしれません。
デート自体初めてに近い状態だったり、女性と付き合うことが初めてだったりと、まだ恋愛初心者である可能性もあるでしょう。
このような男性の場合は、デートスポットや人気なお店といった情報が頭にはなく、右も左も分からない状態である可能性が。
いき先を提案したいと思いつつも、どこに連れていくのがベストなのか、どこが今人気なのかを把握していないのかもしれません。
一緒にデートスポットを探したり、いきたい場所を提案するなどして、初めのうちは女性がリードすると良いでしょう。
その日の気分でいき先を決めたい
デートをすることが何日も前から決まっていたら、女性としてはどこでどのようなデートをするかワクワクしてしまうもの。
しかし女性は先のことを見越して行動することが得意な反面、男性は目先のことの行動でいっぱいいっぱいになる人が多いのです。
「何日も後のことを考えられない」「その日どんな気分か分からない」「当日に決めればいいか」という流れになり、いき先を提案できない男性もいるでしょう。
デートが明日という直近になれば候補をあげるくらいはするかもしれませんが、当日にならないと具体的に考えれないという人も多く、女性は少し歯がゆい思いをするかもしれません。
しかし、その日の気分でデートのいき先を決めた方が行動の把握が出来ない為、新鮮に感じたり、ワクワク期待出来たりと、プラス面に働くことだってあります。
彼にデートの行き先を提案してもらおう
いつも「○○いきたい」「ここ行ってみない?」と女性からの提案ばかりだと、ふとした時に「どうして彼氏は提案してこないんだろう」と不安と不思議な感覚を持ってしまうでしょう。
それは、彼女を優先してのことだったり、その日の気分を把握できないからという理由だったりと、何かしら理由があってのものだと考えられます。
リードすることを求めてしまうと、いき先も決めてもらいたいと思ってしまうかもしれませんが、自分の思いをくみ取ってくれようとしていると思えば、自分から提案することも悪くないことだと気付けるでしょう。
「彼氏がデートの行き先を提案してこない心理とは」への感想コメント一覧
やっぱり付き合いが長くなると、家デートが多くなりますね。お金もないし。
それはしょうがないけど、だからこそ、たまのお出かけには気合入れて欲しいんですよね・・・
それもないってなると、もう愛情もないのかなって思ってしまいますね。
自分の趣味を押し付けるのは申し訳ないけど、彼女の趣味に合わせてばかりは疲れるし・・・という段Sネイの心理があるのではないでしょうか。
けどこの記事を読んで、すこし彼の考えていることがわかったような気がします。