結婚は人生の一大事業ですので、ただ「交際が長く続いた」「彼女のことが好き」だけでは簡単に考えることができない、というのが男性の心理です。
しかし、彼氏と結婚を望んでいる女性としては、いつ結婚してくれるのかと心配になってしまいます。
そこで、できるだけ彼氏にプレッシャーをかけずに結婚を意識してもらえる方法をご紹介します。
家族の話を多く話題にするようにする
結婚とは「家族になる」ということです。
そこで、彼氏に結婚を意識してもらうためには、家族を意識してもらうことも大切です。
かと言って、結婚を焦るあまりに、いきなり彼氏を自分の家族に会わせようと必死になることは逆効果です。
この時点では、「家族」というものを匂わせるだけで十分です。
ここで有効なのが、彼氏と雑談する時、さりげなく家族の話題も盛り込んでみるということです。
自分の家族の話を少しずつ話しながら、「このような家庭で育った」ということを、さりげなく教えておきましょう。
そして同時に、彼氏の家族にも興味を持ち、いくつか質問してみましょう。
但しこの時、自分の家族自慢をし過ぎたり、彼氏の家族の事情について根掘り葉掘り質問することは避けてください。
これをやってしまうと、彼氏が引いてしまって、結婚から遠ざかる結果になります。
あくまで「さりげなく話題に出す」ということがポイントです。
たまには簡単な手料理を振る舞ってみる
彼氏に結婚を意識してもらうためには、あなたを「良い奥さん候補」として認識してもらう必要があります。
そこで有効なのは、「たまに簡単な手料理を振る舞う」ということです。
凝った料理である必要はありません。
簡単な手料理をタマに彼氏に振る舞うことにより、あなたの手料理を食べる幸せを味わってもらうのです。
男性は「食べる」ということにこだわるため、「手料理を作って食べさせてくれる女性」という存在に大きな愛情を感じるのです。
但し、まだ具体的な結婚の話が出ていないうちは、手料理を振る舞うのは「タマに」にしておきましょう。
あまりやり過ぎると、彼氏が、「料理を作ってもらうのが当然」という感覚になってしまい、有り難味を忘れてしまうことがあります。
これでは大切にされません。
押しかけてまで手料理を振る舞おうとしても、彼氏は「うっとおしい」としか感じなくなってしまうので、要注意です。
未来のことについて話を振ってみる
結婚生活は一生続くものです。
恋愛と違って、一時の気持ちの盛り上がりだけでは成り立たないのが結婚です。
そのため、彼氏に結婚を意識してもらうためには、「今だけの幸せ」ではなく、「これからのこと」を想定してもらうことも不可欠です。
そのために行っておきたいのは、雑談中に軽いノリで、「○年後、私たちはどうなってるんだろうね」と、未来に思いを馳せるようなひと言を言い、話を振ってみることです。
このひと言がきっかけで彼氏が、今まで考えてもみなかった未来のことについて、考え始める可能性が高くなります。
但しこれは、あくまで「雑談の一環として、軽いノリで」が原則です。
いきなりまっすぐ向き合って未来のことについての話を振られても、彼氏は動揺するだけになってしまいます。
結婚している友人の話をさりげなく出す
今は、結婚願望のない男性も多いので、「今の彼氏と結婚したい」という場合、「結婚の良さ」を彼氏にわかってもらう必要があります。
そこで有効な方法は、既に結婚して幸せに生活している友人の話を出し、「結婚はこれだけ良いものだ」ということを、さりげなく話しておくことです。
友人の結婚式に出席して、「楽しかった」「素敵だった」「幸せそうだった」という話を出すのも良いでしょう。
この話をする場合、「あくまで友人の楽しそうな話」だけで止めておくことがポイントです。
「じゃあ、私たちも」という話題に繋げてしまうと、彼氏にとってはプレッシャー以外の何ものでもなくなります。
この話をする時は、「結婚したら楽しいらしい」と彼氏に思ってもらうだけで十分です。
彼氏に「いつも一緒にいたい」と思われる癒し系の女性になるよう努力する
彼氏に結婚を意識してもらうための最も有効な方法は、「毎日でも一緒にいたい」と思われる女性になることです。
どんなテクニックよりも、結局はこれが1番良い方法です。
男性はいつも仕事でストレスと疲労を抱えている毎日を送っているので、それを癒してくれる女性であれば、「毎日一緒にいたい」「離したくない」と強く感じます。
男性の心には、「癒しの存在」が必要です。
しかし、ただカワイイだけでは癒しにはなりません。
どのような状況の時でも彼氏の心に寄り添い、プレッシャーをかけずに彼氏を支え続けられる女性になる努力こそ、彼氏に結婚を意識してもらえるベストな方法です。
彼氏に結婚を匂わせつつプレッシャーを与えないようにしよう
彼氏に結婚を意識してもらうためにはまず、結婚を匂わせつつも、彼氏に結婚のプレッシャーを感じさせないことがポイントです。
そしてもちろん、彼氏が結婚したいと思えるような女性になるための努力も忘れてはいけません。
大切なのは、「彼氏が自然に結婚を意識してくれるようになる」というシチュエーションを地道に作り上げることです。
「彼氏に結婚を意識させる方法」への感想コメント一覧
後日談になりますが、私の場合は決断をしてもらうまでに3年半を要しました。後になってからなぜこんなにも長くかかってしまったのか、私にそれだけの想いがなかったのか聞くと、とてつもなく大きな責任を背負わなくてはいけないと考えていたようです。もちろん恋愛の延長で結婚されてしまっては困りますが、彼のハードルを少しでも下げてあげられるようなアプローチもアリだと思います。
癒し系の女性になれるようにというところを読んで、大変だなと思ってしまいました。意識的にではなく、自然とそうしてあげたくなるような人に出会えたらいいなと思います。
家族の会話、手料理、癒し系、どれも話し始め、雰囲気などが難しいような気がします。かといって単刀直入では興ざめなので、これと言った決め手は無いようです。一番うれしいのは手料理かなぁ。