硬い髪質を改善する方法とは?ゴワゴワな髪をサラサラしよう

硬い髪質はまとまりにくいだけでなく、見た目にもバサバサとした印象を与えてしまい、悩みのタネとなってしまいますね。

髪質の硬さは改善することはできるのでしょうか?手触りや見た目など硬い髪質を柔らかくする方法を知りたいですよね。

トリートメントを使う

トリートメントを使うことで髪の水分量を増やすことができます。

一番手っ取り早くしっとり感を出せる方法でしょう。

髪の硬さはやはり水分が不足していることが多いため、トリートメントは即効性があるわけですね。

通常のトリートメントだけでなく、洗い流さないオイルタイプのものも最近は人気が出ています。

オイルはシャンプー後、ヘアドライの後と二段階で使ってみましょう。

翌朝のボリュームがまったく違ってきます。

サラサラ感を求めるのか、少ししっとりさせたいのかなど、仕上がりの希望によってトリートメントを使い分けるのもオススメですよ。

ただし、効果を求めすぎるあまりに、地肌からべっとりとつけてしまう方がいます。

トリートメントはあくまでも毛先を中心につけるようにしましょう。

アミノ酸シャンプーに変える

アミノ酸シャンプーが髪に良いと言われている理由は、髪はタンパク質でできていることによるものです。

価格の安いシャンプーの主成分は、高級アルコールとなっていることがほとんどでしょう。

高級アルコールは、髪のタンパク質を硬くしてしまうと言われています。

もともと細めで柔らかい髪質の方には、高級アルコール系シャンプーが悩みを解決してくれることもありますね。

しかし、硬い髪質の方は絶対に避けたいものです。

高級アルコール系シャンプーを使用するたびに、髪のタンパク質が硬くなってしまうことを考えてみましょう。

また石けん系のシャンプーも、髪質が硬い方にはあまりオススメできません。

ドライヤーは低温に

ドライヤーは髪を乾かす時には絶対に使用したいものですが、温度に注意が必要です。

高温のドライヤーは、髪の水分量を奪ってしまいます。

水分量が少ない髪は当然バサバサとしてしまうでしょう。

低温マイナスイオンドライヤーなど、髪の水分量を奪わず、髪質を硬くしないものも登場していますね。

手持ちのドライヤーで髪を乾かすなら、最も低い温度に合わせるようにしましょう。

ドライヤーをあてる時間を最短にするためにも、しっかりとしたタオルドライが必要です。

また、シャンプー時の水温も高めにしている方が多いです。

身体へあてる温度よりも、低くしないといけません。

パーマやヘアカラーを効果的に

自分で髪質を変えようと思っても、なかなか効果を感じられないことが多いのではないでしょうか。

髪質については、やはり美容院で相談するのもよいでしょう。

ヘアカラーでも、カラーを入れると同時にトリートメントができるものもありますね。

またパーマでふんわりと優しい髪型にすることで、髪の硬さをカバーするということもできるでしょう。

ただしパーマはどうしても髪のボリュームを出してしまいます。

さらにショートにすると、髪の硬さはより目立ってしまいます。

こういった髪型と髪質の悩ましい点は、やはり美容院でプロに任せてしまったほうがうまくいくこともあります。

キューティクルをなめらかにする

「ゴワゴワ」「剛毛」なんて硬い髪質には嫌な言葉がついて回ります。

髪質の硬さは、これはキューティクル自体が厚い、あるいは上手く整っていないことにも原因があります。

髪質が硬い=髪が傷んでいると考えて、ダメージヘア用のシャンプーを使っていませんか?

ダメージヘア用のシャンプーは、キューティクルを修復する効果が高いものです。

しかし、キューティクルが厚い髪質の硬い方が使ってしまうと、逆にまとまりにくさをアップさせてしまいます。

キューティクルを薄くする必要はありません。

逆に細毛や切れ毛の原因となってしまう可能性があるからです。

キューティクルの厚さはそのままに、うるおいを与えるヘアケアを意識しましょう。

ヘアアイロンもオススメ

髪の硬さはそれだけ髪のボリュームが気になってしまいます。

髪のスタイリングにヘアアイロンを使うのも、髪質が硬い方には効果的でしょう。

スチームタイプのものなどもありますよね。

髪の流れを整えることで、見た目のごわつきは抑えられます。

髪を傷めることは、髪の硬さにつながりますので、ヘアアイロンの温度設定には注意しましょう。

高温設定が可能なヘアアイロンは人気が高いですが、硬い髪質の方は130℃から140℃までにしましょう。

また、根本的は髪質の改善ではなく、見た目のボリュームダウンのために使うものですから、使用頻度は気を付けておきましょう。

硬い髪質を改善しよう

どんな髪型をしてもまとまらない、硬い髪質は悩みがつきものです。

くせ毛と勘違いしている方も多いのですが、髪質の硬さがうねりを生み出していることもありますね。

しかしコシのある大変健康な髪という見方もできます。

ホームケア、美容院でのケアなどを組み合わせて、見た目プラス手触りどちらも柔らかい髪質を目指しましょう。

 

    「硬い髪質を改善する方法とは?ゴワゴワな髪をサラサラしよう」への感想コメント一覧

  1. 1. マッティーナ2018/05/15(火) 19:58

    ここ数年激しいちぢれ毛になってしまいました。ちぢれ毛用のトリートメントと洗髪後のヘアクリームが欠かせません。それでもまだまとまりが悪く、ほかに髪質改善の方法はないものかと思っていました。なるほど、熱くない湯でシャンプーし、ドライヤーも低温がいいのですね。おかげさまでケア用品にお金をかけないプラスアルファの対策が見つかりました。早速実行します。

  2. 2. 三日月2018/05/15(火) 20:00

    髪の硬さに水分量が関係しているとは知りませんでしたので高温でドライヤーをかけてました。今後はトリートメントをして低温でドライヤーをかけたいと思います。

  3. 3. 名無しのイケジョさん2018/06/12(火) 00:34

    髪のガサガサ、私も気になっています。
    トリートメントは、ついめんどうがってやらなくなってしまったんですよね。
    ドライヤーも、寝る前に水気が切れないとガサガサの原因になってしまうかと思って高温で一気に乾かしていましたが、低温のほうがいいんですね。
    勉強になりました。