風邪を予防する方法とは。睡眠や手洗いうがいをしっかりしよう

最終更新日:2015年12月12日

風邪を罹患する時は、決まって何かが足りない・乱れた時に発症しやすい特徴があります。

それを予防・修復、改善する事で風邪の罹患が減少し、罹患した場合は完治が早くなるというメリットもあります。

そこで今回は風邪を予防する方法をご紹介します。

1.睡眠・休息をとる

疲労状態では体内では全身の各細胞に栄養が行き届いていない、または細胞の生まれ変わり・新陳代謝が遅れ、本来の細胞の役割を果たす事ができにくい・困難な事態に陥ってしまします。

一言で分かりやすくいうと、元気がない細胞という状態です。

全身の2億以上ある細胞は日々、生まれ変わり全身に栄養を運び、不要になったものは排泄する働きも持っています。

この元気がない状態のまま仕事や家事、育児、外出等を行っていると、免疫機能が低下していきます。

免疫機能が低下する事で、病気やウイルス・細菌や感染症を受けやすく、持病がある方は持病の悪化・増悪の恐れがあります。

その状態の時に、周囲に風邪をひいている人がいると罹患しやすくなります。

睡眠・休息をとる事で、各細胞が機能修復・回復を促進します。

その結果、元気・正常な細胞になり免疫機能を高め、身体能力の維持、健康を回復・調整し風邪の罹患を守ります。

また、風邪以外にもインフルエンザ等のウイルス感染から守る働きを保ちます。


2.バランスの良い栄養

極端な偏食、食事を抜く、ダイエットの為に少量しか食べない等、上記と重複しますが細胞に栄養がいかない・いきにくい状態を作り出します。

仕事上の都合や、アレルギー体質等、個々によって様々な事がありますが可能な限りは1日3食摂る事で、バランスが保たれやすくなります。

3食の理由としては、食べた食事内容・調理形態によって差はありますが、人の消化・吸収には平均的な時間を要すからです。

空腹感や満腹感があるのは、消化・吸収によって生じる生理的な現象・感覚で、正常なものです。

この事で、体内に必要な物は摂り込み吸収します。

吸収しても、余った・多かった物は不要として排泄という流れをとります。

この栄養は、細胞1つ1つまで運ばれていきます。

主食、副食、果物、水分を総合的にバランス良く摂るようにします。

また、腹8分目・3度の食事、時には間食を入れて摂取し身体に栄養を蓄え・送り込み、細胞分裂を適切に行い・細胞の働きを促進させます。


3.手洗い・うがい

主に風邪の菌は、上気道から侵入し次第に増殖していき、風邪症状が出現するという流れになります。

この為、外出後の手洗い・うがいでその菌が体内に侵入・増殖するのを防ぎます。

また、扁桃腺が大きい、腫れ気味・腫れている方は、悪化予防も含み効果がとても大きいです。

扁桃腺の悪化症状以外に、扁桃腺が菌の体内に侵入・増殖を防止する役割を放つ為、相乗効果ともなります。

可能であれば、イソジンやヒビテン薬を使用してうがいをすると、菌以外に口腔内のばい菌にも効果的です。

これは、特に罹患している方、何か疾患を患っている方には最適で極めて高い効果が得られ、二次感染ともなる風邪を予防します。

また、鼻の中も洗うと非常に効果が高まります。

耳や鼻の疾患がある・弱い方は、鼻も洗う事で中耳炎の発症が軽減します。


4.マスク着用、ウイルス除去・除菌の使用

マスクには、使い捨てタイプ用の物、ガーゼ・布で洗濯する事で何度でも使用が可能な物の2種類が代表的なものです。

身近で気軽に使える事ができ、風邪等のウイルスの侵入を防ぎます。

また、同時に口腔内・鼻腔の乾燥を予防し、適度な湿潤を保つ事で唾液減少を抑え、侵入した場合に備えられる対抗性を持ちます。

ウイルス除去・除菌タイプで、首から下げて菌の侵入を防ぎ、風邪や罹患している疾患、免疫機能低下している方には予防・保護の役割をもち効果的です。

これは、薬の副作用によって免疫機能している人・これから免疫機能低下の恐れがある人にも優れた商品です。

抗ガン剤治療の前後に、着用される方も多く最近、多く広まって使用されています。

上記の注意点は、使用法を守り、効果を得るようにする事です。

特にマスクは鼻水で汚れが着いた場合は、新しいマスクに変えます。

また、汚れが付着していなくても1日1枚を原則します。

ガーゼタイプの物は、きちんと洗濯して乾かした物を使用します。

理想的には、使い捨てタイプをオススメします。


5.加湿し適度な湿度を保つ

菌・ウイルスの特徴として、湿度が高いと繁殖・増殖が低下します。

逆に湿度が低いと、増殖・繁殖のスピードが速く風邪に罹患しやすい状態を作り出す事になってしまします。

特に冬季は暖房により、乾燥しているので意識して加湿をします。

それには加湿器の使用、洗濯物を中干しする、石油ストーブにはやかんを乗せ蒸気を出す等の工夫が必要です。

また、空気清浄機で加湿も除菌を同時進行タイプの機能を使うと便利です。

植物を室内に置く事も効果的です。


6.白血球減少している人は常に注意が必要

持病や疾患の軽快・治癒中、完治後の方は該当される方もいるでしょう。

また、抗ガン剤治療後は免疫機能低下に加え、白血球・血小板減少も伴っている方も多くいます。

その他、何らかの疾患(持病も含む)により、常時、定期的に内服している方も薬の副作用を考慮し、風邪の罹患に注意が必要です。

また、手術後、事故後、闘病後の方もこれに属します。

白血球も体内の細胞の1つであり、生まれ変わります。

しかし、2~3日で生まれ変わりは不可能です。

疾患や白血球の数値にもより、一概に期間はいつと言いきれませんが、1か月、人によって3か月近く時間を要します。

この期間中は、風邪・ウイルス・細菌等が侵入しやすい・増殖しやすい状態になっています。

この為、上記を実行しつつ意識して身を守るようにする事が大切です。

特に血液疾患の方と、抗ガン剤治療前・中・後の方は注意が必要です。


7.子どもの集団を避ける

もし、疲れ気味・風邪気味、体調が優れない時は、意識して子どもの集団を避けます。

例えば公園、子ども・母親等が集まる集い・催し物は避ける事をオススメします。

子どもは元気で健康な時は問題ありませんが、集団感染する・しやすいという特徴をもっています。

特に、託児所・保育園・幼稚園等に通園している場合、月齢の低い赤ちゃん~年少児までの実に幅広い範囲の子どもがその対象になります。

潜伏期間を要してから、発症するまでに少し時間があります。

この目に見えない時・期間に、次々と子どもが感染していきます。

そして発症するという流れです。

子ども同士以外にも、大人にも感染・発症する疾患もあり、その中に風邪も入っています。

この事から、子どもの集団を避けるのは賢明という事になります。

風邪を予防しよう

風邪に罹患しやすい特徴から、それを回避する事で風邪の予防する方法をご紹介します。

風邪は誰にでも起こりうる身近な疾患でもあります。

しかし、個々の状態によっては風邪が悪化して肺炎になる事も大いにあります。

風邪をひいた事で合併症を起こさない為にも、予防に励みかからない事が大切になってきます。