キス病の症状や特徴とは。キスで感染する病気

最終更新日:2016年2月7日

キスは恋人とのとても大事な時間です。

ですが、そのキスで「キス病」という病気になってしまう事があるのをご存知ですか?ここではそんなキス病とは何か。

その特徴や症状についてご紹介します。

1.キス病とは何か

キス病は、正式名称を伝染症単核球症といいます。

口の中はウイルスが繁殖するのにちょうどいい温度なので、どんなに気を使っても唾液の中にウイルスが増えてしまいます。

その口の中にあるEBウイルス(エプスタインバーウイルス)が原因で様々な症状が起こってしまいます。

このウイルスは他のウイルスよりも潜伏期間が30日以上と少し長いのが特徴です。

また、感染力は弱いので体調が良くなったら学校や仕事に行っても大丈夫です。

なぜ「キス病」と言われているのかと言うと、その名の通りキスを介してウイルスが移ってしまうからです。

さらに間接キスを通してもウイルスが移ってしまう事あります。

恋人同士はもちろん、友達同士でも移る可能性のある病気です。

このキス病、かかったとしてもほとんどの人は抗体を持っているので、症状に出ないことが多いです。

また、症状に出たとしてもほとんどが数日ゆっくり休むことで完治できますので、キス病になったとしてもそれほど深刻にならなくても大丈夫です。

一度感染すると次に感染することがありませんので「これでももうキスできない?」と悩むことはありません。

今、このキス病にかかる大人が増えています。

理由として以前よりもキレイな環境になり、以前は子どもの頃に感染をすることが多かったのが20代になって感染する人が増えたからだと言われています。


2.キス病の症状

キス病の症状は、のどの痛みや肝機能異常、発熱等です。

また、ひどくなると口の中にヘルペスができたりすることもあります。

この病気は1ヶ月程度のだるさと少し治るのに時間がかかってしまうことが特徴です。

肝機能異常が酷い場合は人によっては入院するケースもありますが、よほどひどくならない限りはゆっくり身体を休めることで完治する病気です。

キス病にかかってしまったら無理をせずゆっくりすごすことを心がけるようにしましょう。

今のところ特に特効薬やこれといった治療法はありません。

自己治癒力で治すのが治療法になります。

ほとんどの方が自己治癒力で治りますが、症状が6ヶ月以上になってしまうと慢性化活動性EBウイルス感染症になってしまうことがあります。

この慢性化活動性EBウイルスになってしまうと治療が大分困難になってしまいます。

ですが、今は様々な治療を受けることができるので、治る可能性のある病気になっています。

また、ここまで酷くなってしまうのは稀でほとんどは完治する病気です。

ですので必要以上に不安にならないようにしましょう。

「酷くなったらどうしよう」と思ってしまうとストレスになり、より体調が悪くなってしまいます。

「必ず治る」と心を強く持つ事ようにしましょう。

また、早く治すポイントは早く病院に行くことです。

「身体がとてもだるいけど、何となく普段の風邪とどこか違う」と思ったら必ず病院へ行くようにしましょう。

早く病気を見つけることで早く治す事ができます。

キス病だと分かった時に「キス病なんて恥ずかしい」と思う女性は多いですが、キスは誰でもするものですし、誰にでもかかる可能性がある病気なので決して恥ずかしい病気ではありません。

3.キス病の予防

キス病は、予防をするのがとても難しい病気です。

基本的な予防法としては不特定多数とキスをしない、周り飲み等他人が口をつけたものを自分が口にしない事が基本です。

とても大好きな人が見つかるまではキスを控えるようにするのがキス病にならない一番の予防法です。

また、自分がキス病にかかってしまったら残念ですが恋人に移さないようにキスは我慢するようにしましょう。

完治したらキスをして我慢してきた恋人に元気になったことを伝えましょう。


4.キス病になってしまったら

病院でキス病だと診断されたら、腹部へのダメージを避け、ゆっくり休むことが一番の治療法です。

食欲がない時はスポーツ飲料やおかゆ、うどん等食べやすいものを食べるようにしましょう。

完治までに時間がかかることもあるので、体調がなかなか良くならない事にイライラすることもあります。

しかしきちんと治療をすれば治る病気ですので「今は自分への休憩期間なんだ」と思い、ゆったりした気持ちで治療することを心がけましょう。

キス病のことを知ろう

キス病の特徴や症状をご紹介します。

「大好きな恋人とのキスで病気になってしまうなんて」とショックになった方もいるかもしれませんが、ほとんど症状に出ることはありませんし、完治する可能性の高い病気です。

ですので「キス病が怖いから」と過度に恋人とのキスを怖がる必要はありません。

キスは大好きな恋人とより仲良くなるために必要な事ですし、キスをすることで得られる効果も大きいです。