きゅうりの栄養って何が含まれているの?実は健康に役立つ成分がいっぱい

最終更新日:2016年8月10日

ヒマラヤ山麓付近を原産地とするきゅうりは、中国経由で平安時代の日本に伝わりました。

大昔から今日にかけて日本人に愛され、長く食べられている食材ですが、栄養素はほとんどないとされています。

それは世界一栄養素のない野菜として、あのギネスブックに載ったほどです。

そんな不名誉な烙印を押されたきゅうりですが、食べ方によっては私たちの健康増進に一役買ってくれますよ。

そこで今回はきゅうりの持つ栄養と食べ方をご紹介します。

1.カリウムによってむくみを解消

きゅうりのにはカリウムという栄養素が含まれています。

カリウムの働きには、ナトリウムと作用しあって高血圧を防ぐ体外に塩分を排出する腎臓の働きを良くするなどがあります。

特に塩分老廃物を尿と一緒に体外に排出する働きは、女性には嬉しい効果です。

きゅうりを食べることで自然とデトックスができます。

むくみを解消し、スッキリとしたボディになることが可能です。

90パーセント以上が水分でできているためカロリーの少ないきゅうりを、小腹がすいた時などにポリポリとかじれば、ダイエットにもなるのでオススメです。

ただしマヨネーズなどの高カロリーのものをつけるのはNGです。

そのままで食べるか、味噌などをつけて食べるようにしてください。


2.ククルビタシンでガン予防

きゅうりが苦手な人に聞くと、あの独特な青臭い苦味がイヤだと意見が多いですが、これはククルビタシンという成分です。

ククルビタシンはA~Rまでの種類があり、その中でも一番苦いとされているククルビタシンCがきゅうりには含まれています。

あの苦いことで有名なゴーヤよりも多く含まれているとは驚きです。

イヤな苦味にも健康に効果的と考えると頑張って食べることができるのではないでしょうか。

「良薬口に苦し」とはまさにこのことです。

3.ビタミンCで美肌効果

キレイなお肌を作るために必要なビタミンCがきゅうりにも含まれています。

しかしながら実のところ、その含有量はあまり多くありません。

しかもきゅうりにはビタミンCを酸化させる成分であるアスコルビナーゼも含まれています。

ですのできゅうり自身のビタミンCはもちろんのこと、一緒に食べる他の野菜に含まれているビタミンCまでもを酸化させてしまう可能性があります。

これを阻止するには、アスコルビナーゼの働きを抑えるとされている、酢を使って調理することです。

酢の物にしたり、酢で和えたり、またサラダの時にはドレッシングビネガーなどをたっぷりとかけると良いでしょう。

少量でも、きゅうりのもつビタミンCを有効活用してください。


4.身体の火照りを冷ます

きゅうりの主成分は水です。

ですので熱のこもった身体を芯から冷やすことが可能です。

夏にはきゅうりを意識して食べるようにしましょう。

暑くて何もしたくないとき、暑さによって食欲が減退しているときにもってこいの野菜です。

さっぱりとした酢の物などにすれば、食べやすいでしょう。

抜群の体温調節機能で身体の火照りをしずめ、夏を元気にすごすためのエネルギーを与えてくれます。

夏バテ防止のきゅうりの持つチカラを借りましょう。

5.しぼり汁は塗ってもよし

きゅうりは口から食べるだけでなく、外用薬としても使うことができます。

きゅうりをおろし器ですりおろしてください。

そのしぼり汁をローションとして使用することができます。

特に夏場はさっぱりとした使い心地で、やみつきになるでしょう。

特にオイリー肌の方にオススメです。

火照りを解消し、美肌へと導くことができます。

また、きゅうりパックをするのも良いでしょう。

スライスしたきゅうりを10分から15分ほど顔にのせておいてください。

肌をみずみずしくしてくれるでしょう。

日焼けのあとには絶大な効果を発揮します。

海や山などで一日中紫外線を浴びた日のスキンケアには、是非きゅうりの持つパワーを借りるようにしましょう。

さらに、目の上にのせておくと目の疲労を取り除いてくれます。

目を冷やし、まぶたの腫れを抑えてくれるので、気になるときには使ってみましょう。

そして、あせもや軽いやけどの改善にも効果的です。

輪切りにしたきゅうりを患部に当ててしばらく置いておきましょう。

熱を取り去ってくれます。

すりおろしたものをガーゼに染みこませ湿布として使うのも良いでしょう。

口からだけでなく、外からもきゅうりの持つパワーを余すところなく活用しましょう。

きゅうりは健康に適した栄養を持っている

栄養素の少ない食材とされているきゅうりですが、意外にもお役立ち野菜なのだと思いませんか?スーパーなどではかなりの安価で手に入りますし、生で食べることが出来るので非常に便利な食材です。

パリパリとした食感もたまりませんね。

きゅうりをたくさん食べて健康と美容の両方に役立てましょう。