女性の右側にいたがる男性の心理とは。右に立つ・座る理由を知ろう

最終更新日:2017年1月19日

男性と歩いているとき、その男性はあなたのどちら側に立っていますか?

また彼氏と食事に行ったとき、座る場所はあなたの右側でしょうか、左側でしょうか。

そんなことを気にしたことがないという人も多いでしょうが、実は多くの男性が女性の右側を選ぶのだとか。

それでは女性の右側に立っている男性はなぜその位置を選ぶのでしょうか?実は男性の立ち位置には心理学的脳科学的な理由がありました。

1.利き腕を自由にしておきたい

日本人の多くは右利きです。

つまり、男性が女性の右側に立っているときには、右手は自由になった状態です。

なにか突発的な事態が発生したときに、反射的に動くのは利き腕である右腕のほうです。

また心臓は体の左側にあり、人間の体は何かあったときには左にあるものをかばおうとする本能があります。

そのため、女性を守りたいと思っている男性は無意識に右側に立ちがちということが言えます。

2.右側に立ちたい男性は封建的?

ただし右利きだからといって右側に立ちたいという男性ばかりではありません。

そもそも日本の文化では、ふたりが並んで立つ場合には「右手が上手(かみて)」という決まりがあります。

上手とは自分よりも偉い人物や年長者に譲るべきとされている場所。

例えば「右にならえ」という場合は右に立っている人間が上司、左側に立つ人間が部下という考え方に基づいています。

そのほかにも「右に出る者はいない」といった慣用句もあります。

結婚式などで壇上に立つ場合は、たいてい男性が右側です。

注意して芸能人の記者会見などを見ていても、ほとんどがその立ち位置と決まっています。

ひな祭りのときに飾られるひな人形も男雛が右、女雛が左側です。

男性が立ち位置を決める場合、もしかすると男性は昔ながらの封建的な男女観の持ち主かもしれません。

もちろんそういったことを意識していない場合もあります。

そのときには、長く目にしている男女の位置が頭の中に刷り込まれているという可能性もあります。

3.支配的な男性は右側?

人間の脳は右脳と左脳に分かれています。

右脳は直感などの情緒的な面を司り、左脳は言語や論理などの理性的な面を司っています。

ただし、体の右側で感じた情報は左脳に、左側で感じた情報は右脳に届くようになっています。

それは聴覚も同様で、右側の耳で聞いた情報は左脳で、左側で聞いた情報は右側で処理されます。

男性が右側に立った場合には、女性は男性の声を右の耳で聞くことになりますが、その場合男性の声が処理されるのは言語や論理を司る左脳。

そのため、右の耳で聞こえた情報のほうが左の耳で聞いた情報より脳に届きやすく、同時に脳はその情報を受け入れやすくなります。

これは単に情報だけでなく、お願いにも言えることで、同じお願いでも右の耳で聞いた頼みのほうが、左の耳から聞いた頼みよりも受け入れやすくなります。

そのため、右側に立っている男性は無意識のうちに自分の願望を聞き届けられたい、自分の思い通りに物事を進めたいと思っているのかもしせません。

さらに利き腕についてもいえることで、男性が右側に立った場合には、女性はどうしても利き腕の自由が少なくなります。

単に並んで歩いている場合でも不自由ですが、手をつながれたりすると、女性は完全に利き手を拘束されて自由を奪われた状態になります。

もしかすると右側に立ちたい男性の心理の中には、相手を思い通りにしたいという欲求が隠されているのかもしれません。

4.左側にあるものは魅力的に見える

しかし、右側に立ってしまう男性のすべてが封建的で支配的ということではありません。

もしかしたら右側に立つ男性はあなたともっとコミュニケーションをとりたいと思っているのかもしれません。

というのも、右利きの人間の場合には体のバランスを取るための筋肉の関係上、ひねりやすいのは左側。

やってみると分かりますが、体をひねってくださいと頼んだ場合、右利きの人のほとんどは左に体をひねります。

同じように、ふたりの人間が並んでいる場合には、右利きの人間は左側をむきやすくなっています。

そのため、右側に立っている人は左側の人の話をもっと聞きたいと思っているのかもしれません。

また先ほど左脳と右脳の話をしましたが、体やものの考え方と同様、顔の表情にも左脳と右脳は関係しています。

笑ったり泣いたりする感情を司っているのは右脳。

つまり、顔の表情が豊かなのは左側だということになります。

右側に立っている男性は、より自分の感情を知って欲しいと考えているのかもしれません。

右側にいたがる理由を知ろう

右側に立ちたい男性の心理を紹介しました。

ただし、右に立っている人のすべてがこのように考えているとは限りません。

利き腕の違いや生活環境などによって、立つ場所は個人によって異なります。

ただし、いつも左右で立っている場所が決まっているというカップルの方は、たまには立つ位置を変えてみると普段とは違う時間が過ごせるかもしれませんね。