耳かきを上手にやる方法。やりすぎは耳に傷をつけることもある

最終更新日:2016年3月12日

一日の中でリラックスタイムに耳かきをするのは、とても気持ちがいいものです。

でも、耳かきの仕方によっては、耳を傷つけてしまうこともあることをご存知でしょうか。

意外と知らない耳かきを上手にするコツをご紹介します。

1.耳かきの道具は何を使う?

綿棒、竹の耳かき、先がらせん状になったゴムでできた耳かき、綿棒の両側のうち片方が耳かきの形になっているもの等。

実は、耳かきの道具は、いろいろな種類があります。

耳かきにライトがついていて、自分以外の人の耳掃除をする際に、耳の中が良く見えるという便利グッズもあります。

どの種類にも、その商品の良さがあります。

お風呂上がりで、耳全体が湿っぽい時には、綿棒を軽くあてるのが良いでしょうし、比較的大きい耳かすを取りのぞく際には、竹の耳かきが取りやすいこともあります。

竹の耳かきの反対側についている、ふわふわした羽のようなものは、細かい耳かすがよくとれます。

状況に応じて、道具を使い分けてみるのも良いでしょう。


2.これだけは気をつけて

耳かきをしていると、気持ちよくて、ついつい耳の奥の方まで、耳かきを入れてしまいがちです。

「耳が痛くないから、大丈夫」なんて思う方もいるかもしれません。

でも、これ、気をつけてください。

耳かきをすると、知らず知らずのうちに、耳の奥に耳かすを押し込んでしまうことが、多々あります。

耳鼻科で診察を受けた際に「耳の奥に耳垢がたまってしまってますよ」と医師から注意されることもあります。

耳かきをするたびに、耳の奥に耳かすを押し込むと、耳かきでは届かない(耳かきでは痛く感じる)ところに、耳かすがたまってしまいます。

これは、耳のトラブルの原因にもなります。

自分では気づかないままにしているケースもあります。

もともと、耳には自浄作用があって、自然に、耳かすを外へ外へと出すようにできています。

耳かきをしすぎて、耳の奥に押し込んでしまわないように、十分に気をつけなくてはなりません。


3.人の耳かきをする際に注意すること

自分の耳かきは慣れていても「人の耳掃除をするのが苦手」という方も多いのではないでしょうか?例え、大きな耳かすが見えたとしても、耳の奥の方にある耳かすをとることで、耳を傷つけてしまうかもしれません。

まず、押さえておきたいポイントは、耳の外側の汚れや耳かすを軽く取り除く程度にする、ということです。

ついつい、耳の奥が気になってしまいがちですが、耳かす自体は、病気ではないので、それを取り除くよりは、耳の自浄作用に任せて、外側だけに徹した方が良いです。

ただ、小さなお子さんや高齢者の方で、本人が耳掃除ができない場合は、軽く、耳の入り口を掃除する等のケアも大切です。

耳かすがあまりたまりすぎるのも、それはそれで良くないので、もし、気になるようであれば、耳鼻科で医師に相談することも大切です。

自分の耳ならば「気持ちいい」「痛い」等、力加減が分かりますが、人の耳となると、力加減は難しいものです。

あまり、力まずに、優しくケアすることを心がけましょう。

「このくらいで大丈夫?」と会話で、力加減を確認しながら、耳かきをすすめるようにしたいものです。


4.耳かきはどのくらいの頻度でした方がいいの

毎日耳かきをする、なんて方もいるかもしれませんが、要注意です。

前述したように、耳かきのしすぎは、耳を傷つけたり、トラブルの原因ともなるので、毎日の耳かきはオススメできません。

耳かすのタイプ(乾いている湿っている)にもよるでしょうが、多くても、1週間に1度や、2週間に1度くらいにしておきましょう。

耳かきは、1カ月に1度でもいいと言われているくらいです。

耳の外側と入口をささっとキレイにして、後はあまりいじりすぎないこと、を心得ておきましょう。


5.時と場合を考えるのも大事

耳かきをしているときに、何らかの原因で、耳かきを耳の奥に突っ込んでしまい、鼓膜を傷つけてしまう、というトラブルもあります。

小さなお子さんのいるご家庭や、歩きながらの耳かき(あまりないシチュエーションかも、と思われがちですが、意外としてしまう人もいますよね)等、耳かきをする際は、周囲に十分気をつけることも忘れずに。

耳かきを上手にやろう

気持ちいいけれど、意外と気をつけなくてはいけない、耳かき。

耳かきのし過ぎには、十分気をつけて、耳のケアをしていきましょう。

残念ながら、自分の耳は、直接見ることはできません。

いつもキレイな耳でいられるよう、正しい耳かきをしていきましょう。