耳たぶがかゆい時の原因まとめ。ピアスなどの金属アレルギーの可能性も

最終更新日:2015年11月16日

ピアスやイヤリング、イヤーカフなど耳のおしゃれを楽しめる時代の今、たくさんの女性を苦しめているのが「耳たぶのかゆみ」かもしれません。

耳たぶは皮膚が薄くて弱いので一度肌荒れを起こしてしまうとなかなか治すことができません。

さらに、耳たぶが肌荒れしてしまうとピアスなどのおしゃれを楽しむことができなくなってしまいます。

また、重大な疾患の可能性もあるようです。

そこで今回は耳たぶがかゆい時に考えられる原因をご紹介します。

1.耳介湿疹

耳たぶがかゆくなって肌荒れしているのは「耳介湿疹」になっている可能性があります。

耳たぶに湿疹ができてしまうのは様々な可能性があるようで、触りすぎて肌荒れしてしまっているだけかもしれませんし何かアレルギー物質がついてしまってかゆみが起こっているのかもしれません。

耳介湿疹に一度なってしまうと、耳だれが出て常にべたべたと湿っており髪の毛が張り付いてかゆくなったり、外からの刺激物質がついてかゆくなったりしてなかなか治りにくくなってしまいます。

慢性的なものになってしまうと痛くなったり耳だれが出たりしてピアスなどのアクセサリーができなくなってしまうことも…。

なので、皮膚科に行ってステロイドなどを処方してもらい、短期間で治したほうがいいでしょう。


2.金属アレルギー

ピアスなどを頻繁に使用している場合、金属アレルギーを起こしてしまっている可能性があります。

例えば、金属メッキされているピアスなどでかぶれてしまうこともあれば、金属全般がダメになってしまって耳たぶが真っ赤に腫れてしまうこともあるかと思います。

この場合、耳たぶだけでなくネックレスをしている首元など金属に触れている部分は赤くただれたりかゆみを感じるなどの症状があらわれます。

金属アレルギーになってしまっている場合は金属を皮膚に直接触れさせるのはよくないので、メッキのピアスやイヤリングなどは避けるようにし、樹脂などが使用されたピアス・イヤリングを使用するようにしましょう。

また、耳だれや湿疹が出てしまった場合は皮膚科・アレルギー科に行って正しい治療をしてもらわないと1でご紹介したように耳介湿疹となってぶり返したり、耳介湿疹が気になって耳を掻いてしまうことによって外耳道も傷めてしまう可能性もあるため気を付けるようにしましょう。


3.アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎を発症した、発症したことがある人は耳たぶにピアスやイヤリングなどで刺激を与えたことによってアトピー性皮膚炎が起きてしまったという場合があるようです。

アトピー性皮膚炎はアレルギー体質の人や子供などがなりやすいと言われていますが、大人でも十分に発症する可能性があるそうです。

また、アトピー性皮膚炎には治療法がなく症状を抑えて湿疹の直りを早くする対症療法が利用されています。

この、対象療法で使用されるステロイド剤は使い続けると内臓疾患が現れたりと副作用もあるのでできるだけ長引かせたくないものです。


4.外耳道真菌症

この外耳道真菌症は耳かきのし過ぎや耳の触りすぎなどで耳の中に傷ができて耳だれが出てしまい、その傷や耳だれに菌やカビが繁殖してしまうことによってかゆみを発症してしまうものだそうです。

そのため、普段の耳かきをしないようにしてもしも耳たぶだけでなく耳の中にまでかゆみを感じたり、においのする湿った耳垢などが出る場合はすぐに耳鼻科に受診して抗生物質などで耳の中を除菌し、外耳道真菌症を治す必要があるそうです。

放っておくと外耳炎になって痛みを伴うようになったり増殖した細菌が様々な悪さをするかもしれないそうです。

耳かきを習慣にしている人は月に一度程度にし、耳の中深くまで耳かきをしないでできるだけ浅く優しくするようにしましょう。

綿棒などは耳を傷つけやすいため控えたほうがいいでしょう。

耳かきをしすぎることによって逆に耳の中を不潔にしてしまうので「耳かきは基本的にしなくてもよいもの」ということは覚えておいてもいいかもしれませんね。


5.ストレス

耳たぶを触る癖がある方がストレスによって何度も何度も耳を触ってしまうことによって耳たぶの肌が荒れてかゆくなることがあるようです。

また、ストレスがたまると多くの皮脂が耳の裏側から分泌されてべたべたするので耳に触りがちになってしまい、耳の皮膚を傷めてしまうことになるでしょう。

無駄な皮脂を抑えるためには心身のストレスを和らげてあげる必要があるので、ストレス発散をこまめにしたり不摂生をしないように気を付けるだけでいいかもしれません。

ただし、湿疹になっている場合は皮膚科に受診して治すようにしましょう。

耳たぶのかゆみの原因を知ろう

耳のかゆみの中でも金属アレルギーはアレルギー疾患なので病院で検査をして金属にアレルギーを持っている場合は避ける必要があります。

これからの安全な生活のためにも必ず検査をしたほうがいいでしょう。