マイホームを買って後悔しがちなこと

最終更新日:2016年2月23日

私たちにとってマイホームは人生における大きな買い物の一つです。

購入までには色々な思いを込めて物件を探したり資金繰りをして手に入れるのですが、その後に後悔する人も多くなります。

今回はよくあるマイホーム購入後に後悔することをご紹介します。

1.金銭的な理由での後悔

マイホーム購入に向けては、事前に物件探しと共に資金の準備やローンの計画を立てるものです。

頭金はできるだけ多いほうが良いのですが、子どもが小さく教育費などに余裕のあるうちに、長めのローンを組んでマイホームを購入しようと考えるのも一つの方法です。

このようにその家庭によってマイホーム資金の準備や支払いは様々です。

その資金計画を立てる時に、住宅購入という大きな金額であるがゆえに感覚が通常と異なってしまうことがあります。

何千万円の資金の中での数十万円、場合によっては百万円単位で変動することも「せっかくのマイホーム、妥協したくない」「このくらい上乗せしてもさほど返済は変わらない」という感覚になったりします。

そうして当初の予算よりずいぶん膨らんだ返済を背負っての生活になります。

また、実際に新生活を初めて見ると、マイホームの維持費が意外にかかって、これまでの生活費より毎月の出費が大きくなったなどの変化も見られることがあります。

このように、マイホーム購入時は金銭感覚がずれてしまいやすいので、長い人生設計の中で無理のない資金計画を立てることはとても大切でしょう。


2.周囲の環境が合わないことも

せっかく色々な物件から選んで購入したマイホームも、実際に住んでみると想定外のことが多々あるものです。

まずは通勤や通学に関することです。

これまで住んでいた家から遠くなければある程度移動に掛かる時間も把握しやすいですが、全く新しい土地となると、知らなかったこともいろいろと出てくるでしょう。

家の近くにバス停があって便利そうだと思っていても、実はバスの本数や乗り継ぎが不便だとか、行先が限られていたり、周辺の道路が慢性的な混雑であるなど、住んでみないと分からないことがあるものです。

また、買い物や通院などが不便になったなどの経験を持つ人も多いでしょう。

マイホーム選びの際には、地元に詳しい不動産や知人に周囲の生活環境などを確認しておきたいものです。

3.近所付き合いが面倒

これこそ事前にはなかなかつかみにくいものですが、ご近所トラブルでマイホーム購入を後悔する人が多いものが実情です。

住宅や資金、通勤などについてはある程度事前に確かめたりすることもできますが、新しく住む住宅の近隣住人のことはなかなか事前には分かりづらいものです。

引っ越してからのごあいさつで隣近所の住人と初めて会うことも多いでしょう。

そのご近所と今後うまく付き合っていけるかどうかは、快適なマイホーム生活を送れるかに大きくかかわってきます。

大きなトラブルに発展しないようにするためには、ある程度お互いさまの意識を持って付き合うことも必要です。

また、近所付き合いとも関係しますが、町内会の存在も地域でいろいろと違いがあります。

町内会のあり方も様々で、大きな負担なく過ごせる地域と、町内会の活動が盛んゆえに住民に割り当てられる役割が大きい所と、かなり違いがあります。

この町内会の活動についても、住民同士の考え方や生活スタイルの違いから、トラブルになったり気まずい関係が生まれたりと、生活の負担になることも多いようですが、なかなか事前に把握しづらい部分が大きいのです。

町内会活動や近隣との付き合いでトラブルを抱えたくないと強く思う場合には、物件探しの際に周辺の環境についてもしっかり調べるようにするべきでしょう。


4.家族、生活の変化に対応できるか

マイホームは購入してから一般には数十年そこに暮らしていくものです。

その中では当然、家族の人数や年齢が変化していきます。

そのような変化のあることを想定したマイホーム選びをしていくことも大切です。

住宅購入時には夫婦二人でも、その後子どもの数によって子ども部屋に充てる部屋が不足するとか、男女の組み合わせによっては部屋が割り当てにくい、などはよくある悩みです。

また、高齢の親と同居する場合や、自身が高齢になったり身体的な問題を抱えた際に対処できるか、などはある程度考えておかなければいけません。

先々のリフォームや部屋割りの変更なども考えて物件を選んでおきたいものです。

資金についても、リフォームなどを見込んで購入額を算出するなどすると良いかもしれません。

後悔しないマイホーム購入をしよう

このようにマイホーム購入には、後悔しそうなことがたくさんあります。

資金的に大きく、簡単に次へ引っ越すということができないので、マイホームを購入するにあたっては、物件、土地柄、資金、自身の家庭生活のサイクルなど、様々なことを考慮したうえでじっくりと検討してから手に入れるようにしたいものです。