長電話をしてくる男性の心理とは?なぜ毎度長電話になるのか

長電話は女性だけがするものであるとは限りません。

時には、男性が女性に対して長電話をしてくるということもあります。

しかし、男性の多くは長電話を嫌う傾向があるので、あえてそのような行動をしてくるのには、何か深い意味があるのかもしれません。

そこで、長電話をしてくる男性の心理について触れていきたいでしょう。

ただ単に、話していて楽しいと思っている

長電話の相手の男性とかなり親しい関係にある場合は、男性からの長電話はそれ程珍しいものではません。

親しい友達として認知されており、何でも話すことができる安心感から、ついつい電話が長くなってしまいます。

誰でも、話が盛り上がって楽しくなると、その時間を終わらせたくなくなります。

その結果「気がついたらこんなに時間が経っていた」という状態になります。

この場合、恋愛感情はほとんどなく、ただ単に「話しているのが楽しくて仕方ない」という気持ちで長電話をしています。

しかし、話の内容が楽しいものではなく、深刻な話題になってきたら、少し違った意味合いを持つようになります。

男性は女性に対して、よほどのことがない限り、深刻な話をしません。

それにも関わらずそのような話をしてきた場合、こちらに対して、友達以上の感情を持っている可能性があります。

長電話をしても許してもらえるという甘え

相手の男性が弟タイプのような存在である場合、女性に対して気軽に長電話をしてくるという場合があります。

この場合、男性の内面に隠されているものは「女性に対する甘えの気持ち」です。

「この人なら、長々と話しても最後まで聞いてくれる」「この人なら、長電話をしても許してもらえる」という安心感に似た感情を持っており、ついつい女性に甘えて長電話をしてしまいます。

この場合は「家族に甘えるような感覚」であると言えます。

ただ、男性側がこちらに対して、恋愛感情を持っている可能性もゼロではありません。

「頼れるお姉さんタイプ」の女性が好きだという男性である場合、長電話を通じて、自分が甘える姿をアピールし、気を引こうと考えていることもあるからです。

女性に対して明確な恋愛感情を持っており、何とかして親しくなろうとしている

男性側がこちらに対して明確な恋愛感情を持っているという時も、男性から長電話をしてくる場合があります。

この場合、男性側には「何とかして親しくなりたい」という気持ちがあります。

そこで、長電話をすれば、色々な話をすることができます。

そして、長電話をきっかけにして、何とか心の距離を縮めたいと考えているのです。

しかし、好きな女性に対して長電話をするという行為は、とても勇気がいることです。

「迷惑だ」と思われてしまったら、嫌われてしまう可能性もあるからです。

そこから考えると、男性側がよほど本気の恋愛感情を持っていない限り、自分から長電話をしてくることはないと考えて良いでしょう。

但し、2人が友人としてある程度親しい関係にある場合は、そこまで気負わずに長電話をしてくるということも考えられます。

潜在的に、相手の女性を束縛したいと考えている

男性から、時間を問わずに長電話をしてくるという行為の裏には「相手の女性を束縛したい」という気持ちが潜んでいます。

「自分は女性を束縛するタイプではない」と自認する男性であっても、潜在的にそのような心理が少しでも隠されていると、自分でも気づかないうちにそのような行為に走ってしまうと言われています。

長電話は、相手に長い時間を割いてもらって、自分の話に付き合わせるという行為です。

そのような行為に女性を巻き込むということは、心のどこかに「相手の時間の一部を、自分だけのために使ってほしい」という無意識的な願いが存在しています。

ましてや、誰もが疲れている夜遅い時間に長電話をしてくる男性は、特にその願望が強いと言えるでしょう。

男性から行う長電話の裏には、男性特有の独占欲が隠されていると言っても過言ではありません。

心のどこかに寂しさを抱えている

基本的に男性は、女性に比べて、電話をするという行為の頻度が低いと言われています。

それにも関わらず、男性の方からわざわざ長電話をし、自分の話を女性に聞いてもらおうとするのは、心のどこかに寂しさを抱えているからであるとも言えます。

寂しいという気持ちは、1人で抱えて耐えようとすればするほど、どんどん大きくなっていきます。

そこで、そんな気持ちを包み込んでくれる女性が身近にいると、長電話をして、自分の心の隙間を埋めてもらおうとしてしまいます。

そして、自分の長電話に優しく付き合ってくれる女性がいると、心温まる幸福感を感じるようになり、その女性に対して本気の恋愛感情を抱くようになるというケースもあります。

なぜ長電話をしてくるのかを知ろう

男性からの長電話という行為の裏には、多かれ少なかれ、相手の女性に対する依存の気持ちが存在しています。

心のどこかに「自分を受け入れてもらいたい」という気持ちがあり、それを優しく包み込んでくれそうな女性がいると、つい甘えてしまいます。

男性からの長電話は、男性側が最初から女性に対して本気の恋愛感情を持っているという場合もありますが、長電話がきっかけで、徐々に女性に対する恋愛感情が芽生えていくという場合もあります。

いずれにせよ、男性側が「その他大勢のただの友達」以上の親しい関係を望んでいるということは確かです。

 

    「長電話をしてくる男性の心理とは?なぜ毎度長電話になるのか」への感想コメント一覧

  1. 1. KS_alta2018/05/04(金) 12:13

    男性心理的に的を射ていると思います。長電話は好意の上限を超え、溢れ出ている所作と言えます。ただし、こういう感情は一過性の場合があります。長電話をおざなりにしたり、無視したりすると急速に心象がマイナスに転じて好感度が下がる恐れがあります。甘えを優しさで受け止めるのか、煩わしいと切り捨てるのかによって答えが二極化する重要な分岐点だと思います。

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