慣らし保育って何?慣らし保育を上手く成功させるためのコツとは

最終更新日:2016年6月14日

仕事を持っている女性にとっては、産後すぐに復帰しなければならない現実があり、幼い子供を保育園などに預けなければならない状況になります。

入園入所してすぐに一日預けるのではなく、初めに慣らし保育が行われます。

慣らし保育とはどういったものなのか、そして慣らし保育のポイントをご紹介します。

1.保育園の環境や生活になれるための期間

入園するタイミングは異なるものの、今まで両親と過ごしてきた家での保育とは違い、環境も全く異なります。

初めて集団生活という場になり、同じ年齢の子供たちと共に過ごすようになります。

環境や生活のリズムが異なってくるため、子供にも徐々に慣れる為の期間というものが必要です。

子供の気持ちを切り替える準備期間であったり、空間になれる為に用いられる期間です。

急にいつもと違う環境での生活は、子供にとって不安でもあり、緊張してしまう為、少しずつ慣らしていく必要があります。

慣らし保育で子供にとっては、環境になれるためのものであり、心の準備をする期間にもなります。

徐々に時間を増やしていくことで、心身ともに少しでも疲れが出ないように工夫されているものでもあります。


2.仕事に合わせてスムーズに保育園へ通えるように

慣らし保育は、子供の為でもありますが、もちろん親の為の期間というものでもあります。

急に仕事に合わせて長時間預けることになると、まだ未発達な子供の免疫がなく、加えて疲れも溜まってしまうことで、すぐに体調を崩してしまうことがあります。

そうならない為にも、仕事が本格的に始まる前に、慣らし保育で母子共に時間や環境に慣れておき、いざ仕事が始まる時にスムーズに預けることが出来るようにするためのものでもあります。

慣らし保育では、初めての経験から、泣いてしまう子、後を追ってくる子と様々いますが、大抵すんなりといくことがありません。

これは恒例のものであり、当たり前に起きる現象です。

この状態で長時間預けることになると、母子共に不安材料となってしまい、子供も快適に過ごすことが出来なければ、親もまた心配になってしまいます。

離れることに慣れる為にも、慣らし保育の期間を設けられています。

3.慣らし保育の期間は、必ず一定ではない

慣らし保育のポイントの一つとして、期間には多少の前後があるということを踏まえておくべきです。

急に子供が体調不良になったり、なかなか慣れてくれずにご飯も食べてくれないといった状態だと、慣らし保育が少し延びることもあります。

こればかりは一度慣らし保育をさせてみないと分からないことであり、個人差が大きく出るものでもあります。

仮に慣らし保育期間が3日程度と定められている所であっても、子供によっては1週間や2週間かかるケースも稀ではありません。

慣らし保育で経過を見ていき、長時間預けても可能だとなった後に親は本格的に仕事を開始することが出来ます。

この慣らし保育期間をそのまま受け止めてしまっていると、早退や欠勤という形が増えてしまうことがあります。

これによって親の方が会社に迷惑をかけていると思ってしまい、ストレスになることもあります。

出来るだけ子供のペースに合わせることが出来るよう、仕事の開始時期も確認した方が良いでしょう。


4.家族の連携を確認しておくこと

慣らし保育期間中であっても、急な連絡がある場合も考えられます。

もし母親が仕事の都合で迎えにいけないという場合、代わりに父親や自分の両親等に頼む必要があります。

これらについても慣らし保育期間中に改めて確認しておくのが良いでしょう。

いざという時に急に手配しても、都合がつかない人ばかりで迎えにいけないとなると、保育園側が困ってしまいます。

また子供の体調がひどい時には、一刻も早く迎えに行かないと命にかかわることもあります。

急な呼び出しの際にはどのように連携を取るのか、この期間に練習してみても良いでしょう。

また同時に、どうしても母親が対応するしかない場合、会社との連携も必要になってきます。

話し合いをしたり、融通をきかせてもらうようお願いしたり、この期間に出来るだけしておきたいものです。

5.休日も保育園のペースに合わせる

仕事が休みの日は、出来るだけ朝はゆっくりしたいという思いが出てしまいますが、慣らし保育期間中は、出来れば保育園の生活ペースに合わせてあげると、子供の生活が安定してきます。

休みの日と出勤の日で大きく起床の時間が異なったり、ご飯の内容が異なるものの場合、子供がついていけずに生活が乱れてしまいます。

またせっかく慣らし保育で慣れてきたのに、休日の日の生活があまりにも違い過ぎると、なかなか保育園に慣れないものです。

保育園になれるまでの間は、大人が子供に合わせた生活を送るように心掛けておくと、慣れるまでの期間を短縮することが出来るでしょう。

慣らし保育をやってみよう

慣らし保育の期間は、子供も不安ですが預ける親の立場でも不安が多いものです。

そのため保育園に預ける際に、我が子と離れるのが嫌でいつまでも居座ったり、泣いているからといっていつまでも抱っこしていると、余計に慣れるまでに時間がかかります。

そして泣けば親は待ってくれると期待してしまう気持ちが出来てしまいます。

不安な気持ちは、帰ってきてから解消するように、出来るだけ切り替えることが必要。

一つの大きなイベントと思って、母子共に乗り越えられるように準備していきましょう。