寝冷えしてしまった時の原因と対処法

最終更新日:2016年2月28日

寝冷えは誰もが一度や二度経験したことがあるものです。

しかしすぐに治るものだけでなく長期にわたり体にダメージを与えることもありますので要注意です。

軽いものから放っておけないものまでありますがすべては体が冷えてしまったことが原因です。

たかが寝冷えではあります。

1.下痢腹痛

寝冷えの中で最もポピュラーな症状です。

原因は寝ている間にお腹が冷えることで腸の動きが悪くなり自律神経のバランスが崩れることです。

朝起きたときにお腹をさわると冷たくなっています。

症状はお腹がシクシクして軟便下痢になります。

対処法はとにかく温めることです。

冷たい飲み物や食べ物は症状を悪化させ治りが悪くなります。

温かいスープやお茶が良いです。

消化の悪い食べ物も胃腸に負担をかけますので控えたほうが治りは早いです。

おかゆやうどんは消化が良いです。

さらに冷えている体にはカイロを貼ることもオススメです。

貼る場所は2か所です。

お腹側はおへその下(丹田)、背中側はお尻の割れ目の始まるあたり(仙骨)です。

カイロでサンドイッチ状態にすることで早く温めることができます。

外から気づかれることもなく低温やけどに注意すれば便利に使えます。

火を使わないお灸も役に立ちます。

シールをはがしてペタンと貼るだけです。

中にもぐさが入っていますが匂いは感じません。

ツボに貼ることで自然治癒力を高めてくれます。

カイロと同じ感覚で使えますので試してみると良いです。

薬は整腸剤で十分です。

下痢は基本的に無理に止めることはしませんがお仕事や用事で外出しなければならないときは辛いのでそのようなときは市販の下痢止めを使うと早く治ります。


2.喉痛頭痛など

いわゆる風邪です。

原因は体温が下がることで体の免疫機能が低下し、そこに空気中の風邪の菌が入ることです。

症状は起きたら喉がイガイガしていたり痛かったりです。

一般的な風邪ですので他に鼻がグシュグシュもあります。

さらに咳がでて発熱なんてこともあります。

対処法は低下している免疫力を上げることです。

といっても風邪をひいてしまっているので寒気がして透明な鼻水が出るならまず体を温めます。

喉が痛痛むときには長ネギのヌルヌルが良く効きますので軽く焼いて喉に巻くと良いです。

咳がでるなら大根を1㎝くらいのサイコロに切ったものをはちみつにつけた大根飴が効きます。

喉のイガイガも緩和されるので民間薬としてよく知られていますを家で手当てをしても良くならなかったり熱が出て辛いようでしたらお医者さんに行ったほうがよいです。

症状が落ち着いたら免疫力が低下しないように栄養や睡眠を見直してみると風邪予防につながります。


3.肩こり関節痛

起きたら体の節々の痛みやこわばりを感じます。

原因は体が冷やされたことで血流が悪くなったことです。

症状は特に寝違えた覚えもないし運動を激しくしたわけでもなく、いつものように朝起きたら首や肩が硬くこわばりや張りがあり風邪をひいた時のように節々が痛みます。

対処法は冷えが原因であるなら軽い運動をして体を温めます。

早く治そうとしてきつめの運動やゴリゴリとマッサージはしないほうがよいです。

余計に痛めてしまいかねません。

血行が悪くなっているのを改善するのことが大切なので軽めの運動でも痛みを和らげることが期待できます。


4.内臓の冷え

自覚がないまま内臓が冷えてしまい様々な影響が出ます。

実はこれがいちばん厄介です。

原因はやはり体が冷えていることです。

症状はわかりにくいですが、起床時お腹をさわってみます。

お腹が冷たいと感じれば冷えているのです。

筋肉の少ない人がなりやすく放っておくと癌やうつ、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすこともあります。

また、基礎代謝量が落ちますのでダイエットをしても痩せにくくなります。

さらに女性は生理痛がひどくなったり生理不順になることが多いです。

冷えは血液の循環を悪くさせます。

その結果として子宮や卵巣の機能も落ち妊娠しにくくなります。

対処法ですが、上記1、2、3のように、朝起きてどこかに痛みを感じるというものではないので内臓が冷えているかもしれないと思ったらこれ以上冷やさないような対策を続けていくことです。

例えば入浴は夏でもシャワーだけでなく湯船につかります。

じっくり体質を変えていくなら漢方薬も効果がありますがどのような冷えなのか人によって違いがあります。

何が合うのかわかりません。

オススメは調剤薬局で相談の上調合してもらうことです。

漢方薬は即効性に期待できませんが長く飲み続けることが体質改善につながります。

寝冷えによる影響を防ごう

このように寝冷えは体にさまざまな影響を与えます。

栄養バランスを考えた食事ウォーキングやストレッチなど日々の生活に気をつけることで免疫力をアップさせられます。

寝冷えに負けない健康な体を維持させていくことはとても重要です。

自分の体を守るためにできることから少しづつ始めることが大切です。

自分の体は自分で守りましょう。