二世帯住宅にするメリットとは

最終更新日:2017年4月9日

親世代との同居問題は、正直頭が痛くなるものです。

一緒に住むのか、または別々の生活を守るのか、なかなか答えはでません。

そういう時に、二世帯住宅にするメリットを知っていれば、選択肢の幅が広がり、良い方向へ進むことができるでしょう。

皆が幸せになるために、あらゆる方向から「ベスト」を目指して、頑張ってみましょう。

1.「完全同居」を避けられるので最悪な状態にならない

二世帯住宅にするメリットに「完全同居」を避けることができるというものがあります。

あえて二世帯住宅にすることで、あまりに濃い生活スタイルにならなくてすむでしょう。

二世帯住宅となると、自分の親や義両親がすぐ近くに住むことになります。

何かと顔を合わせることも多く、気を遣ってしまいます。

しかし、二世帯住宅なら、基本的に生活空間を分けることができます。

例えば玄関や水回り、そしてキッチンなども別となるので、完全に一つの家での同居よりも、はるかに気が楽になります。

完全同居の場合には、キッチンが一緒なので、どうしても食事が一緒になってしまいます。

そうなると、親の世代の好みの料理にしたりするので、好きな物を作れなかったりします。

お風呂が一緒でも気を使いますし、同じ家だと自分の友人や知り合いを招くのも気兼ねしてしまい、正直ストレスが溜まってしまうでしょう。

二世帯住宅にすることで、ドアを閉めてしまえば、完全に「別の生活」を送ることができます。

確かに頻繁に顔を合わすようになりますが、お風呂の順番を気にしたり、人を招くのに遠慮したりすることがありません。

そうやって、ある程度の距離を置きつつ、非常に同居に近い感覚を持つことができますから、子供世帯だけでなく、親世帯にも便利で都合がいい状態となるでしょう。

2.いざ「介護問題」が浮上した時に便利である

二世帯住宅にするメリットの一つに「介護がしやすい」というメリットがあります。

親世代の介護問題が浮上した時に、何かとヘルプしやすいので、よりベストな介護をすることができるでしょう。

介護をする時、遠くに離れて住んでいると、ともかく時間も労力もかかってしまいます。

親の家にいくまでの移動で疲れてしまうということもあるはずです。

しかし、同居してしまうと、介護する側は24時間ずっとつきっきりになってしまいがちです。

介護で疲れたと思っても、家の中では息抜きの場を見つけることすらできなくなってしまうでしょう。

二世帯住宅にしていれば「ちょっと無理がたたった」なんていう時には、自分の家の中でゆっくりして、心身ともに調子を整えることができます。

ドアを閉めて、自分の居住スペースに戻ってきてしまえば、一度頭の中から「介護」をすっぱりと忘れさせることができるでしょう。

介護は長引くこともありますから、そうやって切り替えることで、自分のペースと生活を守ることができます。

また、完全に同居していると、助ける人がいると判断されて「介護のためのサポート」が受けにくくなることもあります。

「同居家族がいるから病院の送迎は不可」となってしまい、負担ばかりが大きくなります。

二世帯住宅にしておくことで、適度な距離を保ちつつ、介護をしていくことができます。

親の介護は避けられない問題ですが、二世帯住宅のおかげで乗り切っていくポイントを掴むことができるでしょう。

3.子供を預けることができるので働きやすい

二世帯住宅にするメリットの中で大きいのが「子供を預けることができる」というものです。

子育てをしながら働いている場合など、預け先を確保できているのは、非常に大きなメリットです。

大抵の祖父母は、孫のことが大好きです。

その為「預かって」と言われた時に、気楽に「いいよ」と言ってくれる祖父母も多いでしょう。

ただ、いくら預かってくれると言っても、遠く離れて生活していると、預けたくても預けられません。

その点二世帯住宅なら、上から下へ移動するだけですので、非常に簡単で便利です。

働いていると、夫婦そろって急な残業などで子供の世話ができないこともあります。

そういう時に、すぐに来てもらえる距離に親世代がいるというのは、本当に助かります。

そうすれば、とことんまで仕事をすることができたり、キャリアアップをはかることができるかもしれません。

二世帯住宅にして、子供の預け先を確保できれば、安心して仕事に打ち込むことができるので、共働きの夫婦にはとても大きなメリットとなるでしょう。

4.のちのち親世代の居住スペースを「賃貸物件」として貸すことができる

二世帯住宅にするメリットには、のちのち親世代がいなくなった時に、そのスペースを「賃貸物件」として貸すことができるメリットがあります。

そうすれば、毎月定期的に収入を得ることができるでしょう。

親世代と二世帯住宅に住んだ場合、いつかは親達が先に旅立つはずです。

そうなると、夫や自分の親達が住んでいたスペースが空いてしまいます。

その時、もし自分達の子供達が家庭を持っていて「同居」を望んでいたら、そこに住んでもらうのも一つの手です。

しかし、もし誰も済まないとなったら、ある程度リフォームをして貸出してもいいですね。

家賃として、毎月決まった収入が入るようになるので、生活に潤いが出ることでしょう。

二世帯住宅で家を建てても、いつかは親世代の居住スペースは誰も住まなくなることが考えられます。

その時は「貸家」としてしまえば、新たな収入を得る手段を手に入れることができるでしょう。

二世帯住宅にするメリットはある

二世帯住宅にするメリットは、様々なものがあります。

「親達と二世帯住宅に住むなんて、ちょっとしんどい」とブルーにならずに、二世帯住宅の良いところに目を向けるようにしてみましょう。

そうすれば、意外と悪くないことに気が付いて、毎日をハッピーに生活することができるヒントを見つけることができます。

住んでみたら「そう悪くないかも」と感じて、幸せな気持ちになることでしょう。