お尻がかゆくてしょうがない時の原因とかゆみを抑える方法

最終更新日:2016年6月8日

お尻がかゆくてたまらないことってありませんか?色々な原因でお尻がかゆくなるのですが、なかなか人に相談しにくいものです。

なぜそうなるのか、どうしたらよいかを原因や症状ごとに知っておくようにしましょう。

1.接触皮膚炎

これは「かぶれ」と言われるものです。

かぶれの原因としていくつか考えられます。

下着による刺激.素材が肌に合っていない場合や、サイズが合わずに締め付けていたり肌がこすれたりしてその刺激から皮膚炎を起こしていることがあります。

ナプキンによる刺激.下着同様にナプキンやおりものシートの素材が肌に合わなかったり、取り換えのタイミングが遅くて肌に志垣を与えていることもあります。

汗による刺激.お尻は常に下着に覆われていて汗などの湿気が溜まりやすい状態です。

座っているとさらに湿気がこもってしまい肌が蒸れてしまって皮膚への刺激となります。

このような原因で起こるかゆみは、まず下着やナプキンの素材を見直して替えてみましょう。

むやみに掻きむしらないようにし、入浴の際にも擦らないように気を付けます。

かゆみが治まると触ったり掻いたりもしなくて良くなるので、かゆみ止めのクリームや軟膏を塗りましょう。

その際には厚く塗り過ぎたり回数が多くなりすぎないようにしましょう。

また、なかなか改善しなかったりかゆみが強い場合には皮膚科を受診しましょう。


2.肛門掻痒症

「こうもんそうようしょう」といい、肛門にかゆみを感じる場合です。

この症状自体が病気ではありませんが、悪化させずに早く治すためにも、原因を知っておきましょう。

便の拭き残し.排便後に拭き残した便によって肛門に刺激を与える場合があります。

排便後にしっかりと汚れを落とすことが大切ですが、ゴシゴシと拭かないようにしましょう。

洗浄便座の水も勢いよく長く当てないようにし、後はやさしく拭き取りましょう。

下着や汗による刺激.お尻全体と同じように肛門も下着やナプキン、汗などの刺激でかゆくなります。

肌に触れるものの素材を変えたりして刺激や蒸れを防ぎましょう。

生理中にかゆみがひどくなる場合は、使用するナプキンの素材を変えたり、こまめに取り換えるようにしましょう。

乾燥による刺激.校門付近の皮膚が乾燥し過ぎてかゆみが出ることもあります。

乾燥の原因としてはお尻の洗いすぎが考えられます。

清潔にしようと思うあまり、殺菌性の強い石鹸を使ったりゴシゴシと洗ってしまいがちですが、肌の保湿に必要な皮脂や角質成分もこすり落としてしまいます。

肛門付近の皮膚はデリケートですから、やさしく洗いましょう。

便秘による刺激.便の拭き残しの他にも便秘がかゆみの原因となることがあります。

便秘の場合は便が硬くなり易く、排便時に肛門に刺激を与えます。

また、スッキリと排便できずに肛門付近に残って便が刺激となることもあります。

それぞれに思い当たる原因があればまずは改善するように心がけましょう。


3.痔脱肛

これらも肛門を刺激してかゆみにつながります。

痔.便秘や下痢を繰り返す人がなりやすい症状です。

排便時にいきみすぎたり、何度も肛門付近を拭いたりすることが刺激となります。

脱肛.直腸粘膜が肛門の外へ出てしまうことです。

こちらはいきむときではなく、力が抜けている状態の時に直腸が肛門から出てしまい、肛門を刺激したり直腸自体も傷めたりします。

痔や脱肛が元で分泌物が出て肌を刺激することにもなりますので、これらの症状が出たら専門科での治療が必要になります。


4.皮膚カンジダ症

膣や肛門に起こる症状で「カビ」が原因です。

「カンジダ」という真菌は通常皮膚に存在するものですが、体調不良などで抵抗力が落ちた時に増殖してかゆみを引き起こします。

抗生物質の服用を続けているときにもカンジダ症が発症しやすくなります。

下着による摩擦や下着内が高温多湿になった時にも起こりやすいのです。

カンジダ症が発症した場合は早めに専門科を受診しましょう。

カンジダ症にステロイド剤を使用すると症状が悪化しますので、抗真菌軟膏などを処方してもらうようにします。


5.皮膚がん肛門がんの可能性

肛門のかゆみにつながる症状は様々で、ごくまれなことですが皮膚がんや肛門がんが原因となっていることもあります。

現れる症状としては肛門付近のかゆみや排便異常、出血などで、しこりが見られる場合もあります。

痔などの症状だと思っているとがんだったということもまれにあります。

素人には判断がつかないものですから、普段から肛門付近のにかゆみやしこりなどがないか気を付けておくようにします。

かゆみもクリームや軟膏などの塗布で治まらない場合は早めに専門科を受診して早期発見に努めましょう。

お尻のかゆみの原因をつきとめよう

このようにお尻のかゆみと言っても実にさまざまな原因が考えられるのです。

日常の生活で気を付ければ改善される場合もあるので見直してみましょう。

それでも改善されない場合は早めに専門科を受診して病気を発見したり、症状に合った対処をするように心がけましょう。