化粧品のパッチテストのやり方。皮膚に合うかを事前に確認しよう

最終更新日:2016年3月29日

敏感肌だという自覚はなくても、化粧品など皮膚につけるものを使う前には、必ずパッチテストをすることをオススメします。

お肌に優しい、オーガニック、ナチュラルといった化粧品も増えていますが、そういった製品であっても絶対に肌トラブルが起きないということはいえないのです。

そこで今回は化粧品のパッチテストのやり方をご紹介します。

1.最も簡単なパッチテストのやり方

肌荒れしたらどうしよう…などと気になるものですが「パッチテストって面倒なのでは?」と思って、買った化粧品をそのままお肌に塗っていませんか?

パッチテストにはいくつかあります。

最も簡単な方法を見ておきましょう。

まず、入浴後の清潔な二の腕の内側に、化粧品を塗ります。

そのまま24時間経過を待ちましょう。

かゆみや赤みなどの問題がなければ、次は顔の目立たない部分に塗ります。

時間の経過を待って、トラブルを観察します。

問題なければ使用OKということになりますね。

気を付けておきたいのは、必ず清潔なお肌に塗布するということです。


2.化粧品ごとにパッチテストの方法を変える

化粧水、乳液、口紅といったように、塗ったままのものは、絆創膏などに塗布して24時間より長く貼り付けたままにしておいたほうが理想的です。

できれば2日ほどそのままにして、絆創膏を剥がし、さらに1日待ってから腫れや赤みなどを確認します。

次に、シャンプーやクレンジング剤などのように洗い流すものなら、蒸留水などで薄めてから絆創膏に塗布しましょう。

日数はやはり2日ほど経過させたほうがよいですね。

除毛クリームやヘアカラーのように、お肌への刺激が強いものは、塗って時間はあまり待たないようにしましょう。

パッチテストの方法が、説明書などに記載されていればその指示に従います。

特に書かれていない場合は、塗布する時間は20分程度にしておきましょう。

3.同じ化粧品でも定期的にパッチテストをしたほうがよい

いつも使っている化粧品、以前に使っていて特に肌トラブルが起きなかった化粧品であっても、時折パッチテストをしたほうが良いでしょう。

というのは、女性のお肌はとてもデリケートなことが理由になります。

生理の前後など特にホルモンバランスが変化しやすく、お肌のトラブルが起きやすい時は、ずっと使っている化粧品であっても赤みやかゆみを感じることもあるでしょう。

「お肌が丈夫だから」と自信がある方も、いるでしょう。

しかしかぶれなどのアレルギー反応は、ある日突然起こることもあります。

時々パッチテストをすることをオススメします。


4.皮膚科でパッチテストを受ける

皮膚科なら数種の化粧品などを、一度にパッチテストすることも可能です。

遅延型アレルギーと呼ばれるタイプのものが、皮膚に関するアレルギーとなっています。

遅延型アレルギーとは、接触皮膚炎とも呼ばれるのですが、これを皮膚科で診断します。

化粧水、乳液、ファンデーションなどをすべて使用したことで、肌トラブルの原因が何で起こってしまったのか、はっきりとわからない時などに大変有効ですね。

皮膚科では専用のパッチテスターを使用し、48時間貼り付けたままにしておきます。

その後パッチテスターを剥がして、結果を判定します。

皮膚科では、48時間後だけでなく、72時間後、1週間後と、何度か判定を実施します。

反応の強さで、段階も測定できます。

5.パッチテストで原因成分を明らかにする

パッチテストをして肌トラブルが起これば、もちろんその化粧品は使わないということで良いでしょう。

ただ、かぶれや肌荒れを起こしてしまう原因成分をつきとめておかないと、違う化粧品を購入してもまた肌トラブルが起きる可能性がありますね。

パッケージに記載されている成分の表示をキチンと確認しましょう。

特に海外メーカーの化粧品では、日本人のお肌に適さない成分を含んでいることも多いのです。

日本製でも医薬部外品は成分をすべて記載していないケースもあります。

パッチテストを行って問題があれば、その化粧品の全成分を調べておくほうが安心でしょう。


6.パッチテストで気を付けたいこと

パッチテストを行う前に、いくつか注意点があることを知っておきましょう。

第一に生理中にパッチテストを行うことはやめましょう。

生理終了後1週間ぐらいがベストタイミングです。

すでにパッチテストを受けたい部位に、肌荒れなどがある場合も治ってから行いましょう。

塗布する時間が長くなることと、きちんとした判断ができなくなるからです。

また、第二にパッチテストのために塗布した部分は、濡らさないように注意しましょう。

自分で2日間パッチテストを行う場合は、1日目の入浴前に経過を観察し、入浴後きっちりと水分を拭きとって再度塗布します。

化粧品をパッチテストしよう

パッチテストで、使えない化粧品が増えるのではなく、肌トラブルを起こさないような化粧品を自分がきちんと選択できるようになります。

やったことがない、やり方がわからないと億劫に感じるかもしれませんが、簡単にできるものですね。

特に敏感肌、乾燥肌といった自覚がある方は、絶対に忘れずにパッチテストを行うようにしましょう。