両親学級とは。育児をする前に夫婦で勉強

最終更新日:2016年6月27日

「両親学級」とは何でしょうか?すぐにピンと来る方もいらっしゃるかも知れませんね。

「両親学級」はパパママが妊娠、出産、育児をしていくための知識を学ぶ教室です。

今回はこの「両親学級」についてご紹介します。

1.どうして両親学級が必要なの?

赤ちゃんを出産すると親になります。

でも、出産後にすぐに親になれるのは戸籍上の話であって、実際に親として生活していくにはある程度の知識や準備が必要です。

特に父親は自分自身が出産する訳ではないので自覚や実感を持つまでに時間がかかるようです。

妊娠から出産、育児の過程を母親と一緒に子供を守っていく心の準備が必要です。

そういう意味では「両親学級」とは言いつつ「母親学級」とは別物として「父親学級」としての意味合いに重きを置いていることも多くあります。

大切な新しい生命を迎えるための知識をつけ、心の準備をしておきましょう。


2.両親学級の内容は?

前述の「母親学級」は主に「出産」についてや赤ちゃんの具体的な世話などについて学びます。

それに対して「両親学級」はそのママと赤ちゃんについて学ぶ内容がポイントです。

最近は「イクメン」と称して育児に積極的に参加するパパも増えていますが、パパは出産や授乳はできません。

また、産後しばらくはママがメインで育児をしていくのが現状です。

でも、ママは妊娠、出産でいつもの体ではありません。

産後もしばらくは元通りにはなりません。

その生活をしっかりと支えていくための授業内容になっています。

ママが安心して育児できるために精神的なサポートもできるように、色々なことを知っておくのはとても良いことです。

さて、それではこれはどこでいつやっているのでしょうか?「両親学級」に限らず「母親学級」や「父親学級」なども含め、いくつかのケースがあります。

3.自治体主催の場合

まずは、自治体で実施するケースです。

これは住んでいる自治体主催なので、HPや広報ペーパーなどで知ることができます。

直接区役所等へ問い合わせをしてみるのも良いでしょう。

もちろん知識を学ぶ目的でいくことがメインですが、同じ状況にいる、いわゆる「ママ友」などもできることもあります。

同じ状況を共有して悩み事などと話したり、一緒にストレス発散したりもできるかも知れません。

最近は核家族が増えているので、自治体もこういった機会を「ママ友」の出会いの目的としているところもあります。


4.産院主催の場合

定期検診を受けている産院や分娩予約をしている産院で実施するケースです。

産院内に掲示してあったり、検診の際に助産師さんや看護師さんからお話があるかも知れません。

分娩をするまでに受講することが必須になっている病院もあります。

また、産後入院中に時間割のようになっていて希望日に選択して受講というパターンもあります。

病院によって時期(参加のタイミング)や内容も異なりますが、わりと少人数で実践的です。

具体的なアドバイスを受けたり、質問をしたりというのも比較的しやすいかも知れません。

個別に自分の状況にあった相談もしやすいというのが、産院主催のメリットですね。

ミルクやオムツ関係などメーカーからのプレゼントなどもあったりします。

5.赤ちゃん用品の販売店主催の場合

近所に赤ちゃん用品のお店(特にチェーン展開しているお店)がありますか?そういったお店でも「両親学級」を実施することがあります。

これはHPや直接お店へ問い合わせても良いでしょう。

今後、お客様になる訳ですからそれなりに丁寧に対応してくださると思いますよ。

また、こちらもメーカーからのプレゼントがあったりもします。

店舗にもよりますが、比較的若い家庭が多い住宅が多くある地域の店舗はすぐに予約がいっぱいになってしまうこともあるので、予め調べておくと良いかも知れません。

赤ちゃん用品の買い物がてら「両親教室」に参加すると、徐々に心構えもできてより実感が沸いてくるのではないでしょうか。

両親学級に入ってみよう

「育児」は「育自」というように、自分を育てる機会でもあります。

赤ちゃんの成長とともに親も「親」になっていくために成長していくものです。

最初は誰も何もわかりません。

少しずつ知識を重ね、経験を重ねて「親」になっていきます。

その第一歩としての「両親教室」。

第一子出産の際はもちろんのこと、第二子以降の出産の際も利用してもよいかも知れません。

自治体では赤ちゃん出産後の育児をサポートする制度が変わっている可能性もありますし、産院では新しい知識が身に付くこともあります。

もちろん全て無理して参加する必要は無いと思いますし、一つも参加しなくても育児はできるかも知れません。