産後の便秘を解消する方法

最終更新日:2016年1月31日

妊娠前なら美肌のためにもあらゆる方法で解消できた便秘。

産後はどうしてもセルフケアがおろそかになってしまいます。

そんな中で起こってしまう便秘の解消法についてご紹介します。

1.筋力低下による便秘

産後に便秘になってしまうのは、妊娠中に落ちた筋肉により排便しづらくなることが最初の原因です。

そのために出産直後は病院で「できるだけ水分を摂取してください」と指導されることも多いものです。

入院中は病院で赤ちゃんを看てくれてゆっくり飲む余裕もあるので、病院の指示通り水分を摂取していれば実際にはそれほど便秘には悩ませられません。

問題は退院後です。

トイレでがんばれる筋力はまだ戻っておらず、育児に日々追われ、病院で指導された「水分を摂ってくださいね」の言葉も遠い記憶の彼方。

筋力が落ちていてただでさえ便秘になりやすい状況です。

妊娠中と同じくらい飲む気持ちで水分は摂取しましょう。

落ちた筋力は特別なことをしなくても普段の生活と赤ちゃんのお世話で戻っていきます。

しかし、あぐらをかいたりお姉さん座りをするなど緩んだ骨盤が正しく戻れないような行為は避けた方が良いでしょう。

骨盤の歪みは産後だけでなくその後の慢性的な便秘にもつながってしまいます。


2.トイレに行くタイミングを直す

可愛い赤ちゃんが生まれた瞬間からママは多忙です。

朝から晩まで、いや晩さえも赤ちゃんのために時間を割いてお世話をしなければなりません。

赤ちゃんからの「おっぱい」「おむつ」「ねんね」の要求にずっと答えていると「あ、ちょっとトイレ行きたいな」と思っても行けないことがほとんどです。

赤ちゃんが寝てくれてやっとゆっくりできる時間が来ても、時は既に遅し、便意はどこへやら、そうやってトイレへ行くタイミングを逃し気づいたら便秘になってしまいます。

そんな時は朝か夜、旦那さまやご家族がいる時間帯で時間を決めてトイレに座る習慣をつけましょう。

したくてもしたくなくても5分間トイレに座ってみましょう。

最初は出ないかもしれませんが、何日かすると座るだけで便意をもよおしてくるはずです。

この方法は便秘の解消だけでなく、赤ちゃんにつきっきりな毎日の中ででも旦那さまやご家族に完全に赤ちゃんのお世話をお任せしてゆっくり一人の時間を持て、小さなリフレッシュにもなりますよ。


3.水分摂取のタイミング

赤ちゃんの毎日のお世話は体力勝負で意外とママの体は汗をかいています。

また、おっぱいをあげているママにとっては水分を摂っているそばからおっぱいとなって排出されていきますから余計に体の中はカラカラです。

便秘解消のためにもっと水分を摂りたいけど、気づいたら今日もほとんど飲まずに終わってしまった…というママには、赤ちゃんに授乳する前に水分を摂る方法をオススメします。

その都度お茶を入れるのは大変ですから、飲んだ量が分かる透明なポットに自分の好きなお茶を2ℓほど朝に作り置きしておきます。

それを赤ちゃんに授乳する前に一杯飲むようにしましょう。

生まれたばかりの赤ちゃんの授乳回数は1日10回程度ですから、それに合わせて飲めば2ℓを飲むことができます。

ポイントは授乳前に飲むこと。

授乳後は赤ちゃんが眠たくなって添い寝をしてあげたり寝かしつけのために時間をとられがちなので、少し慌ただしいかもしれませんが授乳前に飲む癖をつけると良いです。


4.きちんと食べられない昼食にはきな粉ミルク

日中、赤ちゃんのお世話を一人でしていると、朝や夜など旦那さまやご家族がいるときとは違い昼食がどうしてもおろそかになってしまいます。

パンをひとつ、おにぎりをひとつで済ませてしまうことも多いでしょう。

気軽にとれる炭水化物が主で、便秘解消に必要な食物繊維を摂るのは朝か夜に限られてしまいます。

ですが、きちんとバランスのとれた食事をしたくても赤ちゃんが泣けば途中で中断しないといけないですし、まず作る暇がありません。

そんな時にはてんさい糖を入れたきな粉ミルクを飲んでみてはどうでしょうか。

きな粉には食物繊維がたっぷりで便秘解消にぴったりの食材ですし、イソフラボン効果で妊娠、出産で乱れてしまったホルモンバランスを整えてくれます。

てんさい糖はオリゴ糖が含まれており便秘に効果がある他、大根由来の唯一体を冷やさない砂糖なので産後の冷えを気にすることなく取り入れることができます。

あらかじめきな粉とてんさい糖を混ぜて冷蔵庫に入れておけば牛乳に入れてチンするだけでできあがりです。

産後の便秘を解消しよう

可愛い赤ちゃんが生まれて楽しくも毎日忙しいママ。

どうしても自分のことは後回しにして赤ちゃん中心の生活になってしまいますが、いつでも元気なにこにこママが赤ちゃんは大好きです。

赤ちゃんにとって素敵なママでいるためにも、たまには生活習慣を見直してみて少しずつセルフケアを始めてみてください。