砂糖中毒の症状と砂糖中毒から抜け出す方法

最終更新日:2015年9月4日

疲れたときにチョコレートをかじってリラックスしたり、自分へのご褒美のケーキを食べたり、甘い物は私たちを幸せな気持ちにさせてくれますよね。

しかし、その中にたっぷり入った砂糖によって、「砂糖中毒」になってしまう事をご存知でしょうか。

また、砂糖の過剰摂取は老化の原因とも言われています。

そこで今回は砂糖中毒の症状や、そこから脱出する方法をご紹介します。

1.砂糖中毒の症状

お菓子や料理にも欠かすことの出来ない、私たちにはとても身近な存在である砂糖ですが、砂糖はアルコールや麻薬などの作用と似たような常習性を持っています。

砂糖がダイエットの敵であることや、その他にも色々と体に弊害がある事を多くの人は既に知っているとは思います。

それでも砂糖を使わない食生活をすることが難しいのは、砂糖の中毒性から来るものです。

砂糖が身近なものであるために自分では気付きにくいですが、砂糖を毎日たくさん取り続けることによりビタミンBが不足してしまいます。

うつ病や貧血、疲労感などの症状を招き、砂糖を止めてしまうとそれ無しでは生活ができなくなるという禁断症状さえも出てくるのです。

禁断症状には、低体温やイライラ感、怠さ、動悸、治まらさない空腹感、吐き気や頭痛などがあります。

砂糖中毒は子どもにとっても深刻な問題で、キレやすい子どもの増加は砂糖の取り過ぎが原因だとも言われています。

砂糖の甘さはある意味で刺激なので、そんな刺激を求めて甘いお菓子をむさぼるようになる危険性もあります。

しかし、そんな中毒性や砂糖を止めたことによる禁断症状は、数日我慢すれば体から抜けてくれます。

砂糖を止めると心身のバランスが取れ、心身ともに健康な生活を送ることができます。

では、砂糖中毒から抜け出すにはどのような事に心がければ良いのでしょうか?


2.砂糖を家におくのを止める

砂糖はお菓子以外でも和食には欠かせない調味料のため、家にあれば必ず使ってしまいます。

まずは家にある砂糖を捨て、新たに買わないように心がけましょう。

白い砂糖だけではなくブラウンシュガーやシロップ類も同じです。


3.甘さはフルーツや野菜から摂取する

甘いものが欲しくなったら、フルーツや野菜などの天然の甘味料から摂るようにしましょう。

砂糖とは違いそれらの甘さは、人工的な甘さに慣れてしまった舌や体に優しく染み入ってくれるはずです。

また、フルーツや野菜からはミネラルやビタミンも摂取できるので健康的に満足感を得る事が出来ます。

甘い飲み物が飲みたくなった時も、100%のフルーツジュースや野菜ジュースを自宅で作って飲むと良いでしょう。

コーヒーやカフェオレに砂糖をたっぷり飲むのが好きな人も多いかもしれませんが、砂糖無しでも、無糖のココアパウダーやココナッツパウダーなど、フレーバーを足すだけでも十分満足出来ます。

また、冷たいアイスクリームやシャーベットが食べたい時も、色々な冷凍フルーツを使って作ってみましょう。

無糖のヨーグルトやシリアルをかけて食べると立派なスウィーツになります。


4.バランスの取れた食生活を心掛ける

特に炭水化物、タンパク質、脂質のバランスを意識して、3食しっかり食べるようにしましょう。

炭水化物を抜いたり少なめにするダイエットも流行っていますが、炭水化物は体や脳のエネルギーには欠かせない栄養素です。

不足する事によって、更に砂糖などの甘い物を欲してしまうので、しっかり摂るようにしましょう。

また、ビタミンやミネラルが不足しても味覚障害などの症状を引き起こしてしまいます。

野菜や果物を毎日の食事しっかり取り入れ、補え分はサプリメントなどを活用しましょう。


5.水分にも気を配る

水分もミネラルウォーターやカフェインの入っていないものを飲むように心掛けて下さい。

お茶であれば、ルイボスティーや豆茶などがオススメです。

体に優しい飲み物をしっかり取ることで、代謝が促され体の中の老廃物が排出しやすくなります。

体の中に余計なものを溜め込まないことで、砂糖や人工的なものではなく体が本当に欲するものが自然と分かってきます。


6.ストレスや疲労の解消法を見付ける

ストレスや疲労が溜まると甘い物への欲求が強くなります。

自分なりの解消法を見つけてコントロールすることが大切です。

砂糖を使ったお菓子の代わりにフルーツなどの天然の物を食べてみたり、ヨガやストレッチなどストレスや疲労を緩和してくれる運動を習慣にするのもオススメです。

夜は質の良い睡眠を取り、朝は早めに起きて朝陽をしっかり浴びるなど、規則正しい生活習慣を心掛けることもストレスや疲労の改善に繋がります。

砂糖中毒から抜けだそう

私たちの回りには、砂糖を使っていない食品はほとんど無いと言っていいくらい、砂糖は身近なものです。

生活から一掃してしまうのはなかなか難しいかもしれませんが、もう一度自分や家族の食事やおやつのスタイルを見直してみることが大切です。

無理のない範囲で砂糖の無い食生活に慣れ、5年後、10年後の若さと健康を手に入れましょう。