専業主夫になりたい男性が密かに増えているのをご存知ですか。
そこで今回は「専業主夫になりたい」と公言する男性の心理をご紹介します。
仕事から逃げたいと思っている
今目の前にある仕事から逃げ出したい、その方法は、収入の高い女性と結婚して専業主夫になることだと考える人がいます。
誰でも悩み事や、苦しい毎日から逃げ出したいと思うことがありますよね。
こういった思いから、つい「専業主夫になりたい」と口走ってしまう男性は、毎日の生活に疲れ果てて、心が弱っています。
もし、そんな男性に出会ったら「何を言っているの。専業主婦は大変なのよ」と、正論を言いたくなるでしょうが、ぐっとこらえて、聞き役に徹してあげましょう。
専業主夫は楽だと本気で思っている
一昔前、専業主婦の事を「三食昼寝付き」なんて表現する時代もありましたが、専業主婦はお気楽で簡単な仕事だと勘違いしている男性もいます。
「はぁ~、男って大変。仕事は大変。結婚したら専業主夫になって楽をしたい」と、女性蔑視なタイプの人が多いです。
実際には専業主夫になりたいとは全く思っていないことも多く、こういう男性が本当に言いたい事は「男って大変」すなわち「俺って大変」ということです。
ちょっと面倒な性格をしているので、ちょっと否定したり言い返したりすると、10倍になって面倒な小言が返ってきます。
その場限りの男性の発言ならば「そんな事より」と話題を変えて、どうしても継続的付き合いが必要な男性の場合は、華麗に聞き流してしまいましょう。
家事炊事が好きで、育児をしたいと思っている
一方、本気で専業主夫になりたいという男性も存在します。
今は、教育にも男女差がなくなってきています。
そのため家事炊事が得意なだけではなく、そういった作業が大好きで奇麗好き、しかも、子供のことも好きで、我が子は自分の手で育てたいと、心から思っている男性もいます。
軽はずみな発言ではなく、家事育児の大変さを理解した上での発言です。
どんなにキャリアを持っていても、女性が結婚相手に専業主夫を求めるケースはまだかなり少数派です。
しかしこういった男性と、専業主夫を求める女性のカップルは、相性最高で、お互いのニーズに応え合った、素敵な結婚生活を送れることでしょう。
結婚願望がないので、女性にけん制している場合
もしも、付き合っている恋人が「俺、専業主夫になりたいんだよね」と言ってきたら要注意です。
男性も、女性が結婚相手に専業主夫を求めていない事は承知していることがほとんどです。
付き合っている彼女が、自分に専業主夫を求めているかどうかがわからないという男性はまずいないでしょう。
付き合っている彼女が専業主夫を求めていないと知りつつ、このような発言をする男性の真意は「おまえと結婚する気はない」ということです。
彼は、将来のない気楽な恋人関係を求めています。
もし、将来結婚したいと思いながら付き合っていた彼に言われてしまった場合は、早めに見切りをつけた方が良いでしょう。
あるいは、彼の専業主夫願望について、玉砕覚悟で、正面からぶつかってみるというのもありかもしれません。
注目を浴びたいだけ
話のネタのためだけに「俺、専業主夫になりたいんだよね」と発言する男性もいます。
「え?なになに?どういうこと?」と、皆の注目を集めて質問をたくさんして欲しいのです。
でも、大した志があるわけでもないので、突っ込みを入れすぎると、言っていることがブレブレになるのが特徴です。
また、そんな話題で盛り上がると思っているところが、ちょっと勘違い君でもあります。
典型的な構ってちゃんタイプですので、軽くあしらっても良いのですが、あまり相手にしないと、拗ねてしまいますので、気を付けましょう。
本当に相手のことを考えて発言している場合
最後に、本気で結婚相手やパートナーの事を考えて「専業主夫になりたい」と言う男性について解説します。
このタイプの男性は、本当に優しい心を持っています。
もし「専業主夫になりたい」と言ったとしても、それは、彼が本気で専業主夫になりたいと思って言っているとは限りません。
結婚相手やパートナーの状況や気持ちを深く理解し、自分が専業主夫の道を選んだ方が、良い関係が継続すると考え、相手の為に発言しています。
相手のことを考え、結婚相手やパートナーが「私の為に、彼が自分の好きな仕事を辞めようとしている」と思わせないために、あえて「専業主夫になりたい」と言うのです。
信頼関係のある二人のことですので、彼がそう言った時、自分のことを考えているかどうかがわかるでしょう。
もし、彼が自分のことを思って「専業主夫になりたい」と言ったら、二人で将来について、たくさん話し合ってください。
そして、お互い幸せになれる最良の方法を、二人で考えてくださいね。
専業主夫になりたがる男性の心理を知ろう
男性でも、今の自分の環境を変えたい、逃げ出したいという理由から「専業主夫になりたい」と頭をよぎることがあります。
ただし、大抵は、その思いが口に出されることはありません。
「専業主夫になりたい」と公言する男性は「専業主婦になりたい」と公言する女性同様、自分本位で、空気を読めないタイプが多いのです。
結婚は一人でするものではないですよね。
家庭やパートナー、自分の環境によって臨機応変に行動し、夫婦で話し合ってお互いのことを決めるのが何より大切です。
だから「自分はこうなりたい」と、主張ばかりする男性には気を付けましょう。
「専業主夫になりたいと言う男性の心理とは」への感想コメント一覧
専業主婦になりたい男性が増える今日このごろですが、やはり主婦に対しての偏見が強いなと言ういんしょうでしたのでとても納得の行く記事でした。結婚の際に、お互いの将来設計を話しておかないと大変そうですね。
最近、保育園の送り迎えをするパパがとても多いと思います。家庭によっていろんな事情があるのかもしれませんが、男性の子育て参加はいいことですよね。男性の育休であったり、いろんなところで性別による区別が減ってきているのかも。専業主夫になりたいという男性に対して甘えだとか構ってちゃんだとか決めつけるのもまた偏見につながりかねないので気をつける必要がありそうです。
最近、保育園の送り迎えをするパパがとても多いと思います。男性の育休だったり、性別による区別が少なくなっているのはいいことですよね。専業主夫になりたいという男性を甘えだとか構ってちゃんだとか決めつけるのもまた偏見につながりかねないので気をつける必要がありそうです。