洗濯機に洗濯済みの洋服などを数字感入れっぱなしにしてしまった時の対処法

洗濯をしたのに干すのを忘れて、洗濯機に洗濯物を数時間入れっぱなしだった時、中の洗濯物をどうするか迷ってしまいますよね。

そのまま干すと生乾きの臭いを発してしまう可能性もありますし、もう一度洗うのは水と洗剤の無駄です。

そこで今回は洗濯機に洗濯済みの洗濯物を数時間入れっぱなしだった時の対処法をご紹介します。

1回すすぎをかける

洗濯して数時間放置した洗濯物は、1回すすぎをかけるのがオススメです。

一度洗ってあるとはいえ、洗濯機に数時間放置した洗濯物は雑菌が繁殖してしまいます。

そのまま干すと沢山の菌も衣類に付着したままで、高い確率で生乾きの嫌な臭いになってしまいます。

すすぎをかけることで雑菌が洗い流されて、生乾きの嫌な臭いを防いでくれますよ。

また、水だけですすげば洗剤などを使わないので無駄もはぶくこともできますね。

もう1回すすぎをしたあとは、放置せずにすぐに干して乾かしてしまいましょう。

洗い直す

洗って数時間放置した洗濯物は、いっそのこと洗い直すのもオススメです。

水や洗剤がもったいない気もしますが、生乾きになって洗い直すとさらに時間が無駄になってしまいます。

そうならないために、洗って放置してしまった場合には迷わず洗い直すのもオススメです。

どうしても水や洗剤の無駄が気になるという人は、時期や洗濯物の内容や仕上がりで決めると良いでしょう。

冬は雑菌が繁殖しにくいため、洗濯機を開けても臭いなどが気にならないときはそのまま干したりすすぐだけにするという手段もあります。

また、下着や靴下、子供のボトムスなどは雑菌が繁殖しやすい傾向があります。

そういったものやそれらに触れた衣類は洗い直し、他のものは干してしまうのも良いでしょう。

また、最初から汚れものを予洗いしたり、ネットに入れて分けるなどの一手間をかけておくと、雑菌が他の衣類につきにくくなりますよ。

洗濯ものの仕上がりから生乾きにならなそうな状態だと思ったら、臨機応変に対処していきましょう。

ほんの少し柔軟剤を入れてすすぐ

臭いなどが気になるほどではない場合は、ほんの少し柔軟剤を入れてすすぐのもオススメです。

雑菌を殺菌したりするという訳ではありませんが、洗濯済みであれば水だけでもある程度キレイになります。

また最近の柔軟剤には除菌や抗菌の効果のあるものもありますから、上手に取り入れましょう。

放置した洗濯物は柔軟剤などの香りが飛んでいる場合もありますから、そこに柔軟剤を少し足すと再び香りも良くなりますね。

これは、とにかく衣類の香りを重視するという人にオススメの対処法です。

とはいえ、菌が気になる人や放置した洗濯物が異臭を放っている場合にはオススメ出来ません。

そこまで菌が繁殖してしまった場合には、きちんと洗い直しをしましょう。

晴れていればそのまま外に干してしまう

もし放置した洗濯物が臭っていなければ、天気をみてそのまま外に干してしまうのもオススメです。

臭いが気にならない場合でも、室内で干すと潜んでいた菌が一気に増殖して生乾きの嫌な臭いを放つことがあります。

これは放置された衣類に増殖した菌が、室内でじっくり増えていくためです。

菌を増殖させないためには、菌が繁殖しにくい環境で手早く乾かすことが大切になります。

洗濯物の臭いも気にならず晴れた日であれば、外に干してしまうのもオススメの対処法です。

外に干してしまうことで菌を増殖させずに一気に洗濯物を乾かすことが出来ますよ。

ただし梅雨の季節などは乾燥機を使う方が早い場合があります。

冬も洗濯物が乾きにくくて室内干しにしがちですが、乾燥していて風があるため案外乾きやすい季節です。

乾きにくいものや氷点下で雪が降っているときはオススメできません。

しかし、5℃以上の晴れた日の昼間で風があれば乾きやすいものは3時間ほどで乾いてしまいますよ。

ただし、夕方は一気に気温が下がって湿ってしまうので、昼間だけ干せるときに外干しをしましょう。

酸素系漂白剤でつけおき洗いする

洗濯後に放置した洗濯物が強く臭ってしまった時は、普通に洗濯をしても臭いが取れない場合があります。

そんなときは酸素系漂白剤でつけおき洗いをしてからすすいで干しましょう。

酸素系漂白剤は塩素系の漂白剤と違って衣類の色や柄を漂白することはありません。

衣類の色を落としてしまう心配がなく、菌だけを殺菌してくれるのでつけおき洗いにオススメです。

洗い方は、酸素系漂白剤を入れて洗って30分程度つけておきましょう。

洗濯機につけおきコースなどがあれば利用してください。

つけおわったらすすいで脱水し、すぐに干して乾かしてしまいましょう。

臭いが気になる場合、つけおきの後で洗剤や柔軟剤を入れてもかまいませんよ。

酸素系漂白剤は衣類の痛みがあまりありませんが、通常の洗濯よりはやはり痛みがあります。

衣類の痛みが気になるという人は、あまり頻繁に洗濯物を放置して使用することがないように気を付けましょう。

洗濯済みで数字感経っても臨機応変に対応

今回は洗濯機に洗濯済みの洗濯物を数時間入れっぱなしだった時の対処法をご紹介しました。

衣類の痛みや洗剤や水の無駄にもなりますから、洗濯物はすぐに干すのが一番良いですよね。

しかし、うっかり忘れたり時間がなかったりして放置してしまうこともあります。

そんなときは洗濯物や天気などの状態をよくみて、臨機応変に対処していきましょう。

 

    「洗濯機に洗濯済みの洋服などを数字感入れっぱなしにしてしまった時の対処法」への感想コメント一覧

  1. 1. 名無しのイケジョさん2018/05/27(日) 09:35

    数時間忘れていたことはあります。そのまま干してしまったこともありますし、もう一度洗い直したこともあります。他の方法もあったんですね。勉強になります。

  2. 2. 名無しのイケジョさん2018/06/04(月) 19:25

    洗濯2回目の時などに忘れちゃうんですよね!臭くてもそのまま干してました…。
    雑菌が繁殖してるんですね。次回からはこちらの記事を思い出して対応したいと思います。

  3. 3. マリオ2018/06/13(水) 15:52

    よく洗濯したのを忘れて洗濯機の中に放置してしまいます。まぁ、大丈夫だろうとそのまま干してしまいます。それでは、だめだったんですね。今まで雑菌だらけの服を身につけていたと思うと気持ち悪いですね。以後気をつけようと思います。