白髪は抜いちゃダメ!白髪を抜くと皮膚疾患になる可能性も

最終更新日:2015年8月9日

黒髪の中に1本あるととても目立ってしまう白髪。

抜いたら白髪が増えるとか、抜かないとだめとか、色々な説が飛び交っていますが、では一体白髪を抜くという行為はOKなのかNGなのか、どちらなのでしょう。

1.白髪を抜くと増えるという説と消えるという説

白髪は抜くとどうなるのか。

「抜くと増える」というのは医学的には何も根拠がないそうです。

いわゆる迷信でしょう。

ではどうしてこんな迷信が生まれたでしょうか。

それは白髪の生える原因にあります。

白髪の原因となるのはメラノサイトという色素細胞が様々な原因で弱ってしまい髪に色をつけられなくなってしまうということです。

このメラノサイトが弱る原因は、老化以外にも遺伝、ストレス、疲れ、睡眠不足、あやまった髪や頭皮のお手入れだそうです。

したがって、この原因を取り除かなければ、結局抜いた白髪のあとに同じような白髪が生えるわけです。

だから白髪を抜くと白髪が増えるという印象になるのかもしれません。

抜いても毛母細胞や毛乳頭がなくならない限り新しい毛は生えてきますが、それが黒い毛である可能性も多いそうでたまたまそういう経験をした人が白髪が減ったと思っただけということらしいですね。


2.白髪は結局抜いてもいいもの?

白髪を抜いても、白髪が増えるわけでもないし、毛母細胞が死なないかぎり、新しい毛も生えてくるのだったら抜いちゃえばいいのでは?と思う方も多いことでしょう。

しかし、答えはNOです。

絶対に無理に抜くのはやめましょう。

これは、無理に抜くことで毛母細胞が死んでしまうこともあり、二度と毛が生えてこない可能性だってあるのです。

そして頭皮が炎症をおこして皮膚疾患になってしまう可能性も多いにあるのです。

一本の白髪に振り回されて、神経質になって、抜き続けた挙句、上記のようなことになったら元も子もないですから無理に抜くのはやめましょう。

3.では白髪ってどうしたらいいの?

女性にとって、白髪、特に黒い髪の中に数本混じっている目立つ白髪は天敵です。

全体を染めるほどでもないし・・・という方は毛の根元から(頭皮は傷つけずに)はさみでカットするのがいいでしょう。

また、白髪の量が多く、カットするのが大変な場合は白髪染めをしてしまうのが手っ取り早い対策です。

市販されている薬剤は色々ありますが、質の悪いものを繰り返し使っていると頭皮や髪の毛にダメージを与えてしまうこともあります。

低刺激のものや、オーガニックのものなどを選び、なるべく頭皮や髪に負担をかけないようにするのが大切です。


4.白髪を減らすことはできないのか?

白髪の原因は前述したように、老化や遺伝もありますが、ストレスや生活習慣、栄養や睡眠の不足や日常的な不足など後天的な要因もあるとされています。

弱ったメラノサイトを活性化させる栄養素としてはビタミンB12、カルシウム、チロシン、銅、亜鉛などです。

サプリなどを利用して、取り入れてみましょう。

睡眠については、遅くとも0時までには入眠して朝までじっくり寝ることがオススメです。

7時間程度の睡眠が理想とされています。

質のいい睡眠をとってメラノサイトを活性化させることが実は一番の白髪対策とも言われています。

運動も適度に必要です。

運動は血流が良くなるからです。

血液が体をめぐって必要な箇所に栄養を届けてくれるのです。

髪と直接関係がないように思えますが、実は大きな関係があるのです。

5.予防方法ってあるの?

そもそも白髪がはえてこなくなるようにするにはどうしたらいいのでしょう。

栄養や、睡眠、運動以外に何かあるのでしょうか。

今は白髪予防に特化したサプリなどもあるようです。

栄養、運動、睡眠以外にもストレスが大きな白髪の原因となるわけですから、なるべくストレスを減らすようにしましょう。

うつ病などのように病院で治療するほどの大きなストレスでなくても、小さなストレスが毎日積み重なっているというケースも多いことでしょう。

このような場合も白髪はどんどん増えてしまいます。

ストレスは万病の元とも言われ、ストレスが改善されると血行もよくなり、体の中も心の中も健康になるのです。

自分だけのテッパンのストレス解消法を持つことも白髪予防になるかもしれません。

白髪は抜いてはいけない

白髪は女性の大敵。

でも絶対に抜いてはだめということがご理解頂けたと思います。

抜けはその瞬間だけは白髪は消えてなくなります。

でもそれは対症療法にしかなりません。

根本から「白髪の出来にくい体質」に変われるようにしていきましょう。

そして、もしそれでも遺伝や老化で白髪が増えて、ケアしても追いつかなくなってしまった場合、それはそれで素敵な人生だと受け入れましょう。

テレビやポスターに出てくる品のいい白髪のおばあさまってとても美しくないですか?シルバーグレーになっても、大切なことは身だしなみや、見た目に清潔感があり、不快感がないように気をくばること。

この意識さえあれば、髪の色も、量も、関係なく素敵な女性になれることでしょう。