試用期間て何のためにあるの?試用期間の意味や期間など

最終更新日:2016年3月6日

この時期、既に就職先が決まっている人も多いでしょう。

この時期に決まっていないと遅いくらいでもありますよね。

4月から晴れて新入社員として入社しますが、雇用形態で「試用期間有り」といった事を見聞きしたことありませんか?企業にもよりますが、今回はその就職における試用期間とはどのようなものかご紹介します。

1.企業が適正かを判断する期間

試用期間というのは、基本的に企業側が、会社に適している人材であるか否かを判断したりする期間です。

もちろん、あまりにひどい状況である場合には、異動などもあり得ます。

誰でも、新入社員として入社したばかりの頃は、左も右もわからず戸惑う日々が続くでしょう。

ミスもたくさんするでしょう。

しかし、それを回避できる、自己処理ができる、スムーズに対応ができる等、色々な面で企業側は確認をする必要があります。

長年勤めてきている人達もそういった中で乗り越えてきて、今があります。

初めから100%のスキルは求めてはいませんが、常識の範囲内での処理能力はこの時に判断されるでしょう。

晴れて入社でき安心していても、この期間はテストと同じようなものなので気を引き締めて臨む必要があると言えるでしょう。


2.試用期間の給料は一般社員の給料額とは異なる

試用期間中は、他の一般社員のかたの給料と同じようには貰えないと思っておくことです。

見習いと同じですので、他の社員と同等の給料では秩序が乱れる可能性んもあり、使用期間中は保険や年金等も加入は見送りとなる企業もあります。

給料は総支給され、日当計算の場合もあり、一見は他の社員より多く手取りとして貰えてるように感じますが、保険や年金等が引かれていないからそう感じるだけです。

自分で別途支払い義務が生じます。

これは企業によって様々ですので、一概には言えませんが、試用期間中の給料は明細をよく確認し、不明な点は聞く事です。

給料等についての質問は試用期間だから、正式な採用ではないからなど考える事は一切なく、一社員として確認しても良いでしょう。

また、試用期間の規則等も再度確認したい場合は、社則というものが企業にはありますので、確認してみるのも良いでしょう。


3.試用期間が重要な理由

試用期間というものが重要な理由は、ほぼ企業側の理由でもありますが、やはり仕事という枠ですので遊びではありません。

期間内に仕事に慣れて、着実にこなしていってもらう事、環境にも慣れてもらう事、勤務態度等を見極める事などします。

こちらからしたら良い点はあるのか?という疑問も起こるかと思いますが、試用期間は確かに給料等の面で企業側が優位な立場なように感じますが、良い点は、初心者であっても安心ではあるという点です。

試用期間というものがなければ、他の社員に混じって、同じようなクオリティやスキルを求められやすくなります。

しかし、試用期間である以上、初心者として充分にコツコツと段階を得て、仕事に慣れていく事が出来ます。

もし、他の社員と同じ仕事量などを頼まれてできなかったとしたら、精神的な負担にもなります。

それが少し和らぐシステムでもあります。

この試用期間内にゆっくり着実に、自分に合う仕事なのかどうか、できる仕事なのかどうかというのもこちら側が見極める期間でもあると言えます。


4.試用期間はいつまでか

気になるのは試用期間とはいつまでが試用期間なのかということです。

これは企業によって異なります。

入社する面接や採用の段階で雇用形態で明確にされているはずですので確認してみましょう。

だいたいは3ヵ月が目安となっています。

1ヶ月では少し仕事等にも慣れるまでには短期間過ぎるが半年まで期間を取ると長過ぎる、3ヵ月というのは丁度ほどよい慣れて来たかな?という時点です。

企業側も見極めるには充分な期間と言えます。

例えば試用期間が3ヵ月であれば、4ヵ月目からは正社員雇用になるので、給料形態も一般社員と同等の内容になり、保険や年金も社会保険等適用企業であれば加入が生じます。

小規模な企業である場合は1ヶ月というところももちろんありますが、試用期間は仕事内容にもリンクしているので、それほど難しい職務ではないという事もあります。

基本は企業の締日を起算日としているので、入社日とは異なる事が多いでしょう。

試用期間の意味を知ろう

試用期間というものは、その企業に正社員として入社した事は現実ですが、簡単にいうと企業側からテストをされている期間とも言えます。

ですので、頻繁に休んだり、仕事をおろそかにしたりするのは査定に響きますので避けましょう。

個人的なメリットとしては、初めてやる仕事内容でも同等のスキルなどを求められにくく、ゆっくりじっくり段階を得て慣れていくことができる点です。

保険や年金、給料形態、試用期間期限は企業によって異なりますが、この試用期間こそが1番肝心となり、お互いにビジネスという枠にあるという事を念頭に置いておくと良いでしょう。