職場で嫌われる人の特徴とは

人にはだれでも好きと嫌いがあります。

最近では学校でのいじめが深刻化しており大きな問題となっていますが、いじめの理由としての大きな理由は相手が自分と違う、むしゃくしゃしていて誰かに八つ当たりをしたい等自分勝手な理由であることが多いと言えます。

しかし職場で嫌われるタイプの人の場合、理由は少し違ってきます。

ここでは職場で嫌われる人の特徴についてご紹介します。

過剰反応する人

これは女性に多いと言えますが、物事に過剰反応する人です。

仕事は結果を残す場所であり、その結果により利益を上げお給料をもらいます。

つまり学校と違って頑張らなかった分自分の成績に反映される、だけではないのです。

1人の失敗が損失を生み、上の人たちが対応せざるを得ないこともあります。

だからこそ厳しく言われたりやり方を注意されることももちろんあるでしょう。

しかしその注意を深刻に受け止めすぎて、その後何日も溜息をついて過ごしたりこちらが話しかけても聞いているのか分からない程重く受け止めすぎたり人がいます。

又は、逆に泣き出して周囲が反応にこまる人や、ちょっと言っただけで「~っていう言い方をされた」等と大げさに言いまわる人もいるでしょう。

そういった人々はちょっとした注意を深刻に受け止めすぎる等の過剰反応を起こし、結果として周囲の人々が話しかけるタイミングや質問をしたくてもできない等、被害をこうむってしまいます。

おまけに上の人達も「そんなに大事になるのなら」と考え結果何も言わなくなり、最終的には他の人は注意を受けてもその人だけは何も言われないという職場内の不平等が生まれます。

その為、物事に過剰反応する人やちょっとした言い方をマイナスに取りすぎて「あんな言い方をされた」等と人のうわさを流す人は距離を置かれる存在=職場で嫌われる人であると言えます。

責任感のない人

次に多いのが責任感のない人です。

確かに失敗をすることでその人の評価が下がったり、期待されなくなり出世に影響することもあります。

しかし失敗は誰にでも起こり得ることです。

2人以上の間で起こったこと、例えば2人以上の担当がいる仕事で請求書がなくなった、誰も管理できておらず資料を紛失した等、特定の人の責任とは言えないことも発生します。

そこで「自分は関係ない」というスタンスで物事を進めたり、特定の人の名前をだして「~さんが、最後に持っていた請求書がない」という風に、いかにも犯人の第一候補として挙げる様な言い方をする人はまさにこの責任感のない人です。

トラブルを避けたいばかりに全く関わらない人、失敗したら相手のせいにする人もまさにこのタイプの人です。

意外と多いのが仕事を選ぶ人です。

面倒なことになりそうな仕事や、自分がやりたくない仕事は言い訳を並べながらやり過ごしたり、自分よりも下の人間や何も言わない人に押し付ける人も意外と多いものです。

本人としては上手く隠している様に思っているかもしれませんが、周囲の人間は見ていますし、電話が鳴った時に電話番号を確認して、思い当たる電話は出ない等、誰にとっても嫌な仕事を自分がやらなければ誰かがやるだろうと人任せにする人はまさに職場で嫌われるタイプの人であると言えます。

仕事の守り方が違う人

次に仕事の守り方が違っている人も嫌われるタイプの人であると言えます。

仕事の守り方とは、本来なら自分がやりたいと思っている仕事があるのなら努力をして結果を残し、自分にまかせてもらえる様に頑張ることが一般的でしょう。

又は上司に直接掛け合い、自分にとって大切な仕事であることを理解してもらう、もしそれでも無理なら後輩に引き継いで自分は次の仕事に取り組むのが社会人としての常識です。

しかし、嫌われるタイプの人はわざと自分にしか分からないことを作り、周囲に共有しない、自分独自のルールを作ってしまう、取引先と必要以上に仲良くして周囲から固める等、力の入れどころが違う人です。

こういう人は自分のことしか考えておらず、結果その人が突然に長期で休まなければならなくなった時に会社はどう対応するのかを無視していると言えます。

そんな時に困るのは本人ではなく、残された周りの人間ですのでこういった仕事の仕方をする人は嫌われてしまいます。

又は自分がライバルだと思っている人間に先を越されそうになった時、本来なら自分が努力してライバルに勝つのが当たり前だと言えます。

しかし嫌われる人は大体ライバルの悪口を言うことで自分を高めようとする、周囲を同調させようとする等、力の入れどころが正しくない人であると言えます。

周囲の人は意外と良く見ていますので、自分としては上手くやれているつもりでも、結果として「性格が悪い人」として嫌われる結果となります。

職場で嫌われるタイプを知り、嫌われないようにしよう

職場で嫌われるタイプの人の特徴をご紹介しました。

職場は多くの人が働き皆忙しくしているものの、毎日一緒に働いているからこそそれぞれの行動や言動は良くみられているものです。
参照:職場で嫌われる人の残念な特徴5個

 

    「職場で嫌われる人の特徴とは」への感想コメント一覧

  1. 1. hotoke2018/05/07(月) 14:41

    とても共感できます。気づかないうちに自分もそういう事をしてないか、時々立ち返ってみるといいと思います。嫌だな、と思う人はどこへ行っても少なからずいるので、割り切って仕事して反面教師にするようにしています。

  2. 2. 名無しのイケジョさん2018/06/13(水) 10:24

    嫌われてしまう人もわざとそうしているわけではないと思うので、なるべくみんなでフォローして、雰囲気のいい職場づくりを心掛けたいなと思いました。

  3. 3. ぶたのちょきんばこ2018/06/13(水) 10:35

    嫌われる人の特徴に関して、まさに自分が感じている違和感が分かりやすくまとめられていました。嫌われる人に振り回され、左右される職場環境にだけはしたくないものです。

  4. 4. 名無しのイケジョさん2018/06/13(水) 10:58

    自分が嫌われない人物にならないためにも、自分の行動を思い浮かべて、再認識することができました。特に、「自分がやりたくない仕事は言い訳を並べながらやり過ごす」という部分にはドキっとしました。感謝です。

  5. 5. ぜんの2018/06/13(水) 11:28

    何度か転職しましたが、こうした特徴のある嫌われる人はどの職場にもいました。こういう人と同じ部署になってしまった場合、どうやって仕事をこなすかよりも、どうやってこの人たちと付き合っていくかに頭を悩まされました。でも、自分が嫌われる人にならないようにすることも大事ですね。