守銭奴の特徴とは?過剰な節約思考な人の心理とは

日本のデフレと不景気は20年以上続いています。

景気は上向きになりつつありますが、財布の紐を固くしている人も多いはずです。

時代もあり一般的には節約は良いことだと認識されていますが、お金に執着して守銭奴と言われてしまう人もいます。

今回は守銭奴と言われてしまう人の特徴をご紹介します。

必要なものにお金を出さないのが、守銭奴の特徴

不必要なものを購入せず、何かを代用したり我慢するのは節約です。

しかし、靴が壊れたまま履いたり、必要な道具を買わずに不自由するのであれば、それは節約ではなく守銭奴と思われてしまいます。

また、一見守銭奴には見えない人もいます。

好きなものにはお金を払うのに、人から借りたお金を返さない人や、家族や友人などの特定の人からお金を無心している人です。

そういった本性がばれてない人には当然何とも思われていません。

しかし、ばれている人には、必要なお金を払わない守銭奴だと思われてしまいます。

自分のお金を人に払わせるのが、守銭奴の特徴

自分のお金を人に払わせる人は、守銭奴と言われてしまいます。

例えば、払う側の人間が自ら払うのであれば問題ありません。

しかし一緒に食事をしたのに、お会計になって急に支払いを頼んでくるなど自分で払うべきものを人に払わせるのは論外ですよね。

たまたまなら仕方ありませんが、何回も繰り返したり確信犯的にやっている場合は、人から守銭奴だと思われてしまいます。

お金を出すことに強い抵抗がある人は、このような行為を無意識でやってしまっていることもあります。

企みが多く性格が悪い場合は言っても解決しません。

しかし、もし良いところがある場合はきちんと指摘することで、行動が変わることもあります。

ものを貰おうとするのが、守銭奴の特徴

守銭奴だと思われる条件に、ものを貰おうとすることも挙げられます。

守銭奴といえばお金に関してのみ指す言葉なのですが、ものに対しての執着や態度でも同じように思われてしまいます。

例えば何かをみんなで分ける時に我先にとったり、人よりも得しようという行動を露骨にとってしまいます。

人に損をさせたり不快感を味わわせても平気な人は、守銭奴と思われてしまいます。

タダで何かをもらえたり、人数分よりものが多くある時にすかさず自分のものにしようとする人は注意が必要です。

何かを分けるときは、最初に話し合うようにするとトラブルになりにくいですね。

細かいところまで割り勘にするのが、守銭奴の特徴

いまや男女も立場もなく割り勘にするということも珍しくありません。

割り勘そのものは平等ですからなにも悪いことはありません。

しかし数十円など細かいところまで割り勘にしてしまうと、守銭奴と言われてしまうおそれがあります。

会計役になるとどうしても端数を払う機会が多くなってしまうので、細かく割り勘にしたくなる場合もあるでしょう。

例えば、会計役をしている人がいつも同じだという場合は、時に他の人が自ら多目に端数を払うなどの気遣いがあるのが理想的です。

誰かが払うのが分かっていてほうっておくと、グループそのものががつがつした雰囲気になることもあります。

気持ちよく会計をするためには、時々は自ら端数を払うようにするのが賢明です。

些細な出費にも不満を漏らすのが、守銭奴の特徴

些細な出費に不満を漏らす人も、守銭奴と言われてしまう人の特徴です。

特に、必要経費や、みんなで何かを購入しなければならない場合、あまり不満を漏らすと守銭奴と思われてしまう可能性があります。

たしかに、必要とはいえ何かを買わされることを勝手に決められれば腹が立つ人もいるでしょう。

しかし、あまり感情的に不満を漏らしてしまうと雰囲気も悪くなってしまいます。

例えば必要なものでもないのに勝手に買わされることになれば、それは意見したり批判が出ても仕方がないかもしれません。

しかし、些細な出費や、必要なものでも強く不満を言うと険悪な雰囲気になり、守銭奴だと言われてしまいます。

物事の判断基準がコストのみなのが、守銭奴の特徴

物事の判断基準が全てコストだけという場合も、守銭奴だと言われる人の特徴です。

たしかに有限なお金の使い方の基準として、コストを考えることは重要です。

しかしコストを考えるだけで物事の価値を無視し、自分にも出来る将来への投資を全くしないのであれば話は別です。

贅沢をしたり背伸びをする必要は全くありません。

しかし安いからといって腐りかけの食べ物ばかり買ったり、仕事なのに穴が空いた靴をそのまま履くといった場合は物事の価値が歪んでいます。

お金に執着するあまり物事の価値が歪んでしまう人は守銭奴だと言われてしまいます。

出費をおさえるために他人に迷惑をかけるのが、守銭奴の特徴

出費をおさえるために他人に迷惑をかける人は、守銭奴と言われてしまいます。

例えば、お金を使いたくないために頻繁に人に物を借りたり、交通費をかけたくないあまり歩いてきて時間に遅れる場合などです。

もちろん、物を借りたり、交通費をおさえることそのものは全く問題はありません。

ただし人が迷惑をかけるほどやってしまうのはやはり問題です。

自分のコストをおさえるために人の迷惑になったり人の権利を侵害する場合に、守銭奴と言われてしまいます。

あまり迷惑をかけると、守銭奴という枠におさまらず法に触れることさえあります。

お金に執着し人に迷惑をかける人は守銭奴と言われる

今回は守銭奴と言われる人の特徴をご紹介しました。

節約することは決して悪いことではありません。

しかし、人の権利をおびやかしたり迷惑をかけるほどお金に執着してしまうと、雰囲気も悪くなってしまいますよね。

守銭奴と言われるタイプでない人も、気持ちの良い人間関係のために、がつがつしないお金の扱いを心がけていきましょう。

 

    「守銭奴の特徴とは?過剰な節約思考な人の心理とは」への感想コメント一覧

  1. 1. 名無しのイケジョさん2018/05/01(火) 17:13

    節約は大切ですが、他人に迷惑をかけず楽しみながら行いたいですね。守銭奴の人と付き合うのは大変そうです。

  2. 2. 名無しのイケジョさん2018/05/12(土) 06:03

    節約の基準は人それぞれだけど、他人に迷惑かけてはダメですよね。あまりにケチだと距離を取りたくなりそう。

  3. 3. 名無しのイケジョさん2018/06/08(金) 00:28

    節約することは良いことだとは思いますが、必要なところには出し惜しみをしない方が周りの人と円滑に付き合えますね。

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