スマホの見過ぎによる悪影響まとめ。不眠からストレートネックまで

最終更新日:2015年7月21日

いつ何時でもスマホを手放せない、ということはありませんか?確かに現代人の生活に便利に活躍するスマホは、いつも身近に置いておきたいものです。

しかし、スマホの見すぎによって発生する悪影響も存在することをご存知でしょうか。

今回は、そんなスマホの見すぎによる悪影響についてご紹介します。

1.ストレートネックになる

最近話題のストレートネックという病気をご存知ですか?うつむいたまま長時間作業をすることにより、本来湾曲しているはずの首の骨がまっすぐになってしまう病気です。

昔から見られる病気ではありますが、スマホが普及したために、最近患者数が急上昇しています。

スマホを見る時は、首を下向きにして見ることが多いですよね。

しかも毎日長時間をスマホと向き合っているとなると、そのせいで、首の形が変形してもおかしくはありません。

このストレートネックになってしまうと、肩こりや首が痛いなどの症状の他、頭痛、吐き気やめまい、ふらつきなど、自律神経に悪影響を及ぼすのです。

こんな症状が出てから病院に行っても時すでに遅しで、完全に首を元通り湾曲した状態に治すことはできないと言われています。

そのため、病院では、マッサージなどの対症療法的な処置しかできません。

事前に自己管理をして、予防するしかないということです。


2.夜眠れなくなる

夜、ベッドに入ってから、室内を暗くしてスマホの灯りだけで、いつまでもスマホを見続けたりはしていませんか?これでは、眠れなくなったり、眠れたとしても浅い眠りで疲れが取れない、なんてことになりかねません。

なぜかというと、スマホの液晶から放たれる光は、「ブルーライト」と言って、人間の眠気を呼び起こす脳内物質「メラトニン」の分泌を阻害してしまうのです。

このメラトニンが出ないと、いつまでも眠気を感じませんし、なんとか眠れても、深い眠りに落ちることはできなくなります。

そもそも、このメラトニンの分泌は体内時計を正常に動かす要素の一つのため、それが阻害されるとなると、体内時計は狂い、翌日もその翌日も、決まった時間に眠たくならなくなってしまったり、昼間の変な時間に強い眠気に襲われるようになるのです。

こんな睡眠障害が生じてしまっては、日常生活にも支障が出ます。

ブルーライトをカットするシートや眼鏡も発売されていますが、そんなものを使っても、スマホを見ずに眠るよりも睡眠の質が下がることは間違いありません。

ですから、そんな大変な事態にならないように、スマホを見るのは、就寝の2時間前にやめたいところです。

3.交通上の危険がある

歩きスマホや自転車スマホ、ひどい人では運転スマホなんかもよく見ます。

現在、メールやゲーム、ネットの閲覧など、暇潰しにするようなことを、移動中でもしている人が増えていることが問題視されています。

こんなスマホの使い方をして、安全なわけがありません。

このようなだらしないスマホの使い方によって起こる事故が、大小合わせて数え切れず発生しているのです。

スマホに目を奪われているための事故は、自分一人が危険に晒されるのなら自己責任の一言で済みますが、周囲の罪なき人を巻き込んで怪我をさせたり危険な目に遭わせることは許されません。

少し考えればわかることですが、スマホがあまりに便利で楽しすぎて、いつ何時でも見て、触っていたいという欲に負け、そんな危険な状態を作り出してしまうのでしょう。

節度を守ったスマホの使い方ができずに、ついつい見すぎてしまうために、身体的なこと以外にも、こんな悪影響が発生してしまうのですね。


4.依存症になる

スマホを身近に使うことに慣れてしまうと、依存症になる危険性まであります。

スマホは、調べものやデータ作成がメインのノートパソコンなどとは違い、SNSや通信手段など、友人や恋人を身近に感じるためのツールとしての存在が大きいです。

そのために、スマホで他者の動向を見張ることが習慣になってしまい、誰と一緒にいても、入浴中も、食事中も、スマホを見ていないと不安になってしまうという人まで続出する始末です。

今までは「あると便利なもの」だったのに、いつの間にか「無いと不便なもの」になり、それが行き過ぎて、「無いと不安になるもの」にまで進化してしまうのですね。

ここまでスマホに依存してしまうと、スマホが無い生活をしていた頃よりも、精神的に余裕が無くなる人が多いようです。

こんな精神的な悪影響が出てしまっては、スマホをただの便利グッズの一言では片付けられなくなってしまいます。

スマホの見過ぎによる悪影響を知ってバランスをとろう

スマホを見すぎることによって起こる悪影響を4つご紹介しました。

こんなに悪影響があるスマホですが、もちろん上手な使い方をすれば、便利なことこの上ない道具です。

その便利さに寄りかかりすぎるからこそ、悪影響が出てしまうのです。

ですから、そんなスマホの悪影響に支配されないように、節度のある使い方を心がけたいものですね。