手の甲が赤くなってしまった原因とは。ストレスや手荒れなのかも

最終更新日:2016年6月11日

日常生活で、人間は手を非常によく使っています。

時折、その大切な手に違和感を感じることはないでしょうか。

特に、手の甲が赤くなっている場合に考えられる原因とはなんでしょうか。

1.水仕事による手荒れ

一般的に水仕事の多い主婦や、飲食業関係者、髪を染める染料など強い薬品を使用する頻度の高い美容師などを中心に起こる手荒れから、手の甲が赤くなることがあります。

別名「主婦湿疹」とも呼ばれ、世のほとんどの主婦が経験済みなのではないでしょうか。

最初は手の甲や指を中心に少数の赤い湿疹が出来はじめ、その後全体的に赤味をましてきます。

そして、湿疹からひび割れを起こしついには出血してしまいます。

指を動かすたびに怪我の幹部がパカパカと開き、大変痛いのが特徴です。

一度症状が現れた後では、ハンドクリームなどで保湿を試みてもなかなか回復は見込めません。

皮膚科にかかるのが得策ですが、家事や仕事を続けながら完治させるのは非常に難しいです。

主婦湿疹は特に冬場に起こることが多いのが特徴です。

冬場に水仕事をした後は、十分に手の水分をタオルなどで拭き取り、速球にクリームやオイルなどで保湿することで主婦湿疹を防ぐことが出来ます。


2.ひびやあかぎれ

長時間寒さや乾燥にさらされることで、手の甲が赤くなることがあります。

これは、一般的にひびやあかぎれと呼ばれる症状です。

主婦湿疹と同様に表面から徐々に内部まで乾燥が進んで、最終的に出血することも多いです。

皮膚の表面が乾燥することで、皮膚自体の弾力がなくなってしまい、少しの刺激でも痛みを感じるようになってしまいます。

痛みと同時に痒みやただれを伴うことも多いです。

また、ひびやあかぎれは手だけではなく、かかとなど体の末端にも起きる症状です。

それは、寒さなどで体の末端まで上手く血流がいかなくなることで、その周辺の細胞が弱くなってしまい、水分を失い弱くなってしまうからです。

寒い時などは手足を定期的に動かし、血流を促すようにしましょう。

また、足先手先などが冷えてしまわないように十分な防寒をすることも必要です。

3.アレルギー反応

日光アレルギー紫外線アレルギーなど、長時間日の光を浴びることで服から出ている部分が赤くなったり腫れることがあります。

特に、手の甲は紫外線対策が疎かになりがちな部位ですので、赤く症状が出ることが多い部位だと言えます。

アームカバーをつけたり、夏場でも長袖を着るなどで自己防衛することが必要になってきます。

また、日光アレルギーの人の場合はもともと乾燥肌の人も多く、かゆみは伴わないものの赤みが酷く出る傾向があります。

ジリジリ焼けた感覚を強く感じる人もいます。

もしも、日光を浴びた後に赤い発疹や赤味が現れるようなことがあったら、すぐに病院を受診しましょう。

単なる日焼けではなく、アレルギーが潜んでいることもあるからです。

また、一般的に多いアレルギーとして雑草など草花のアレルギーがあげられます。

具体的には、庭の草を抜いた後や山登りに行った後、緑の多い公園に行った後などに手の甲が赤くなっていたら植物のアレルギーの可能性があります。

特に草抜き直後に手の甲が赤くなる人は非常に多いです。

しかしながら、庭の雑草を放置することも出来ません。

そういったアレルギーの可能性のある人が草抜きをする際には長袖を着用し、マスク、軍手などを使用して肌を露出しないように行ってください。

また、血液検査をしてもらえば特にどの植物のアレルギーがあるのかの特定も可能ですので、利用するのも得策です。


4.ストレス性のもの

人は、ストレスを感じると自律神経が乱れてしまいます。

自律神経が乱れると、全身の血流も滞ってしまい様々な場所に不調が現れてきます。

本来皮膚の表面には外から皮膚を守るためのバリアが張られています。

しかし、自律神経と血流が乱れることでそのバリアがなくなってしまいます。

バリアをなくした皮膚は大変弱くなってしまい、ちょっとした石鹸の刺激や感想で皮膚の赤みや荒れを引き起こしてしまいます。

そうした時に手の甲が赤くなってしまいます。

また、水仕事の多い主婦は、閉鎖された空間で孤独に育児や介護に追われ、ストレスを溜めがちです。

そういったストレスを溜め込みすぎると、皮膚が弱くなってしまい手荒れがなかなか完治しない状態に陥ってしまいます。

同じ水仕事の多い主婦でも、ストレスの少ない人は完治も早く、手荒れにも成りづらいことが分かっています。

ならべくストレスを溜め込まず発散させることで、自律神経の乱れを整えて手荒れに成りづらい体を手に入れましょう。

手の甲が赤い時には十分ケアしよう

一言に手の甲の赤味の原因といっても、様々なことが考えられます。

自分の手の甲がもしも赤くなっていた時、その前後に自分は何をしたのかを思い出してください。

適切な処置と予防法さえ実践すれば、辛い手の甲の赤みや腫れを決して繰り返すことはないのですから。