手袋を片方なくした時の有効活用法。片方の手袋だけでも便利に使える

寒い季節に、防寒具として手袋を使用される方も多いのではないでしょうか。

朝出かけた時には着けていたはずなのに、帰宅してみたら手袋の片方がなくなっていたという経験は誰しもあるでしょう。

その時残された一つの手袋をあなたはどうしているでしょうか。

ただ捨てるだけでは、あまりにもったいなすぎます。

では、その残された片方の手袋の活用法をご紹介します。

掃除に活用する

まず、多くの人が思いつく案です。

掃除への活用といっても用途は様々です。

例えば、手に手袋を着用したまま使用することで、ブラインドの間や障子の木枠の間などの狭い場所の掃除がお手軽に出来るのでオススメです。

また、電球など丸みがあって壊れやすい物の掃除にも最適です。

なぜなら、手袋を着用した掌全体で電球を包んで優しく撫でるだけで、いい具合に電球のカーブに沿って埃を落とすことが出来るからです。

また、ダウンライトなど小さな電球を掃除する際には指一本で隅々まで埃を取る事が出来るので掃除が楽にできます。

同じように手に装着して、トイレを掃除してみると細かい所まで汚れが取れるのでオススメです。

また、雑巾のように洗う必要もなく、そのまま捨てられるのもお手軽です。

鍋掴みとして使用する

熱い鍋を持つ時や、電子レンジやオーブンからお皿を取り出すときなど鍋掴みを愛用している方も多いのではないでしょうか。

もともと鍋掴みは一つで売られていることが多い商品です。

片方無くした、元は手袋であった物でも十分に代用は勤まります。

特にムートン素材など、厚手で値段も高かった手袋を片方落としてしまった時の喪失感は辛いものですが、そういった物ほど鍋掴みとして大活躍してくれます。

DIY時の軍手として使用する

DIYをする時には軍手を使用する方が多いです。

しかし、DIYでは右手のみに軍手をする機会も多く、手袋を使用してもなんら問題ありません。

逆に、可愛らしい手袋を着用してDIYで作品を作る方が気分が上がるのでオススメです。

また、普段DIYはしないといった人でも、小物にペイントをしたい時などは軍手を買わなくても、手袋で代用出来ます。

服のリメイクに使用する

あなたは、手袋風のポケットやアップリケがついた子供服を見たことはないでしょうか。

一般的に、子どもの秋冬服にはそういったデザインの物が多く存在しています。

そこで、子どものいる方は無くした手袋を利用して、そういった服を作ってみてはどうでしょうか。

洋服を最初から作るのはさすがにハードルが高いので、今回はリメイクという形で紹介します。

まず、片方になった手袋の手を入れる方、手首に来るほうの口をポケットの口だと思ってください。

それを、その向きのまま子どものスモックやトレーナー、ジーンズなどの上に置いてみてください。

しっくりくる組み合わせを見つけたら、縫い付けます。

カラフルな刺繍糸を使って、手縫いで一針一針丁寧に縫いつけていきます。

指が分かれているので面倒に感じる人もいるかもしれませんが、ここは波縫いでも良いので丁寧に縫ってあげてください。

ポケットの間から子どもの大切な物がこぼれ落ちては大変です。

また、もっとちゃんとしたポケットにしたいと思う場合は、もう一手間必要です。

まずは、ポケット用に裁断した布を先に準備してください。

その後、その布に手袋を縫い付けます。

最後にポケットを洋服に縫い付ければ完成です。

世界に一つしかない作品に子どもも大喜びです。

手袋で人形を作る

こちらは薄手の手袋に限られてしまう活用法なのですが、手袋人形を作成する方法です。

小さい頃に、手袋人形を作られたことのある方も多いでしょう。

それを作成し、眼と鼻と口を縫い付けることで可愛らしい人形が手軽に出来ます。

女の子をお持ちのお母さんでしたら、是非試していただきたい方法です。

また、人形ですので二つの異なる柄から出来ていたほうがカラフルになりますし、個性も出せます。

こちらは二組の手袋を片方ずつ無くした場合の活用法になってしまうので、そこは注意が必要になります。

個性派手袋として活用する

最近では、アシンメトリー、左右非対称のデザインが流行しています。

靴下や靴なども、販売当時から左右別のデザインで販売しているブランドも多くあります。

片方はストライプでもう片方はスター柄といった具合です。

これを知っていれば、左右何も同じ手袋を付ける必要性も感じないのではないでしょうか。

勇気を持って、個性はオシャレだということで堂々と左右別のデザインの手袋を着用して出かけてはいかがでしょうか。

片方しかない手袋を有効活用しよう

二つ対で使用していた手袋が片方なくなってしまった時の喪失感は大きいですよね。

しかし、頭を少し柔らかくして柔軟に対応してみてはどうでしょうか。

あなたのかたっぽだけの手袋には、まだ無限の可能性が秘められています。

 

    「手袋を片方なくした時の有効活用法。片方の手袋だけでも便利に使える」への感想コメント一覧

  1. 1. 名無しのイケジョさん2018/05/10(木) 10:56

    手袋は落としたときに音がしないので、気づくと片方の手袋しかない、ということがしょっちゅうです。残った方は、もはや捨てるしかないと捨てていましたが、色々な活用方法があるのですね。もったいないことをしました。

  2. 2. ゆうな2018/05/13(日) 00:50

    片方になった手袋だけでも有効活用できるとは目から鱗です。今まではすぐに捨ててしまっていたので、掃除や軍手として利用していきたいと思います。

  3. 3. 名無しのイケジョさん2018/06/04(月) 13:18

    片方しかない手袋は諦めて捨てていました。軍手をして使ったり、鍋つかみもいいですね。すぐに捨てるのではなく何か使えないか?と考えてから捨てるようにしたいと思います。

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