やりがいのある仕事とは。自分が仕事のどこにやりがいを感じるか考えよう

最終更新日:2015年8月4日

「やりがいのある仕事につきたい」「この仕事にはやりがいがない」という言葉をよく耳にします。

仕事をする上で「やりがい」を重要視する人はとても多いのではないでしょうか。

また「やりがい」のない仕事についたと思っている人は、仕事の時間が苦痛で仕方なく、次はやりがいのある仕事につこうと転職を考えている方も大勢います。

ではこの「やりがいのある仕事」とは一体どんな仕事なのかご紹介します。

1.自分が何かの役に立っていると実感できる仕事

自分の仕事が取引先や顧客のためになっている、と実感出来る仕事は、きっとやりがいのある仕事になると思います。

直接お客様や取引先と接する機会のある方は「ありがとう」「おかげでこういう効果があった」「この提案のおかげで、これだけ経費削減につながりました」などなど、言葉でお礼を言われることも多いのではないでしょうか。

その時に感じる達成感や、満足の気持ちこそ「やりがい」に繋がるのです。

また、取引先や顧客など社外の方と接する機会のない内勤業務の方については、自分がサポートしている同僚や上司が「あなたがいてくれて助かった。

いつもありがとう」というような感謝の気持ちや「あなたが作ってくれた資料のおかげでプレゼンが上手くいったよ」などという言葉で達成感、満足を感じ、「やりがいがある仕事」だと実感するのではないでしょうか。


2.誰かに必要とされる仕事

どんなに仕事内容が辛くても、自分のやりたい仕事とは違う方向性の仕事をしていたとしても、職場の同僚や上司、取引先や顧客など、仕事で関わる人々から「あなたでなくては困る」「いてもらわないと困る」「あなた以上の人材はいないから長くいてください」などの声をかけてもらった時、やりがいを感じる仕事だと思うことでしょう。

これは仕事のみならず、夫婦関係、恋人関係、親子関係、友人関係にも言えることかもしれませんが、人間は誰でも自分を認めてもらいたい、必要としてもらいたいと言う欲求を持っているものです。

その欲求を満たしてくれる職場であれば、きっと「やりがいを感じる仕事をしている」という実感につながるはずです。

3.自分が正当に評価してもらえる仕事

仕事の内容とは関係なく、自分の頑張りや成果を公平に正当に評価してもらえる仕事についている人は、やりがいを感じている方が多いでしょう。

逆に仕事的にはしっかり成果を出し、やるべきことやノルマをクリアしている人でも、そこに正当な評価を下してくれる上司や経営者、お客様がいない限り、気持ちは折れてしまうのです。

自分より成果があがらない、売上が低い、勤怠の評価も悪い社員の方が給料や賞与査定が高いような仕事も世の中にはたくさんあります。

特に家族経営の企業や個人事業主の経営している事務所などの場合は、身内にだけいい給料を支払って、従業員は使い捨てなんていう場合も多いようですから、これから仕事を探す方々には注意が必要です。


4.自分が成長できそうな仕事

どんなに待遇や条件が悪くても、将来自分がなりたい自分になるために必要だと思われる仕事にはやりがいを感じるでしょう。

あるべき姿に近づくための手段であるのですから。

例えば、何かの職人に弟子入りしたり、自分が企業したい事業の人脈作りになるような仕事も、この部類に入ると思われます。

自分にはこの仕事の先に輝かしい未来が待っていると希望を持てるような仕事はきっとやりがいに満ちたものになるはずです。

そして、もう一つ。

自分がこうなりたいと思える尊敬に値する上司や同僚が1人でもいる仕事にめぐり合えた人は、その仕事にやりがいを感じることも多いようです。

「こういうふうになりたい」と成長の目標としてリスペクト出来る人間の側で、1日の大半を過ごせるというのはとてもラッキーなことです。

その目標に向かって自分を成長させようというモチベーションがキープされ、やりがいにもつながるはずです。

5.報酬の高い仕事

仕事は何のためにするのかという質問をしたときに、「生活のため」「お金のため」と答える人も少なくありません。

そういう方たちにとって、やりがい=報酬になるのです。

仕事の内容よりも、プライドよりも、お金が欲しいという人にとっては、何よりのやりがいは「高収入」です。

自分のやりがいを感じるポイントを考えてみよう

もし自分がどうしてもやりたいと思った仕事に思い切って飛び込んだ場合は、色々な条件が揃わなくてもやりがいや充実を感じることが出来るかもしれません。

夢を追って、起業したり独立したり、そんな時は誰しも希望に胸を膨らませているからです。

でもその先に上記5項目のような「やりがいを感じるもの」が全くなかったら、その希望は消えてなくなり、夢もしぼんでいってしまうというのが現実なのかもしれません。

仕事というのは全てがやりがいを感じたり、楽しかったりするものではありません。

辛いことや、理不尽なことの方が多いでしょう、でもそのどこか1部でも、「この仕事について良かった」と思える何かがない限り、困難を乗り越えて、同じ仕事を継続するのは難しいのです。

是非一度、なぜ自分はこの仕事に「やりがい」を感じるのか、または感じないのか、深く考えてみて下さい。