痩せすぎのリスクとは。痩せすぎも健康に良くないことを知ろう

最終更新日:2016年7月6日

スラリとしたスタイルには、女性なら誰もが憧れます。

スタイルよくオシャレなコーディネートで素敵な女性の姿を見ると「やっぱり痩せてスマートじゃなきゃオシャレにならない」「私もこんな風になりたい」と憧れるものです。

そうすると自覚しないうちに、だんだんと痩せ願望が強くなっていきます。

健康的で美しい女性になるために、痩せ過ぎの状態でいる事のリスクをご紹介します。

1.糖尿病になりやすくなる

痩せ願望が出てくると、まず取り組むダイエットとして食事制限が考えられます。

風邪を引いた時等体調不良で食事がままならない時は、実際食摂取量が減ると体重が減ってくるのでよく分かります。

そこで食事制限が極端になると、身体への影響が出てきます。

そうすると身体的な病気のリスクが高くなります。

普段一般的に食事の中で最もおおく摂取されているのは、炭水化物ではないでしょうか。

最近は特に糖質制限ダイエットなるものが注目されていているため、過度なダイエットはしていなくても、糖質を控える女性も多いでしょう。

炭水化物は、糖質と食物繊維で構成されています。

糖質の中のブドウ糖は、脳のエネルギー源です。

言い方を変えれば、脳はブドウ糖しかエネルギー源とならないのです。

日々生きていると何もしていなくても人間は脳を使っています。

脳を使い活動するためにはブドウ糖が必須です。

朝起きてすぐはぼんやりして頭が働かないこんな経験はよくあると思われますが、それは食事をとってから時間が経ってブドウ糖が不足しているからと考えられます。

ブドウ糖の摂取を過度に控えると、全体的に摂取量が少なくなったブドウ糖が、ほとんど脳のエネルギー源として使われる事になります。

そうすると、体内のブドウ糖が少なくなり、血糖を下げる働きのインスリンが分泌されにくくなります。

インスリンは、食事をした直後などで血糖が急激に上がるのを防ぐ働きをします。

そのインスリンの分泌が少なくなると、食事をとった後も血糖値が上がる一方で下がらなくなります。

そうすると常に血糖が高い状態になり、糖尿病に繋がるのです。

糖尿病は血糖が高くなるだけでなく、他の成人病のリスクも高くなります。

糖質の過剰摂取は成人病のリスクが高くなる事は良く知られていますが、極端に摂取量が少なくなった場合も同じ事が言えます。

食事制限は悪い事ではないけれど、過剰摂取や極端に制限する事は避けた方が良いでしょう。


2.身体的な負担がかかる

まず、痩せすぎでいると体力の低下が見られるでしょう。

食事制限をして痩せすぎていると、身体に負担がかかります。

痩せすぎている事で、何も激しく動いていないのに疲れやすい、ちょっと動いただけで息切れがする等の自覚症状が現れやすいと思われます。

痩せ過ぎることで、筋肉量が減少します。

そうすると自然と体力がなくなります。

また骨折もしやすくなります。

また食事摂取量が全体的に少なくなるため、必然的に鉄分などのミネラルも不足して貧血になりやすくなります。

女性はもともと生理のため貧血傾向の方が多いですが、なおさら貧血になりやすいでしょう。

痩せ願望が強くなるにつれて、自覚症状を感じにくくなる場合もあるため、気がついた時には日常生活もままならないなんて事にならないように気をつけていきたいものです。


3.精神的な負担がかかる

痩せ願望がつよくなり痩せ過ぎの状態になると、精神的な負担も大きくなります。

痩せたい、もっともっと痩せたいと思うあまり、自覚しないうちに心理的に抑制されていることも多いのです。

本当はもっとご飯を食べたいけど我慢しよう、おやつ食べたいけどガマンガマン日々の我慢した状態でいると、イライラして怒りっぽくなって友達や職場の人間関係がギクシャクしてしまったり、スタイルがよくて可愛い人を見ると妬んでしまったりするかもしれません。

また我慢が限界に達すると、突発的に過食をしてしまう危険もあります。

そうすると自己嫌悪に陥ってしまい卑屈になったり、また突発的な過食が繰り返されると過食嘔吐してしまったり精神的な負担は、本来自分が持っている魅力が隠されてしまい、ネガティブな部分を浮き上がらせるかもしれません。

そうならないためにも、心穏やかに過ごせるように、自分の限界を超える事にならないよう、普段からよく自分を見直す事が大事と言えるでしょう。


4.見た目の印象がよくならない可能性

あまりに痩せすぎていると、、元気がなさそうと変な先入観をもたれることもあります。

また過度なダイエットをすると髪の毛やお肌にツヤハリがなくなりやすくなるため、老けてみられがちです。

痩せすぎてしまうと着ている服が大きく見えてしまいせっかくのオシャレも似合わなくなるかもしれません。

人は見た目で判断できませんが、人に与える印象は見た目が大きく影響してきます。

痩せ過ぎていることで見た目で損をしてしまい、その人自身が持っている魅力が伝わらないのは残念です。

痩せすぎもリスクだと認識しよう

痩せていると言えるのはBMI18.5以下と言われています。

BMIとは肥満度を示す体格指数BodyMassIndexです。

体重(kg)÷身長(m)2で計算できます。

痩せ過ぎの状態を防ぐため、自分の適正体重を知り、過度の痩せ願望を持たないよう、客観的に見つめ直す機会を作ることも良いでしょう。