フライパンで焼き魚を料理する方法。手軽に美味しく焼き魚をしよう

最終更新日:2016年2月23日

焼き魚は、パリッと香ばしく焼くととてもおしいものですね。

けれど魚焼きグリルは案外使いにくくて、おいしい焼き魚を作るのは非常に難しいもの。

しかし実は焼き魚はフライパンでもとてもおいしく、そして失敗しないで焼くことが可能なんです。

そこで、今回はフライパンでも上手に焼き魚が作れる方法をご紹介します。

1.テフロン製フライパンを用意する

魚を焼く場合、絶対に用意して欲しいのはテフロン加工がされたフライパンです。

鉄や銅のフライパンだと扱いが非常に難しく、やはり皮がこびりつく原因となります。

多くのご家庭ですでにお持ちだとは思いますが、まずはテフロン製フライパンを用意することが、フライパンで魚を上手に焼く秘訣。

もしなければ、最近はスーパーなどでひとつ数百円で買えるので必ずご用意くださいね。


2.皮目から焼く

昔から焼き魚をする際は「海背川腹」といって、海水魚は背から(つまり皮目から)、川魚はお腹側から焼くと言われています。

しかし、フライパンで焼く場合は、どんな魚もすべて皮から焼いてください。

皮から焼くことで、皮の脂がフライパンへと流れてパリッと焼けます。

逆にお腹側から焼いて仕上げに皮目を焼いてしまうと、皮がヘニャヘニャになっておいしく仕上がりません。

3.弱火でじっくりと焼く

ここからが肝心の焼き方です。

まずはフライパンをよく温めてください。

いくらテフロン製といえどもくっつく時はくっつきますし、焦げる時は焦げます。

フライパンも網も同じですが、最初によく温めておくと食材がくっつきにくくなります。

この工程を怠ると上手に焼けないのでご注意を。

さて、フライパンをよく温めたら、火を弱火にして魚を皮目から入れます。

アジやサンマなど丸のままの魚を焼く場合は、必ず盛り付けで上にするほうから焼いてください。

つまり魚は頭を左向きに盛りつけるので、左側からじっくりと弱火で焼きます。

弱火で焼くのは失敗をしないためです。

和風の焼き魚にする場合は油を引かないので、火が少しでも強いとすぐに焦げてしまいます。

それに、弱火でじっくりと火を通すことで、魚の中心温度を十分に温めることができます。


4.出てきた脂を紙で吸い取る

サバやサンマなど、脂肪分の多い魚を焼くと、脂がフライパンへ流れ出ます。

その脂を取らないと、魚の脂でソテーしてしまうことになり、焼き魚ならではのパリッとした香ばしさが出せません。

キッチンペーパーなどで、出てきた脂を吸い取ってやってください。

このひと手間が、フライパンで焼き魚を作る最大のコツです。

この作業を怠ると、パリッと香ばしい焼き魚に仕上がりません。

5.極力魚には触らない

フライパンで魚を焼いていると、どうしても箸でツンツンと触ってしまいがちです。

しかし、魚は身がやわらかいので、触るほどに身崩れし、皮が破れてしまいます。

それに触るほど火の当たりが悪くなるので、結果として焼き上がるのに時間が掛かってしまい、デメリットしか生まれません。

ついつい触りたくなってしまう気持ちはわかりますが、グッとこらえて、たまに箸で焼け具合をチェックする程度にとどめてください。


6.香ばしいニオイを感じたらひっくり返す

さて、フライパンで焼き魚をおいしく作る最後のコツがひっくり返すタイミングです。

弱火で数分焼いてからひっくり返すのですが、そのタイミングの見極めは香りを参考にしてください。

皮目がパリッと焼ければ、脂が程よく抜けて香ばしい香りが出てきます。

香ばしさを感じたら箸で焼け具合をチェックして、サッとひっくり返すのです。

焼き魚は皮目を上にするので、このタイミングが遅くなると焦げてしまい、見た目よく仕上がりません。

魚にもよりますが、時間にすれば大体4~5分といったところです。

皮目を上手に焼くことができれば、後は腹側からじっくりと火を通してやればいいだけ。

腹側は焦げにくいですし、多少焦げてしまっても盛り付けで裏側になるので問題ありません。

なので、最初のひっくり返すタイミングだけは気を抜かないようにしてください。

7.最後にひと手間加えればなお美味しく

フライパンでの焼き魚は6までの工程で十分ですが、フライパンで焼くとどうしても香ばしさがもうひとつ足りないもの。

そこで、最後の仕上げに、魚焼きグリルで数十秒だけ炙ってやると香りが一段とよくなります。

くっつきやすい魚焼きグリルの焼き網ですが、数十秒ならくっつく心配はほとんどありません。

このひと手間を加えると、まるで高級なお店で食べた焼き魚のような香ばしさを演出することができますよ。

フライパンで焼き魚をしよう

失敗しやすい焼き魚ですが、フライパンなら焼け具合を見ながら調理できるので、失敗はほとんどしません。

けれどもその分、脂を紙で吸い取るといったひと手間が重要となります。

また、ひっくり返すタイミングが早かったり遅かったりすると、これまたおいしそうに仕上がりません。

こういった手間を怠ってしまうと、おいしく仕上がらないので、くれぐれも丁寧にフライパンで焼くようにしてくださいね。